日別アーカイブ:

錦織選手の怪我 軽い肉離れ 予防、処置方法

錦織選手の怪我 ふくらはぎ筋膜炎 テニスの注意点。予防にはストレッティング。
ウィンブルドン、26日にドローが出ます。下のATPのサイトで分かります。
ウィンブルドンは特殊なシードなので、錦織選手の位置が気になります。
2013 ウィンブルドンの例
 今年の前哨戦、ドイツのHalle,ゲーリーウエーバーでは、R.フェデラーが余裕の8勝目
 イギリスのAegonではA.マレーが4勝目
 R.ナダルは初戦負けでやや不安。 芝は苦手意識がまた出た様子。
 N.ジョコビッチは余裕の休養で、準備万端。

ここにきてBig4に大異変です。錦織圭が勝ち上がると4位の可能性があります。

 ふくらはぎの痛み、炎症。 
 テニスをする方は良く経験します。テニスエルボーと同じように、使い過ぎ症候群が大きな要因ですね。
 錦織圭選手は、超入念なコンディションを行っていますから、ハードすぎる試合環境ということでしょう。
 一般プレーヤーの方は、練習前の入念なストレッティング、cool-downですよ。
 これだけでかなり発生を抑えることができます。

 ひどくなると肉離れで、これは筋肉が断絶するので、ブチンと音がします。
 周りでも聞こえるし、本人は、後ろから誰かがボールを思い切りぶつけたのでは?
 その位に思うそうです。

 錦織圭選手がA.セッピ戦で、棄権した時に、テニスレッグを心配しました。
 参考までに紹介しておきます。
 正式名称は、Bruise2

 腓腹筋挫傷や
 腓腹筋断裂。
 俗に言う、
 肉離れですね。

 いろいろ
 程度が
 あります。
 軽度のようでした。
 安心。

 試合の時にテーピングをしていたが、この個所からもそれらしさが分かる。

 ただ、本当に肉離れしたら、歩けないし、ものすごい痛みがある。

 原因は、使い過ぎ症候群に加えて、急激な脚を伸ばす動き。
 特に、ラリーの続く、クレーコートのロランギャロスから、
 一気に芝のコートサーフェイスに変わる。この時期、フットワークの調整が難しい。
 滑りの具合がかなり異なる。

 ロランギャロスのクレーコート  

 ウィンブルドンの芝のコート  

 当然、コートサーフェイスでシューズは変えるが、動き方、ボールに対しての自然な反応ができるまでに、時間がかかる。
 このへんがトッププレーヤーの調整力になる。

 誰が芝で強いか  

 クレーコートのスペシャリスト、R.ナダル。
  クレーコートが得意なだけに、芝は苦手。
  特に芝の生えそろっている、序盤で負けるケースが多い。

 芝のスペシャリスト、R.フェデラー。前哨戦で優勝
 そんなスペシャリストでも、芝に足を取られる。

 A.マレーもAegonn優勝で、芝のフットワークに慣れている。
 

 どこでもスペシャリスト、それがN.ジョコビッチ。
 滑らせ方が非常に上手い
 ハードコートでも滑らせる、スライド能力は抜群。

錦織圭がふくらはぎを痛めた可能性を探る

 前後左右のフットワークがあるが、前への動きが大きいだろう。
Keilegdash

 高く弾んできたボールを、エアーK気味に打ちに行く動作も含まれる。
 ライジング エアーK 

Keilegfsrev

 ドロップショットを打たれた時に、取りに行くとき。
 錦織圭は、ドロップショットの対処、早い、上手い
 

 そしてサービス、大きく前上に蹴りだす動きをする。
 運動連鎖の起点になる動きだからだ
Keilegserjump
 サービスは威力を増そうと思うと、
 脚部の曲げ伸ばしを大きく使う
 そして域に蹴り上げる。
 この時に、ふくらはぎの筋肉を酷使する。

 そう思うと、棄権の時のA.セッピ戦、サービスに違和感があったのはそのせいですね。

 

 ただ錦織圭の場合、 前日プレーをしていたので、炎症がひどくなったものと考えられる。
 安静とアイシング。

 運動と疲労が良く分かるサイト 
 

 予防法は、テニス前の入念なウォームアップ、ストレッティング。
 テニス上達の、超基本、入念なストレッティング。

 ストレッティングが良く分かるサイト。
 

 そしてテニスが終わった時のクールダウン
 
 筋肉疲労は、その日の内にできるだけ軽くしましょう。

秋元接骨院のホームページ が一番分かりやすい。

 肉離れも、使い過ぎ症候群。
 テニスエルボーが代表例。

 怪我を予防して、テニスを楽しもう。
 応急処置にはRICERですよ。
レッスンマニュアル ドリル選270 冊子版
レッスンマニュアル ドリル選270 DVD版
 安全対策を取り入れたレッスンメニューです。
Bmpageexample

ソフトテニスレッスンマニュアル ドリル選270 DVD版

「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」

★☆★  グラスコート シーズン ★☆★ 前哨戦から ウィンブルドンの芝へ、

 ウィンブルドン 公式サイト

 ATP 公式サイト  

 WTA

 wowow on line

 テニス365 

1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村 テニスブログ テニスコーチ・技術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テニスブログへ

人気ブログランキングへ

[ソフトテニス・オンライン]
[ソフトテニス・オンライン]

最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: ATP, ウィンブルドン, エッセイ, コンディショニング, 練習, 錦織圭 | 投稿者tsukky 06:39 | コメントは受け付けていません。