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錦織 準優勝でも ATPファイナルへ大きく前進 ジョコビッチ対策は

錦織、準優勝でも大きい ポイントゲット 大きく前進
 錦織圭、Race to Londonロジャーズカップの準優勝550pointは大きい。
 試合に関しては本人は納得していない様子だが。

 大きく前進、ナダルを抜き4位に。
2ranking0802

 R.フェデラーはひざの故障で、今年は断念、残念だが。

 今年の4月のランキング,ジョコビッチ、錦織圭がアップ
 
 ランキングも大きいが、トッププレーヤーにとっては年間の8位以内に入ることの方が重要だ。
 またこのRace to Londonの方が直近の強さの指標となる。

 去年錦織が2年連続出場したATPファイナル
 
 錦織圭、N.ジョコビッチに敗れマスターズ、初優勝おあずけ。
  
 今のN.ジョコビッチの強さは破格だろう。
 ファイナルの試合内容

 細かいデータ分析

 改めて感じるN.ジョコビッチの強さ。
  そこでこれからのN.ジョコビッチ対策を考えてみた。
Saykei

 
 N.ジョコビッチのセミファイナル、G.モンフィルズ戦、
 M.ラオニッチは、G.モンフィルズの緩い展開にミスを連発した。

G.モンフィルズは緩いボールを多用して、組み立てようとしたが、
 N.ジョコビッチがことごとく叩いていた。
 従って、緩い展開は難しい。
 N.ジョコビッチ G.モンフィルズ ハイライト動画

 やはり可能性のあるのが、R.フェデラーの攻め方
 
 先制攻撃だ。
 そしてネットでのプレッシャーだ。
Keiapvobalancelow

試合の総合スタッツ 二人の差が良く分かる。
 第1セットは、Nolekeircupstats

 N.ジョコビッチの
 ゲーム、

 しかし、
 ここから
 粘る
 第2セットで
 良く
 盛り返していた。

 N.ジョコビッチには先手必勝。でも錦織圭はリターンを選ぶから、
 逆襲のパタンを考える。
 N.ジョコビッチは速攻で来るから、
 ただしN.ジョコビッチのカウンターには注意
 

 錦織圭はサーブ&ボレーを活用すべき。
  

 シングルス、勝利の法則  
  頑張る、良い言葉ですが、
  大事なのは、具体的な作戦、どう頑張るか、なんです。

 頑張るにはテニスノートをつけよう。
 ビジュアルスコア  

本日の御教訓 先手必勝
 先に攻める
速攻には速攻返し
 ドロップにはドロップ

 N.ジョコビッチ 錦織圭 ファイナル ハイライト動画

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カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, データ分析, ランキング, 作戦, 作戦ボード, 動画, 錦織圭 | 投稿者tsukky 10:29 | コメントは受け付けていません。

錦織と王者ジョコビッチの差 どうすれば越えられるか?

錦織 ジョコビッチの壁は高かった。
 ユニクロで同じチームの、N.ジョコビッチと錦織圭。
 N.ジョコビッチはインタビューで、今までの錦織圭の中で一番良かったと、評価はしてくれたが。
 錦織圭は、N.ジョコビッチは格別に強かった。
 もっとハードなトレーニングをしないと、マスターズ優勝は難しいと語った。

 ロジャーズカップ、マスターズの初制覇にチャレンジした錦織。
 第2セットこそ競ったものの、N.ジョコビッチの高い壁に跳ね返された。
 これでN.ジョコビッチはマスターズ30勝。錦織圭に対して、10勝2敗、9連勝。
錦織圭にとって9連敗はいたい。苦手意識につながる。早めの対策が必要だ。

 N.ジョコビッチvs 錦織戦 試合内容。

Nolemasters30

 S.バブリンカ戦で調子を上げてきたが、N.ジョコビッチには通用しなかった。
 

N.ジョコビッチのどこが強いか?
 サービス、リターンの次を取りに来る

集約すると
 速攻
 鉄壁の防御とカウンター
  長いラリー戦に持ち込ませない
 ファーストポイントを取る
  特にサービスゲーム

Saynoletokei

速攻 サービス+フォアハンド、リターン+フォアハンド
 決して速くは無いサービスだが、次のボールを決めに来る。
 3球目攻撃の極致だ。

 錦織圭も、かなり良いリターンを返すが、N.ジョコビッチのストローク、懐が深い。
 ワイドに振ると、逆に振り返されるので、センターに深く返す。
 このセンターセオリー、一般プレーヤーから トッププレーヤーまで使い勝手は広いが、
 
 Big4には通用しない。
 センター深くから平気で、ワイドに逆クロスにショートクロスに振り返す。

試合全体のスタッツ
 第1セットを取り切り、ゲームの展開を支配する。
 サービスエースこそ少ないが、エースに近いファーストサーブを打つ。
 時にワイドのサービスが安定してる。 サービスをワイドに振り、オープンコートを先に作っていた。
Djokosertacticsnadal

 特筆すべきは1stサ-ビスの集中力。
 少しずつ展開を作りたい、錦織の出だしの悪さを知り尽くしている。
 第1セットの1stサ-ビスの確率84%。
 ポイント獲得率86%が全てを物語る。

サービス力
 1stサ-ビスの確率、
 そしてポイント獲得率を上げて、男子シングルスの鉄則、サービスの優先権を活かす
 セカンドサーブでは錦織圭がポイント獲得率を上げているが、
 N.ジョコビッチの1stサ-ビスの確率が高いから、焼け石に水となる
 N.ジョコビッチのサービス力  

リターンゲーム 二人ともリターンの名手、
 甘い2ndサービスは叩かれる。
 中盤は錦織圭も良いリターンを打っていたが、
 第2セットの終盤、さすがにプレッシャーがかかって、2ndサービスのリターンミスが目立った。
 そこまで攻める、N.ジョコビッチの強さだ。

Nolekeire

 錦織圭のリターン力 

 試合の行方を決める安定指数 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字
 二人とも、アンフォーストエラーを減らすタイプ。
 最近は錦織圭が攻める姿が見えるが、チャンピオンに挑戦するのだから、当然なのだが。
 試合では普通勝者は、安定指数がプラスになる事が多い。
 この試合、錦織圭がウィナーで踏ん張って、N.ジョコビッチのアンフォーストエラーを増やした。
 錦織圭選手は攻めたのでアンフォーストエラーが増え過ぎたが、それは仕方がない事。
 第1セットのチャンスボールのミスは大きかった。
Nolekei

N.ジョコビッチ、錦織圭戦、勝利の法則2
 左右にきっちりNolefstokei

 打ち分ける。
 N.ジョコビッチは
 錦織圭の
 フォアバックに
 振り分けている。
 安易な
 バックは打っていない。
 錦織圭にフ
 ォアに回り込まれるからだ。
 
 残念だったのは、錦織圭のネットプレー。
 確率は高いが、いかんせん前にでる回数が少ない。
 テニスに「たられば」はないけれど、錦織圭にはもっと前に出て欲しかった。
Nolekeinetplay

 錦織圭のネットプレー は定評がある。
 

 錦織圭のホットショット
Keipassnole

 錦織圭 S.バブリンカ ハイライト動画

次はオリンピックですね。ドローは8月4日に発表されます。
男子シングルスに、杉田祐一選手とダニエル太郎選手の出場が決定。日本選手は6名となった。
 1.錦織圭 選手   シングルス
 2.土居美咲 選手  シングルスとダブルス
 3.日比野菜緒 選手 シングルス
 4.穂積絵莉 選手  ダブルス
 5.杉田祐一 選手   シングルス
 6.ダニエル太郎 選手 シングルス

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カテゴリー: ATP, イメージ, ジョコビッチ, データ分析, 敗因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 06:19 | コメントは受け付けていません。