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内山・勉ペア 楽天2017 決勝へ、難敵続く

ダブルス マクラクラン勉/ 内山靖崇組、
第2シード破り,念願の決勝へ。
 ATPのニュースでもトップに紹介されていた。

 準決勝の勝因

Dbatpnews

男子ダブルスでこの台形フォーメーションが多かった。
 何故この陣形になるか考えてみよう。
Saytrapezoidformation

 答えは下に。
 ソフトテニスでは非常に多い
 

マクラクラン勉/ 内山靖崇組◎ 7-5,6-4
  ×S・ゴンザレス/ J・ペラルタ組
Scoresf

 この二人もダブルススペシャリスト。
 変則陣形を使いこなし。
 リターンゲームの上手さ、ストローク勝負が出来る。
 後衛陣の達人ペア。

試合内容
 1stサ-ビスのポイント獲得率は日本ペア。
 2ndサービスのポイント獲得率は相手ペア。
 ブレークチャンスは相手が圧倒的に多い10回。
 日本ペアは少ない5回の内、なんと3回も活かしている。
 デサイディングポイントの駆け引きで、見事な集中力。
 テニス、集中力  

テニス、ダブルスに強くなる
 テニスLcconcentlation1

 ダブルス
 焦ると
 ミスが増え、
 次のミスを
 呼びます。

 一度
 深呼吸で
 落ち着きましょう
 いつもの
 ルーティーンですよ。
サービス前のルーティーン

日本ペアは、内山靖崇がシングルスプレーヤーで
 ストロークが好きなので、マクラクラン勉を前に出して、
 雁行陣で勝負するのかと思われたが、
 積極的に前に詰めて、並行陣、前衛陣で勝負した。
マクラクラン勉はダブルス上手い。
 サービス力◎
 リターン◎ バックハンドの安定性とロブが上手いですね。
 ネットプレー、速い、早い、切り返しも落ち着きもある。
 ダブルスプレーヤーですね。

 内山靖崇、ミスが少しずつ減って来た
 ネットでの思い切りが良くなっている。

日本ペア、12年ぶりの決勝進出。
 2005年、鈴木貴男、岩淵聡ペアで勝利。
 僕は現場で見ていて感激しました。
 岩淵聡選手は今はデビスカップのキャプテンで、
 デビスカップ、ワールドグループ残留に
 

 この時日初めて起用された のがこのペアです。
 
 この時の相手が世界NO1ペア。メロ・ソアレス組。
 この時のB.ソアレスがやはり世界NO1、J.マレーと組みます。
 強いですよ。
 マクラクラン勉/ 内山靖崇組、世界レベルの強豪を破っています。
 楽天オープンを戦いながら、強さを増しています。
 第1シードを破る
 この二人のコンビネーションが明らかい良くなっています。

マクラクラン勉/ 内山靖崇組の勝因
攻撃ダブルスの勧め
 変則陣形への対応。  
1:強気を前面に
 サービスゲームから積極的に攻めた。
 ダブルススペシャリストの相手が、弱気のロブが多かった。
 このスマッシュをしっかり決めた。
 良く言えば、負けて元々の開き直りが有った。
 マクラクラン勉/ 内山靖崇、二人ともサービスが好調。
 ダブルス初めて組んだ、デビスカップ

 サービスゲーム、0-40からの挽回。
 これが大きかった。

2:サービス力があった
 マクラクラン勉のサービス、スピードコースが良い。
 内山靖崇も随所に1stサ-ビスのコントロールが良かった。
 2ndサービスのポイント獲得率を増やすことが重要だが。

 両ペアともサービスゲームはアイフォーメーション。
 このフォーメーション、相手へのプレッシャーも大きいがs、
 1stサ-ビスの確率が下がると、使いにくい。
 アイフォーメーションと対策  

3:マクラクラン勉のダブルス慣れ
 最初に紹介したが、マクラクラン勉、ダブルス上手い。
 前衛にいる時はネットで良く動くし、反応も良い。
 ベースラインではリターンの安定性、と、ロブの使い方が上手い。
 非常にダブルスライクな選手。
Saydb

 ダブルスライク ダブルスの戦術  

 アイフォーメーションならではのサインプレー
 
 ポーチに出る、出ない。
 サービスのコースの2つをサインで出していた。

 補足、勝利の要因
 台形フォーメーションの対応が良かった。
 
課題
 内山靖崇のストローク。速さがない。
 内山靖崇の1stボレ-。
 サーブ&ボレーに行くのは良いが、相手に動きに翻弄されて、ネットミスが多かった。

 試合を進めながら、内山靖崇がマクラクラン勉に引っ張られて、
 ダブルスらしくなっていく様子が良く分かった。
 強くなるって、この過程が大事。

 東レパンパシフィックに見る
 ダブルスのスペシャリスト対、シングルス×2、どちらが強い。

 優勝の青山修子ペアに見える前衛の動き
 アイフォーメーションへの慣れが必要。

二宮真琴のプレーに見る、
 超ムーンボールの必要性

 日本人はダブルス向き 

 お陰様で、ダブルスの検索多いです。
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カテゴリー: イメージ, ダブルス, 作戦, 勝因, 戦略, 日本選手, 楽天オープン | 投稿者tsukky 12:03 | コメントは受け付けていません。

テニスは走って、ボールを追い続ける S.ジョンソンの凄さ

トッププレーヤーの基本から、学ぶ
 楽天オープン、参考になるプレーが多いです。
 D.ゴファンのボールを追う姿勢。
 D.シュワルツマンのガッツ溢れるプレー。
 そしてS.ジョンソンのスライスとフットワークです。
テニスはボールを追う競技
 楽天オープン面白いですね。
 トッププレーヤーのプレーが、テニスの醍醐味を伝えてくれる。
 テレビ観戦で、試合を観ている無精をお許しください。

日本ペアの活躍に期待!
楽天オープン S.ジョンソンのボールを追う姿勢
 この二人試合中に握手をしている。
 なんででしょうか?
Sjshake

 下のハイライト動画をご覧ください。
 S.ジョンソンのスーパーショット+スーパーランニング。
 これにはポイントを決められた、D.シュワルツマン思わずも拍手。
 
 テニスは走る
 ボールを追う競技
 と改めて納得させられた。
 

 テニスのスポーツ的特性
  ネットを挟んだ、対人競技、ラリー。
  運動科学的に

 ここまで来れば、格闘技。
 N.ジョコビッチ対R.ナダル驚異の試合
 

D.シュワルツマンはS.ジョンソンの弱点のバックに
 アプローチショット。前に詰める。
 S.ジョンソンは良いロブを上げる。
 D.シュワルツマンは身長が低い、抜けるか。
 ジャンピングスマッシュでオープンコートのフォア側に。
 これも良いスマッシュ。
 S.ジョンソン予測が良い、スルスルと走って、打点に入り。
 カウンターの強打。
 D.シュワルツマンは落ち着いて、オープンコートにドロップボレー。
 まさか取りに走らないだろうと思う。
 しかし、S.ジョンソン走って来る、諦めない。
 そしてボールがバウンドの寸前に、
 振り切ってダウンザラインにウィナー。
 S.ジョンソンはネットポストと審判台の狭い空間を走り抜ける。
 大拍手。
 今年一番のスーパーショットではないだろうか?

Jhonsonsuperrun

 そのボールを追う姿勢が、
 少しずつ、相手にプレッシャーを与えて行く。

Sayingbartoli1move

 この試合、S.ジョンソンは体調を崩して負けたが、
 最後まで諦めないその姿勢に拍手。
 トッププレーヤーでもこの基本は同じ
Sayingchaceballmurray

 

 R.ナダルのしつこさはここ
 
 
 スーパーショットのタッチ  

 それが第2シードのD.ティエムを破る金星なってなって現れた。
 
 
今回の楽天オープンで光るのが、
 D.ゴファンの粘り。
 テニスの見本ですね。

クオーターファイナルハイライト動画

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カテゴリー: イメージ, ストローク, フットワーク, 楽天オープン | 投稿者tsukky 07:44 | コメントは受け付けていません。