テニスが強くなる スコア研究
弱点が分かる、試合が見える、自分が見える。
錦織圭 G.モンフィルズ戦のタイブレークから、スコアを紹介する。
テニススクール、専門学校の講師をしながらテニスのデータを集めている。
使いやすいスコア、
データ整理集計が楽なスコアを考えている。
錦織圭 vs G.モンフィルズの死闘、第3セットのタイブレークをスコアで表した。
たかが数字、されど数字。
試合の結果が良く分かる。
錦織圭◎ 7-6(4),4-6,7-6(6) ×G.モンフィルズ
錦織圭、R.ガスケ戦のデータから分かる事。
冷や汗ものの勝利。
錦織圭が、勝ち抜けた、G.モンフィルズ戦、基本データ。
この試合もファーストサーブが入らず第3セットまで苦しんだ。
特に勝負の第3セットが、序盤50%以下。
これをタイブレークで、修正、100%にしたのが、タイブレークの勝因。
錦織圭のネックは1stサ-ビスの確率にある。
苦しむ試合のほとんどは1stサ-ビスの確率が悪い。
第3セット、タイブレーク。
タイブレークに強い選手
一般的にはサービス力と言われていますが、それに集中力が加わります。
試合のスコアの使い方も兼ねて、試合の流れを紹介したい。
普通の試合のスコアではポイントの流れ、サービス、レシーブしか分からない。
そこで考案したのが、試合に勝つにはどうすべきかが分かるスコアだ。
一つはカウントを追いながら、ウィナー、アンフォーストエラーをチェックする。
ショット・チェック用スコア
ポイント推移 特に連続ポイントが分かるようになっている。
サービス、レシーブ
ラリーの有無
ウィナー、アンフォーストエラー
左右のプレーヤーで、数字を加えれば、下に合計が出る。
集計、確率を出すのが楽だ。
※1 連続ポイントが分かる。
試合で勝つには連続ポイントが必要。
デュースゲームでそれが良く分かる。
※2 アンフォーストエラー、要するに凡ミス。
トッププレーヤーでもそうだが、一般プレーヤーではほとんどのポイントがこのアンフォーストエラーで決まる。
錦織のG.モンフィルズ戦でも、アンフォーストエラーで流れが変わるのが良く分かる。
※3 ウィナー、一般プレーヤーは極端に少ないが、トッププレーヤーでは流れを引き寄せるのに必要だ。
自分の方に流れを引き寄せるのだ。
このタイブレークでは錦織圭のウィナーで連続ポイント、
追いつき、追い越しているのが良く分かる。
右の数字だが、ラリーの回数。
ダブルフォールトは 0回
サービスエースは 1回
リターンミスは 2回
サービス、レシーブの次が 3回
ほとんどのポイントが5回以内で終わっている。
ラリーでポイントするケースは実は少ない。
トッププレーヤーでも、ラリー5回以内は60%を越える。
特にサービス、レシーブの良しあしで試合が動くことが良く分かる。
もう一つは、ビジュアルスコアで、眼で見て試合の流れを分かるようにしたものだ。
ビジュアルスコアって?
ジュニアの親に最適。
相手のどこを狙っているか。
特にサービス、レシーブ、
ミスは×で示し、ウィナーは◎で示す。
ラリーが続くと、線が増える。
サービスの入ったコースだけ抜き出したもの。
錦織圭選手は、サービスで苦労しているのが分かる。
コースを散らしているし、ボディを狙っている。
G.モンフィルズはバックをメインに、錦織圭の左右を狙っている。
次は、サービス力の良いA.マレー。鍵は1stサ-ビスの入りにある。1勝6敗と苦手な相手。
ダブルスのスコアをつけよう。ペアリングが良く分かる。
スコアをつけるのは自分一人では大変。
でも部活では、審判をやりながらつけると良い。
ビデオで自分でつけても良い。
ビデオとスコア、これでしっかり自分をチェックしよう。
錦織圭 G.モンフィルズ 第3セットタイブレーク 動画
「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」
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