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マクラクラン勉、内山靖崇のダブルス 優勝、楽天オープン2017

ダブルスで念願の優勝 マクラクラン勉・内山靖崇ペア。
新しいダブルスの形を見た。
 アイフォーメーションの使い勝手、
 デサイディングポイントの駆け引きだ。

感動のダブルスだった。
 内山がダブルスで活躍した、
 デビスカップ、カナダ戦を思い出した。
 この時の司令塔は、錦織
 
 楽天オープン、序盤はミスが目だった内山靖崇だが、
 試合が進むにつれて、良いプレーが随所に出てきた。

第1シードを破る
 これで一気に勢いが出た。

準決勝、ペアリングが良くなる。
 

そしてこの試合、楽天オープン決勝
 強いペアでも、歯車が狂う時がある。
 ペアの不調を、何とかしようと思うんですね。

世界トップの、マレー・ソアレスペアに焦りが出てきた。
本来なら
 マレー・ソアレスペアは動きだしたら止まらない。
 まず前衛が動く。
 これが早く、速い。
 そしてJ.マレーはロブが上手い。リターンから使ってくる。
 最新ダブルスで重要なリターンゲーム

今回のダブルス、良くも悪くも、ロブが多かった。
それも Moondbreaganko

リターンの
ロブ

上手く
使った方が
 勝ち、
甘いロブの
 チームは負けた。

ロブの使い手は
マクラクラン勉
J.マレー
マクラクラン勉に
軍配
 
しかしこの日、J.マレーの動きが悪く、ミスが目だった。
 前衛の動きでミス。
 リターンのロブが浅くなる。
 特に得意のはずの前衛の動きで、単独行動が多く、
 B.ソアレスが、全くカバーに入っていない場面があった。

ロブの立体表示の作戦ボード

日本ペアの勝因
 1:コンビネーション
 2:アイフォーメーションの使い慣れ
 3:デサイディングポイントのシナリオ
Saydecidingpoint

マクラクラン勉・内山靖崇組◎ 6-4,7-6(1)
 ×J.マレー・B.ソアレス
Scorefinal

1ブレーク差で逃げ切った。
タイブレークも1の抑えたのは素晴らしい。

1:コンビネーションが上手く行った
 マクラクラン勉が司令塔。
 ダブルスで重要な前衛の動きが、何しろマクラクラン勉は良い。
 ボールをしっかり作ってくれるので、内山靖崇の動きも良くなってきた。
 アイフォーメーションでのポジションチェンジもスムーズ。
 ポイントごとに、話して確認をしていた。
 ダブルスは会話なんです。

2:アイフォーメーションの使い慣れ
 2ndサービスでもアイフォーメーションを多用。
 相手ペアにプレッシャー

相手陣形の崩し
 相手もアイフォーメーションが多い。
 マクラクラン勉の思い切りの良い、リターンが活きた。 
 まさにダブルスのリターンの見本。
 ロブのリターンが絶妙。
 このリターンもアイフォーメーションならではの産物。
 ロブのリタ―ンでなるのが、台形フォーメーション
 

3:デサイディングポイントのシナリオ

 最近のダブルス、デサイディングポイントが多くなっている。
 デュースゲームの展開と違って、
 30-40,40-30でプレッシャーが早く来る。
 2本連続ポイントではないからだ。
 集中力が重要なファクターとなる。
 そしてレシーバーズ、チョイスなので、レシーブ側に優先権がある。
 陣形をしっかり使い分けていた。
Serpairforchange

ではどうするか。
 作戦を決めておくことだ。
 動きの速いダブルスでは、臨機応変は難しい
 

 サービスゲームでは前衛の積極的な動き
 リターンゲーム、リターンもサインプレーで
 
 相手の攻撃を封じた。

マッチゲームでの、
 J.マレーのSaydbopsaypeke

 レシーブポーチミス。
 B.ソアレスの、
 1stボレ-ミスを誘う、
 上手さが出てきていた。
 ダブルスは
 ミスを誘う
 ゲームでもあるから。

 このままダブルスを組み込んでいって欲しい。

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カテゴリー: イメージ, ダブルス, 作戦, 楽天オープン | 投稿者tsukky 17:53 | コメントは受け付けていません。

内山・勉ペア 楽天2017 決勝へ、難敵続く

ダブルス マクラクラン勉/ 内山靖崇組、
第2シード破り,念願の決勝へ。
 ATPのニュースでもトップに紹介されていた。

 準決勝の勝因

Dbatpnews

男子ダブルスでこの台形フォーメーションが多かった。
 何故この陣形になるか考えてみよう。
Saytrapezoidformation

 答えは下に。
 ソフトテニスでは非常に多い
 

マクラクラン勉/ 内山靖崇組◎ 7-5,6-4
  ×S・ゴンザレス/ J・ペラルタ組
Scoresf

 この二人もダブルススペシャリスト。
 変則陣形を使いこなし。
 リターンゲームの上手さ、ストローク勝負が出来る。
 後衛陣の達人ペア。

試合内容
 1stサ-ビスのポイント獲得率は日本ペア。
 2ndサービスのポイント獲得率は相手ペア。
 ブレークチャンスは相手が圧倒的に多い10回。
 日本ペアは少ない5回の内、なんと3回も活かしている。
 デサイディングポイントの駆け引きで、見事な集中力。
 テニス、集中力  

テニス、ダブルスに強くなる
 テニスLcconcentlation1

 ダブルス
 焦ると
 ミスが増え、
 次のミスを
 呼びます。

 一度
 深呼吸で
 落ち着きましょう
 いつもの
 ルーティーンですよ。
サービス前のルーティーン

日本ペアは、内山靖崇がシングルスプレーヤーで
 ストロークが好きなので、マクラクラン勉を前に出して、
 雁行陣で勝負するのかと思われたが、
 積極的に前に詰めて、並行陣、前衛陣で勝負した。
マクラクラン勉はダブルス上手い。
 サービス力◎
 リターン◎ バックハンドの安定性とロブが上手いですね。
 ネットプレー、速い、早い、切り返しも落ち着きもある。
 ダブルスプレーヤーですね。

 内山靖崇、ミスが少しずつ減って来た
 ネットでの思い切りが良くなっている。

日本ペア、12年ぶりの決勝進出。
 2005年、鈴木貴男、岩淵聡ペアで勝利。
 僕は現場で見ていて感激しました。
 岩淵聡選手は今はデビスカップのキャプテンで、
 デビスカップ、ワールドグループ残留に
 

 この時日初めて起用された のがこのペアです。
 
 この時の相手が世界NO1ペア。メロ・ソアレス組。
 この時のB.ソアレスがやはり世界NO1、J.マレーと組みます。
 強いですよ。
 マクラクラン勉/ 内山靖崇組、世界レベルの強豪を破っています。
 楽天オープンを戦いながら、強さを増しています。
 第1シードを破る
 この二人のコンビネーションが明らかい良くなっています。

マクラクラン勉/ 内山靖崇組の勝因
攻撃ダブルスの勧め
 変則陣形への対応。  
1:強気を前面に
 サービスゲームから積極的に攻めた。
 ダブルススペシャリストの相手が、弱気のロブが多かった。
 このスマッシュをしっかり決めた。
 良く言えば、負けて元々の開き直りが有った。
 マクラクラン勉/ 内山靖崇、二人ともサービスが好調。
 ダブルス初めて組んだ、デビスカップ

 サービスゲーム、0-40からの挽回。
 これが大きかった。

2:サービス力があった
 マクラクラン勉のサービス、スピードコースが良い。
 内山靖崇も随所に1stサ-ビスのコントロールが良かった。
 2ndサービスのポイント獲得率を増やすことが重要だが。

 両ペアともサービスゲームはアイフォーメーション。
 このフォーメーション、相手へのプレッシャーも大きいがs、
 1stサ-ビスの確率が下がると、使いにくい。
 アイフォーメーションと対策  

3:マクラクラン勉のダブルス慣れ
 最初に紹介したが、マクラクラン勉、ダブルス上手い。
 前衛にいる時はネットで良く動くし、反応も良い。
 ベースラインではリターンの安定性、と、ロブの使い方が上手い。
 非常にダブルスライクな選手。
Saydb

 ダブルスライク ダブルスの戦術  

 アイフォーメーションならではのサインプレー
 
 ポーチに出る、出ない。
 サービスのコースの2つをサインで出していた。

 補足、勝利の要因
 台形フォーメーションの対応が良かった。
 
課題
 内山靖崇のストローク。速さがない。
 内山靖崇の1stボレ-。
 サーブ&ボレーに行くのは良いが、相手に動きに翻弄されて、ネットミスが多かった。

 試合を進めながら、内山靖崇がマクラクラン勉に引っ張られて、
 ダブルスらしくなっていく様子が良く分かった。
 強くなるって、この過程が大事。

 東レパンパシフィックに見る
 ダブルスのスペシャリスト対、シングルス×2、どちらが強い。

 優勝の青山修子ペアに見える前衛の動き
 アイフォーメーションへの慣れが必要。

二宮真琴のプレーに見る、
 超ムーンボールの必要性

 日本人はダブルス向き 

 お陰様で、ダブルスの検索多いです。
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カテゴリー: イメージ, ダブルス, 作戦, 勝因, 戦略, 日本選手, 楽天オープン | 投稿者tsukky 12:03 | コメントは受け付けていません。