写真は、よく一緒に練習をする手長マン(左)と、向かって右側がゆうた君です。
私がウィンブルドンに出場していた頃、ゆうた君はまだ小学生でした。ウィンブルドンの近くに住んでいたので、私はよくお宅に泊まらせて頂いたものです。
海外遠征中のホテルは味気なく、寂しいものです。
ゆうた君のお家では、パパもママも暖かく、弟のケイタ君はまだ幼稚園だったかな、ゆうた・ケイタ君も可愛くて、とても癒されました。
時の過ぎるのは速いですね。
私がゆうた君の家(ウィンブルドンに)から次のスイスオープンへ出発する朝、ゆうた君は私に大切にしていた消しゴムを、弟のケイタ君は折り紙で折った手裏剣をくれました。
結構長い間、大切にしまったありましたが、引越しなどして、いつのまにかどこへ行ったかわからなくなってしまいました。
ゆうた君、ごめんね。
でも、ゆうた君もケイタ君も、そんな事実さえ、きっと忘れていると思います。小さかったからね。
こんなに大きくなって!佐藤直子