共通の知人のお誕生日があり、久しぶりにダテック(伊達公子さん)に会いました。
私のサーブが良くなったという話になり、彼女が「この目で見るまで信用できません」というので、動画を見せました。(これはいつもの我々の冗談半分の挨拶のようなものです。)
「ねっ!」
「ええ、まあ」
みたいな。
まあ、良くなった私のサーブをダテックが認めた。ということでしょう。
彼女は今、早稲田大学大学院のスポー科学の平田ゼミで勉強しています。
実は私はその平田ゼミの5期生、ダテックは13期生になるのかな。
彼女も仕事で超忙しいと思いますが、その中でも勉強しようという心掛け、大したものです。
それがこの平田ゼミ、非情の厳しさなのです。社会的に認められた人でも、とことん追い詰めるのが平田先生のやり方です。
家に帰るのが夜11時半ぐらいで、その日のうちの12時までに宿題のレポートをいくつか書かなくてはいけない、そういう毎日なのです。
「あまり辛かったら、やめちゃいますから」と笑うダテックですが、きっと彼女はやり抜くことでしょう。
なにしろ、頑張り屋ですからね。
たくましいテニス界の後輩です。佐藤直子
佐藤直子