一昨日かな、母と一緒にテニスをした後で、母の散歩に付き合って、神宮外苑の銀杏並木で写真を撮りました。
今日、母とランチをしながら、私の携帯電話の、その時の写真を見せました。
私の写真を見ながら、「空がきれい。直子はこのぐらい良く撮れていれば上出来よ。」(私自身はあまり気に入っていない顔です!)と言いながら、写真を繰っていました。
そして自分の写真が出てきたら、「なんかすごく年取って見えない?」と不服そう。
「でもこの中で気に入ったのがあったら、母上の遺影にしてあげるから選んでね。」まあ、血の繋がった親子だからこそ言える冗談ですが…。
すると母が「ううん、私の遺影は、家にすごくいいのがあるの」と言うのです。
その写真は母の相当若い頃の写真で、私にそっくりなのです。
「だからあれはやめてよ。私にそっくりなんだから」と言うと、
「まぁ、今のあなたよりはちょっときれいだけどね」と、ニヤッと笑う母でした。
もぉ~、負けず嫌いなんだから!
この子あって、この母ありですね。
あれ?この母あって、この子あり。かな?佐藤直子