東京国際大学の手塚有莉がインカレの男子シングルスで二回戦を突破しました。
それが、昨晩私はとてもとても大変な体験をしました。
今日東京で仕事があり、有莉くんの試合のファイナルセットタイブレークで四日市テニスセンターを去らなくてはなりませんでした。
四日市から名古屋に向かったまでは良かったのですが、名古屋駅は人でごった返していて、新幹線が長い間不通であったその混乱が続いていました。
私が予約していた電車は2時間遅れで、もう夜になってしまいます。それを名古屋のどこかで待つか、東京まで立っていくことを覚悟で無理やり乗るか。
13番ホームにはすでに長い列ができていて、私は14番ホームに並びました。前から3番目でした。ところが13番ホームの列車さえもなかなか到着せず、約2時間待って、やっと新幹線に乗り込むことができました。朝早くから1日暑い中で試合を見てからの人混みの中での2時間棒立ちは辛かったです。有莉君の勝利だけが私を励ましてくれていました。
ところがラッキーなことに、私が車内の通路に入ってから名古屋と気づいて立ち上がった人がいて、なんとその席に座ること後できたのです。
奇跡です!
母にその話をしたら、戦時中戦後はそんなことは日常茶飯事だったそうです。
私もまだまだ青いですね。佐藤直子