母がテニスをしてくれることで、私は自分の仕事をすることができます。
私も、自分の練習もしなくてはならないので、そう毎日付き合ってもいられませんが、時間の許す限り母ともテニスをするようにしています。
母と私はよく似ているので、神宮テニスクラブの稲田くんなどはワザと「あっ、佐藤ママ(母のこと)かと思ったら直子さんかぁ。」などと言いに来ます。
その度に「やめてよぉ〜!」と私は言いますが、この写真をパッと見た時、自分でも母が私かと思いました。
ああ、嫌だ嫌だ。(笑)佐藤直子
マドリッドの大会に出場している大坂なおみ選手ですが、みんなが心配していたレッドクレーでのプレー、なかなかのものです。
DAZNの解説者も、「ナオミはアメリカのハードコート育ちなのに、クレーコートでとても上手くスライドしている!」と驚いていました。
レッドクレーでも、軽快なフットワークです。
相手のチブリコワは、数年前にトップ10に入っていた手強い選手です。
今6-21-3です。
少し流れが変わりそうなので、ここで大坂選手、引き締めていかないといけません。
ハードコートとクレーコートでは違う筋肉の疲れ方をするので、この始めの方のラウンドはすんなり勝たないといけません。
フレンチに向けて、そういう総合的な作戦も学んで欲しいです。佐藤直子
今日の朝練は、本当に久々のアウトドア、クレーコートでの練習でした。
真鍋ちゃんはテンポよく打ってくれるので、いつもとても良い練習が出来ます。
昨日練習の後ジムトレして疲労気味だったので、今日は軽く抑えるつもりでしたが、ボールを打ち始めたら調子に乗って、ヘトヘトになるまでやってしまいました。
午後はとても事務仕事をする気はしませんが、ゴールデンウィーク中にしようと思っていた仕事が全部手付かずで残っています。
いつも仕事を先送りしてしまう、私の悪い癖です。
小学生の頃も、夏休みの宿題はいつも夏休み最後の数日に溜まっていました。
こう言う癖って、一生治らないのかなぁ。
死ぬまでには治したいと思います。佐藤直子
昨日は沈潜していましたが、今日は朝練を2ラウンドしました。
最近は1ラウンドの体になっていたので、2ラウンド目の最後の方は疲れました。
体力はやはり余分に作っておかないと、集中力にも影響することがよくわかりました。
実は、竹内映二君の「テニマガのストロークの打ち方」を研究して、お陰様で今日はすごく気持ち良く打つことができました。
竹内映二君は、選手の頃から他の選手のモノマネが上手くて、テニス選手仲間を笑わせていました。私も時々その餌食となっていました。
モノマネがうまいということは、実力があるということです。
ほら、歌のモノマネがうまい方いますよね。あの方々は、当然歌がもともとうまいのです。だから、他の人の真似もできるのです。
映二君もテニスがうまかったから、きっと他の選手の真似が出来るのだなと思っていましたが、今じゃ押しも押されぬ立派なコーチです。
まさか私が、今になってそっと彼の技を盗んでいるとは、知らないでしょう。
実は選手時代にも、映二君のハーフボレー的なバックハンドリターンを盗んだ私です。
お陰様で活躍できました。
「盗む」というと人聞きが悪いですが、テニスの技術を盗むのは罪ではありませんからね。(笑)佐藤直子
神宮の銀杏並木の真ん中辺から、絵画館方向と青山二丁目方向を撮った写真です。
私が小学校4、5年生の頃からメンバーの明治神宮外苑テニスクラブですが、2020東京オリンピックに向けての再開発で場所も移動するし縮小されるという噂を聞いています。
寂しいけど、懐かしいものが消えて行き、新しものが出来る。それは時代の流れと共に、仕方ないことですものね。
本当は昨日の仕事終わりでまた軽井沢へ戻る予定でしたが、昨日はテニスもしていないのに少し疲れて、東京に居座ることにしました。
今は久々に神宮クラブに来ています。
そして、ああこの景色もなくなるのかと、物思いにふけっています。佐藤直子