ナダルの試合があるわけでもないのに
午前3時半に目が覚めてしまった
ナダルが棄権してから三日
心にはポッカリと穴が開いたようだ
インディアンウェルズはティームの
優勝で幕を閉じた
第1セットでフェデラーが先取したとき
6度目の優勝カップを掲げるのかと思った
ティームはフェデラーの早い展開に
アジャスト出来ていなかったから
素人考えでそう思った
ところが第2セットでは
開き直ったのか
いつものティームらしさが出てきて
思い切りラケットを振り切り
フェデラーのバックを攻めたてた
ティームが6-3で取って
試合はイーブンになった
この時も実績や経験上
フェデラーの優勝を疑わなかった
第3セット 互いにキープをし合って
5-5まで来た
第11ゲーム フェデラーのサーブ
ドロップショットを使ってきた
負けずにティームもそれを返す
フェデラーはもう一度ドロップショットを試みる
が、またティームに返された
その結果ブレークに成功したティーム
第12ゲーム サービングフォーザチャンピオンシップ
なんとかプレッシャーをかけていきたい
15-15まで行ったが
最後はフェデラーがネットにかけた
2時間2分で優勝を掴んだティームは
コートに倒れて喜びを表現した
2013年はナダルがここで
コートにぶっ倒れたっけ
あの瞬間は決して忘れない
マイアミのドローが発表になった
残念ながらナダルの名はない
応援している選手がいない大会は
苺のないショートケーキのよう
慌ただしくマイアミが始まろうとしていた
VAMOS!! RAFA!!