パリ 2回戦
R・ナダル T・ポール
6-3、6-7(4)、1-6
晩秋へと移り変わった季節に
ナダルはコートに帰って来た
今年最後のマスターズ
パリに出場が決まった時
「楽しみだけど心配」と書いた
公式戦は全米オープン以来
約2か月ぶり
日本時間の午前3時半予定だったので
3時にアラームをかけて
22時半にはベッドに入った
頭は興奮していたけど
疲れた身体は正直ですぐに眠れた
午前2時10分頃
ハッとして目覚めた
やはり興奮している
前の試合のフリッツ対シモンは競っていた
激闘の末、シモンが制した
今季で引退を表明しているシモン
また一人、去って行く
コーヒーをブラックで淹れた
午前5時10分頃~
待ちに待ったナダルの登場だ
ナダルのいつものルーティンが懐かしい
パリはインドア
ここで結果を出したいところ
トミー・ポール、25歳の31位、185㎝
アグートにストレートで勝ちあがって来た
コイントスに勝ったナダルがサーブを選ぶ
大袈裟じゃなくて
ナダルのテニスは私の生き甲斐だ
生活の一部といっても過言ではない
ナダルに会って「栄養」が得られる
元気がもらえる
今日は残念な結果に終わった
復帰戦に過度な期待をした訳は
これまでのナダルを知っていたからだ
勝つ時もあれば負ける時もある
勝負の世界はそれほど甘くもない
ナダルはコートを去って行った
敗者として。
第1セットもタイブレで落とした第2セットも
悪くはなかった
第3セットでいきなりブレークされて
出鼻を挫かれた
ここからどう立て直すのか注目していたが
今日のナダルには、というか
第3セットのナダルは急にパフォーマンスが落ちた
陣営をみて何かを訴える
ブランクがあってミスも出る
腹筋も思わしくないのだろう
初戦で逆転負けはこたえる
だけどナダルにはついつい期待をしてしまう
フリッツが負けた事により
ATPツアーファイナルズの上位8名が決まった
アルカラス
ナダル
チチパス
ルード
メドベージェフ
ジョコビッチ
ルブレフ
オジェ・アリアシム
果たしてその舞台に
ナダルは立っているのか。
ナダルの決断を待ちたいと思う
VAMOS!! RAFA!!