ファイナルズ ラウンドロビン
R・ナダル T・フリッツ
6-7(3)、1-6
ATPが発足してから今年で50年
その間、新しい王者が誕生したり
引退する選手がいたり
様々な出来事があった
ファイナルズはロンドンからトリノに
移って開催される
去年のナダルは
出場権を得ながらも
慢性的な左足のケガで出場できなかった
現地は日曜日の午後9時~
日本では月曜日の午前5時~
ナダルは引き締まった表情で登場した
外はまだ暗い
午前4時半に起きたが
眠くて眠くてボーっとしている
「ナダルに会える」
その一心しかない
グリーングループのナダル
今日はアメリカのフリッツと戦う
2勝1敗、25歳、9位、196㎝
インドアコートにナダルの黄・黄緑のウェアが映える
しかしプレーはいつものらしさがなかった
「ペースの問題だ。」
「やりたいことをやるのに彼より時間がなかった。
全体的に速かったと感じる。」
「ほとんどの重要なポイントで自分が守備に回って
彼が攻撃のポジションにいた。
頭も脚も速く働かせなくてはならず
そうした状況を避けるのは難しかった。」
「復帰してすぐのときに起きることだ。」
ナダルはまだ復帰途上にいる
闘争心はある
勝ちたいという気合いもある
ただすべてが空回りしていた
次はアリアシムと戦う
絶対に落とせないゲームだ
22歳、6位、193㎝、2勝0敗
アリアシムに勝って
ルードに勝利すれば
まだ分からない
自信を持って
その手でチャンスを掴むんだ
ナダル 負けるな
VAMOS!! RAFA!!