おはようございます
今日は急に冷え込みが強くなるようです
皆さん、体調に気をつけましょう
先週また更新をさぼった村田です
それでもやっぱり継続は力なりです
平行陣で押さえるべき3つのポイント
後衛の立ち位置
平行陣だからといって、後衛がサイドライン寄りに立つのは
理想の位置は
「センターラインとシングルスラインの中間より、ややセンター寄り」
この位置に立つことで
・クロスのボール
・センターへ来るボール
の両方に対応しやすくなります
さらに、身体の向きを クロスに抜けるよう斜め に向けることで、守備範囲が広くなりミスを防ぎやすくなります
もし外側(サイド側)に寄りすぎると
✔ センターを簡単に抜かれる
✔ コートの一番危険な場所が空く
という失敗につながるので注意です
前衛の立ち位置と前後バランス
前衛の基本位置は、
「センターラインとシングルスラインの中間、やや外側」
前衛がセンターに寄りすぎたり、ネットに詰めすぎると
・センターがガラ空きに見える
・ロブの反応が遅れる
などの弱点が露呈します
はじめは 少し後ろめの位置 でロブに備えるのが安全
相手の状況を見ながら
・前に詰める
・一歩下がる
と柔軟に調整していくことが、並行陣を安定させるコツです
※前衛と後衛が“横並び”になるのは避けましょう。センターが完全に空き、相手の一番打ちやすいコースを開けてしまいます
並行陣での「配球」の考え方
並行陣で大切なのは、ただネットに出ることではなく どこにボールを運ぶかです
外側や深いコースを狙いたくなりますが、実はこれが最も危険
理由は
・コースが中途半端に長くなったら、相手が踏み込んで打てる
・ストローカーにとってコートの外側からストレートは気持ちよく打ちやすい
その結果、前衛が動きにくくなり、逆に相手に攻撃されてしまうことがあります
ではどうすればいいのか?
✔「相手ペアのバックストローク側」
✔「センター気味の浅いボール」
これが平行陣を活かすうえで最も効果的な配球は
相手を“横に動かす”のではなく、縦に動かしながら
センター・バック側を突いて崩すのがポイントです
平行陣の目的と基本思想
平行陣は、ただネットに出るための陣形ではなく
「2人でネットを支配し、相手にプレッシャーを与える攻撃的戦術」
ネット前に2人が構えるだけで相手は
・コースが狭くなる
・浮かせにくくなる
・ミスが増える
といった心理的圧力を受けます
そのため、正しいポジション取りと配球ができれば、短いポイントで得点できるようになります
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平行陣で最も大事なこと:「センターを守る」
サイド(外側)を固めたくなりますが、
実はダブルスで最も危険なのは センターの抜け
✔ 後衛はややセンター寄り
✔ 前衛もセンターを見ながらポジション調整
この2つができるだけで、失点が大幅に減ります
まとめ
後衛は「センター寄り」でクロス対応の構え
前衛は「中間位置」で前後に調整
配球は深い外側より“センター・バック側”へ
平行陣は2人でネットを支配する攻撃的陣形
最重要ポイントは「センターを守る意識」
平行陣は、難しそうに見えて やるべきことはシンプルです
正しい位置取りと配球さえ理解すれば、初級の方でもすぐ効果が出ます
今月は並行陣の動きの練習を行っていますので、
分からないことががあればいつでもご相談ください










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