青山・柴原がベスト4

こんにちは!貴男です。
全豪オープンが順調に進み、現在シャポバロフvsナダルの試合が行われています。第1試合に行なわれた女子ダブルス準々決勝を戦った青山・柴原は、ストレート勝利を飾りベスト4に入りました。3回戦が接戦だっただけにストレートで勝利できたことは大きいでしょうし、優勝しても何の不思議じゃない実力を持っていると思いますので、自分達の力を信じてまずは準決勝を突破してほしいと思います。
さて昨日のナイトセッションに入っていた4回戦のチチパスvsフリッツは、セットカウント2−1でフリッツがリードしていましたが、そこからチチパスが2セットを取り返してベスト8に進みました。その試合を見ていて感じたのは、サーブ・ストロークとお互いに差がない中でネットプレーで決め切る!もしくはネットプレーを使って相手にプレッシャーをかけるという部分で勝敗が決定したと感じました。
最近の選手達は、サーブに穴がなく体力もあるしベースラインでの攻守と技術力も高いので、互角に見える試合で差が出るのはネットプレーです。ボレーが上手くなければいけないわけでもないし、タッチが感覚が必要というのではなく、大事な場面でストロークで追い込んでおいて最後にネットプレーにいく勇気と決め切る覚悟が試合を分けることがあります。それは普段の練習から取り組んでいなければいけないし、何度も何度もやっているうちに慣れてくる上手くなってくるものなので、根気強く取り組まなければいけません。
サーブとリターンはもちろん重要な上でフォアハンドで決め切ることも大事ですし、堅実なバックハンドやスライスも必要不可欠ですが、最後どのようにポイントを終わらせるかというイメージを持って練習・試合をやっていくことが唯一の道ではないかと思います。そのような部分も見ながら、今日からの準々決勝を見ていきたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 13:37 | コメントをどうぞ