8月12日(水)、モントリオール、カナダ。
先週ワシントンDCで優勝した錦織圭、今週はモントリオールで行われているカナダ・オープンに出場している。
錦織は第4にシードされ、初戦である2回戦が行われ、スペインのアンドゥハルを6-3,6-3で破り3回戦に進んだ。
「タフなプレーヤー達を破り、ワシントンDCで優勝でき、USオープンに向けて、良いスタートが切れた。」
「マスターズシリーズ1000はまだ一度もとっていないので、勝ちたい。」と錦織。
3回戦は14位、ベルギーのゴフィン(24歳)と対戦する。
錦織圭出場の大会データー
大会正式名:Coupe Rogers
ATP カテゴリー 1000:ATP Tour Masters 1000カナダ・オープン
賞金総額:$4,178,500(約5億円)
優勝賞金:$685,200(約8千万円)
1回戦出場者:$12,710(約130万円)
32強の錦織は:$44,650(約500万円確定)
大会会場:Uniprix Stadium
期間:08/10-08/16/2015
オーダー・オブ・プレー
現地時刻(時差-13時間)
ライブスコア
<<錦織圭カナダ・オープン2回戦詳細>>
〇4)錦織圭 63 63 ●P.ANDUJAR(ESP)
12時半スタートが雨のために1時間半遅れ、2時にスタートする。
「何度も試合開始時間が雨のために変更され試合にうまく入れなかった。」と錦織。
最初錦織らしくないイージーミスが続くが、ラリーができるようになると、デュースに持ち込み、ブレーク・チャンスを掴む。
アンドゥハルはなんとここでダブルフォルト!
ブレイクスタートだ。
しかし、第4ゲーム、錦織のダブルフォルトからセカンド・サーブを叩かれサーブを通す、2-2。
アンドゥハルに攻められ、ドロップ・ショットを放たれるが、それを拾い、ショートクロスパスを決めた!
ブレーク・チャンス、
フォアに来たファースト・サーブをブロックリターン、ミスを誘い、錦織ブレーク、4-3。
第8ゲームもブレーク、33分で第1セットを取る。
第2セット、第2ゲームのサーブをブレーク。
第5ゲームでブレーク・ポイントを掴まれるがキープする4-1。
第8ゲームでマッチポイントが一つあったが、続く第9ゲームをキープ、
6-3、6-3、1時間11分で貫禄の勝利で32強となった。
3回戦にも勝つと、まだ一度も勝ったことのないナダルと準々決勝で対戦か?
<<3回戦>>
1)N.Djokovic(SRB) vs J.Sock(USA)
Q)D.Young(USA) vs Q)E.Gulbis(LAT)
16)J.Isner(USA) vs N.Kyrgios(AUS)
I.Karlovic(CRO) vs J.Chardy(FRA)
7)R.Nadal(ESP) vs Q)M.Youzhny(RUS)
4)錦織圭 vs D.Goffin(BEL)
10)J.Tsonga(FRA) vs B.Tomic(AUS)
2)A.Murray(GBR) vs G.Muller(LUX)
第3シードワウリンカ敗れる
<<2回戦>>
〇4)錦織圭 63 63 ●P.ANDUJAR(ESP)
〇N.Kyrgios(AUS) 67(8) 63 40ret. ●3)S.Wawrinka(SUI)
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ドローネット版
錦織圭この大会後、
17日からシンシナティーに出場、1週間空いて、
8月31日からは今年最後のグランドスラム大会、USオープンだ。