勝ちにいったジョコビッチ戦

1月26日(火)、オーストラリアン・オープン9日目。
錦織圭対ジョコビッチの準々決勝が行われ、
4R6A3731
錦織は世界No.1のジョコビッチに対して、勝ちにいったが、思いどおりのテニスができずに残念ながら3-6,2-6,4-6で敗れた。

4回戦、錦織はソンガに対して2時間で完璧だった。
それに対してジョコビッチの4回戦、シモン戦は4時間35分かかりボンミスの数も100を越えた。
その対照的な二人の試合を見たら誰でも錦織圭が勝つのではないか?と期待が上がる。

その可能性を一番感じていたのは錦織圭だっただろう。
続きは勝ちにいったジョコビッチ戦を読んで下さい。

錦織圭インタビュー
4R6A3894
「出足は良かった。
あのゲーム(第1セット3-3とする40-0のゲーム)を取っておいたら・・・。
取られてからミスが増えてきた。
自分の焦りに対してジョコビッチも余裕がでて、プレーも良くなってきた。」

「攻めていた時にミスが多かった。
守って勝てる相手ではないので、ミスが出ては全くダメだ。」

「第3セットはリターンが入り出してブレークができたが、次の自分のゲームが取れず、もどかしい感じだった。
プレッシャーも感じていたが、
一番は自分のプレーが単調になっていて焦りもあって、ミスが多すぎた。
連続してゲームを取ることができなかった。」

「自分の力を出し切れなかったのが悔しかった。」

「今日の試合を見るとまだまだだと思う。
集中した時の彼は攻めも守りも固い。
一番崩すのが大変。
弱点がないので、どこを攻めたらいいか?迷う時もある。
大事なところを簡単には取らせてくれない。
まだまだである。」

大会データー:2016オーストラリアン・オープン
賞金総額:$44,000,000(約44億円)
優勝賞金(男女同額):$3,400,000(約3.4億円)
準優勝:$1,700,000(約1.7億円)
4強:$750,000(約7500万円)
8強:$375,000(3千7百万円)
4回戦:$193,000
3回戦:$108,000
2回戦:$67,000
1回戦:$38,500(380万円)
128ドロー、ハード
予選1/13-1/16,2016
本戦1/18-1/31,2016
会場:メルボルンパーク ナショナルテニスセンター
メルボルン現地時刻(時差+2時間)

オーダー・オブ・プレー

<<準決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 61 75 76(3) ●2)A.Murray(GBR)

<<準決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 61 62 36 63 ●3)R.Federer(SUI)
〇2)A.Murray(GBR) 46 75 67(4) 64 62 ●13)M.Raonic(CAN)

<<準々決勝>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 63 62 64 ●7)錦織圭
〇3)R.Federer(SUI) 76(4) 62 64 ●6)T.Berdych(CZE)
〇13)M.Raonic(CAN) 63 36 63 64 ●23)G.Monfils(FRA)
〇2)A.Murray(GBR) 63 67(5) 62 63 ●8)D.Ferrer(ESP)

<<4回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 63 67(1) 64 46 63 ●14)G.Simon(FRA)
〇7)錦織圭 64 62 64 ●9)J-W.Tsonga(FRA)
〇3)R.Federer(SUI) 62 61 64 ●15)D.Goffin(BEL)
〇6)T.Berdych(CZE) 46 64 63 16 63 ●24)Bautista Agut(ESP)

〇23)G.Monfils(FRA) 75 36 63 76(4) ●A.Kuznetsov(RUS)
〇13)M.Raonic(CAN) 64 63 57 46 63 ●4)S.Wawrinka(SUI)
〇8)D.Ferrer(ESP) 64 64 75 ●10)J.Isner(USA)
〇2)A.Murray(GBR) 64 64 76(4) ●16)B.Tomic(AUS)

<<3回戦>>
〇1)N.Djokovic(SRB) 61 75 76(6) ●28)A.Seppi(ITA)
〇14)G.Simon(FRA) 63 62 61 ●F.Delbonis(ARG)
〇9)J-W.Tsonga(FRA) 64 76(7) 76(4) ●P-H.Herbert(FRA)
〇7)錦織圭 75 26 63 64 ●26)Garcia-Lopez(ESP)

〇3)R.Federer(SUI) 64 36 61 64 ●27)G.Dimitrov(BUL)
〇15)D.Goffin(BEL) 61 36 76(2) 75 ●19)D.Thiem(AUT)
〇24)Bautista Agut(ESP) 64 76(5) 75 ●12)M.Cilic(CRO)
〇6)T.Berdych(CZE) 63 64 16 64 ●29)N.Kyrgios(AUS)

〇A.Kuznetsov(RUS) 75 36 61 76(4) ●D.Sela(ISR)
〇23)G.Monfils(FRA) 75 63 62 ●S.Robert(FRA)
〇13)M.Raonic(CAN) 62 63 64 ●21)V.Troicki(SRB)
〇4)S.Wawrinka(SUI) 62 63 76(3) ●L.Rosol(CZE)

〇8)D.Ferrer(ESP) 61 64 64 ●31)S.Johnson(USA)
〇10)J.Isner(USA) 67(8) 76(5) 62 64 ●18)F.Lopez(ESP)
〇16)B.Tomic(AUS) 64 76(4) 62 ●J.Millman(AUS)
〇2)A.Murray(GBR) 62 36 62 62 ●32)J.Sousa(POR)

<<2回戦>>
〇7)錦織圭 63 76(5) 63 ●A.KRAJICEK(USA)

<<1回戦>>
〇7)錦織圭 64 63 63 ●P.KOHLSCHREIBER(GER)
ドロー
ドローPDF

錦織圭ATPデーター
錦織圭ITFデーター
錦織圭ブログ

(記事塚越亘 写真 Wataru Tsukagoshi CanonEos7D/TennisJapan)


カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 17:43 | コメントをどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">