錦織圭オリンピック初戦勝利 ダニエル太郎も

8月6日(土)、リオ・オリンピック テニス初日

錦織圭の1回戦が行われ、錦織はスペインのラモスビノラスを6-2,6-4で破り2回戦に進んだ。

ダニエル太郎の1回戦も行われ、ダニエル太郎は第14シード、アメリカのソックを6-4,6-4で破る金星をあげた。

<<錦織圭1回戦詳細>>
〇4)錦織圭 6-2 6-4 ● RAMOS-VINOLAS(ESP)

ラモスビノラスは6月の全仏オープンでラオニッチなど破り8強、7月のスウェーデン・オープンではツアー初優勝を飾っている。
28歳、33位、結構強い!

錦織は左ききのプレー、そしてやや遅めのコートに慣れてきたのか0-40とブレーク・チャンス!
15回のラリー戦に耐え、第3ゲームをブレーク、2-1。

第7ゲームも15でブレークし、5-2。

5-2、錦織の40-30のセットポイントをダブルフォルトするが、
2度目のデュースで掴んだ2つ目のセットポイントをものにして
6-2で第1セットを取る。

第2セットの第2ゲーム、錦織サーブの最初のポイント、
錦織はセカンド・サーブを放つと共にラケットが手から離れてしまいラケットを落としてしまう、
ポイントを相手に与えてしまうところだが、
ラモスビノラスのリターンはゆるくコートに戻ってきたので、
バタバタとあわてながらも、落ちたラケットを拾いラリーを続ける。
なんとその後続いたラリー戦を制し、結局ラブでキープした。1-1

4-4、ドロップ・ショットを決めるとガッツ・ポーズ、15-15

デュース後にブレーク・ポイント、
スマッシュを拾うなどコートカバーの広さでしぶとく食い下がりブレークに成功!

5-4、錦織のサービング・フォ・ザ・マッチ、
40-15のマッチポイント、ボディーへのファースト・サーブで、
リターンミスを誘い無難に2回戦へ進出した。

強い!
メダルの可能性を感じさせるプレーだ。

2回戦では75位、オーストラリアのJ.ミルマンと対戦する。

錦織圭のオリンピック出場はこれが3度目。
1920(大正9年)アントワープ大会男子シングルス、熊谷一弥の銀メダル以来、96年ぶりのメダル獲得に挑戦している。

大会データー
リオ・オリンピック・テニス
オーダー・オブ・プレー
リオデジャネイロ現地時刻(時差-12時間)

<<1回戦>>
〇4)錦織圭 62 64 ● RAMOS-VINOLAS(ESP)
〇ダニエル太郎 64 64 ●14)J.SOCK(USA)
〇杉田祐一 57 75 64 ●B.BAKER(USA)
男子シングルスドロー
男子ダブルス

<<女子1回戦>>
土居美咲 vs G.VOSKOBOEVA(KAZ)
日比野菜緒 vs I-R.BEGU(ROU)
女子シングルスドロー

<<女子ダブルス>>
〇土居美咲/穂積絵莉 60 06 64 ●2)Garcia/Mladenovic(FRA)
女子ダブルス
ドロー

錦織圭オリンピック後は、
8月15日からシンシナティーに出場、1週間空いて、
8月29日からは今年最後のグランドスラム大会、USオープンだ。

錦織圭ATPデーター
錦織圭ITFデーター
錦織圭ブログ


カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 05:10 | コメントをどうぞ

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