『中学生達の部活指導』
基本的に部活を教える時は、自主性を育てる、
学校でも、塾でも、家庭でも「OOをしなさい」って
事が多いから、言わないと、させないとやらなくなる。
その反動で、自分の決められる事には、超ワガママに
なりやすい、または、自分で決める事を放棄する子もいる
一番脳が発達する時期に、果たしてそれで良いのか?
なんて思うんだよね、
自分で考え行動する、
笑いたくなる程、面白い選択をする時もあるけど、
これが、この子にとってはベスト、間違いに気づき修正していく
そこを気づくヒントをプレゼントするのがコーチの役目と思う、
いっぱい失敗させる、何故か考える時間を取る
自分で修正して実行する、それでも出来ない時は、
ヒントになる練習をしてあげる、
それでも出来ない人の為に、個人的にも聞ける環境を作っておく
テニスだけに限らず、学校の事、友達の事、家庭の事を含めてね、
例えば、本人が大きな失敗と思ってる事は、親や先生にも言えない
こんな大事な時に、言える人がいれば大事には成らない
言える雰囲気を作るには、「何があっても、お前の味方」という
覚悟が必要だ、もし最悪、家出した時でも、夜の街を歩くと
怖い事件に巻き込まれる事があるかもしれないから
「家出する時は、コーチの家にね!」って言っている
思春期の時、誰もが一度は考える通り道だし、
自分が助けられたように、出会った子供達も応援したい、
時には親が「コーチ、家で子供達を怒ったら、家を出て行くって
言ったので、自分が出て行くって、家を出たけど、来ていいね?」
なんて事もあったな〜
彼も、高校の頃に教えたけど、今では大親友なのだ、
部活を卒業しても、人間として、長いお付き合いをしたいし
皆が幸せになってくれると、ヒーローも笑顔になれるしね。