月別アーカイブ: 2021年11月

小学5年から中学生までテニスを教えた子が

高校で県外に進学、卒業して沖縄で就職の２２歳、

落ち着いてきたからと、逢いに来てくれたのでランチに行った

和食が好きだと言うので、昔、よく行った店を思い出し行ったら

予約がいっぱいだけど、2代目店主が覚えていて

椅子席を準備してくれた

夜は懐石料理の店なのだが、昼はランチタイムをやっていて

味は変わらず、ランチに濃縮しているがリーズナブルで最高！

懐石料理は一品一品出て来て、食べ終わる度に

居の中に料理の層が出来ていく感じなのだが、

ランチは一気に出てくるので、口の中で味が合わさり

食べる順序で違った美味しさがありますね、

懐かしい思い出話で過去を振り返ると元気が出て来て

また、頑張ろうって思いました、

就職祝いに御馳走してあげようと思ったら

私も出世したから支払わせてって、出世払いしました、

じゃ～次はヒーローが御馳走するねってなりました、

５時のジュニアレッスンまで時間があったので

瀬永島にドライブ、仕事の事とかアドバイス、

中学の時、私達はいかに楽するか？

コーチは、いかに頑張らすかのせめぎあいだったね

コーチに見透かされていたから、いつも負けていたけど、

そうそう！頑張る力がつけば、大人になっても頑張れる

きっと普通の人より、許せる範囲も広いと思うよ！

いつもジュニア達にも言っている

コーチの仕事は、みんなを楽しく苦しめる事

苦しいだけではテニスをやめてしまう、

心臓がバクバク爆発しそうなぐらい苦しくても

肺が破裂しそうで呼吸困難になっても

胃が口から出そうなぐらい吐きそうになっても

楽しいと自ら挑戦して行く

これが出来ると、勉強でも仕事でも使いこなせるんだよね

あの時と比べたら楽～って思える

テニスコートに送ってもらい、話していると

ジュニア達が集まって来て、興味津々

「あの綺麗なお姉さんは、コーチの彼女ですか？」って

１０年後の君たちみたいな存在かな？って言ったけど

きっと意味不明だと思う

みんなの未来は、どんなドラマが待っているのか？

楽しみに見守っています( ´∀｀ )❤

テニスを教える時、注意しないといけない事がある、

例えば、自分のスクールだと、教える方向性が一緒だから

自分の思うとおりに教える事が出来る、

これが、他のスクールに呼ばれた時は違ってくる、

「ここに呼ばれた目的は何だ？ヘルプか？」

「選手を強くする目的か？」

「他のコーチに対する刺激か？」

「または、練習方法を吸収させる為か？」

「会員にテニスの楽しさを伝える事か？」

ヘルプの場合は、基本的に次のコーチにバトンタッチをし易いように

そのスクールの練習メニューを取り入れながら、少し刺激を与える、

他のコーチに対する刺激の場合は、徹底的に面白い練習をとりいれて、

見てるコーチを圧倒する、他のコーチから見ると、悪者に見えるが

帰った後に、オーナーの話を聞くと、意外と練習を取り入れているらしい、

何故か？2回目に行くと、コーチ達も直ぐに受け入れて質問してくる。

練習方法を吸収させる為の場合は、指導者講習会というかたちが望ましい、

「振り回された時のフォアーハンドストロークを教える時にどうしているか？」

なんて課題を出し、其々のコーチが、今までやって来た事を発表させて、

良いところを取り入れ、それに新しい事を付け加えて上げる事により、

自分が構築したと実感が湧くから、自信をもって教えられるようになる。

会員にテニスの楽しみを教えるのは、

まず自分が楽しくないと、皆も楽しくない、ワクワクドキドキする時って

何か？楽しい事が待っていそうな時だよね、

スリルとサスペンスのあるレッスンを心がけています。

サークルを教える時は、リーダーの方向性で決まります、

何故なら、そのリーダーは、自分が帰った後も、ず～っと面倒を見るから

ヒーローが教えた時に、『なるほど、こういう方法があるのか』って

取り入れてくれるリーダーと、『俺は出来ない』っていうリーダーがいるので

そのリーダーが出来て、それに少しプラスになれば良いかな？

部活の場合、基本的に望む人は誰でも入れるわけだから、

強いから、弱いからと隔てる事なく、皆が今より少し良くなる、

でも、目標は、地区大会、県大会、九州、全国を目指す、

其々の個性を引き出してあげる、テニスだけじゃなく人間性の向上

協調性を育てる、いつもコーチがいる訳じゃないから、

自主性やリーダーシップも育てて行くように心がけています、

教えるって言っても、いろんなパターンがあるので、

何が必要か？何を求めているか？を、早く見抜き、

其々にあった指導方法を選択するのが大事ですね、

ジュニアの家庭訪問って、呼ばれたら行く事にしています

何故なら、テニスコートでの指導と、家での指導の方向性が

一緒だと、子供達の成長スピードが早くなります、

いくらテニスが上手になっても、勉強や家庭で

何も出来なかったら意味が無い

もっと、人間的にも成長させたいですね、

実際に家に行くと、ヒーローの想像と違っている場合があります

食事をモリモリ食べてるんだろうな～って思ったら

意外と小食だったり、ワガママやり放題かと思ったら

ちゃんと片付けなども出来ていたり、

見て、親の話を聞くと、どう接し、どう育てたら良いか？

ヒントがいっぱい貰えるので楽しいです

ときどき、ヒーローが家庭訪問に行くと、ご馳走を用意するので

普通の日々の食生活を見たいから、御馳走は準備しないように

お願いしています、

子供達が、どうしたら幸せに育つか？

子供と親とコーチで考えながら、楽しく育てたい、

子育ては、実験と一緒です

これが駄目なら、これならどうだ？いやいやもっと良いのは無いか？

その子にあった育て方が必ずあると思います、

親が苦しんで探したら、子供も苦しくなるので

いかに親が楽しむかですよね、

コーチも一緒、出会った子供達を幸せにする事が仕事だし

楽しく教えないと、素晴らしい未来は育たないですね。

また、要望があれば行くので、声をかけて下さい

ヒーローはシャイなので自分からは言えません( ´∀｀ )❤

3週間前の救急車を呼ぶ前日に

「堀さん、病院に行こうよ」って声かけても

「明日、病院の予約が入って居るから大丈夫です」って

夕方ぐらいになると、これはヤバイと思い、救急病院に行こうよ

って声かけても、「明日の診察まで待ちます」って断られ

翌朝８時頃に、廊下で横たわってる堀さんに

「救急車呼ぶよ」って言っても、予約は11なのでって言う

流石にこれ以上は危険と思い、勝手に救急車を呼んだ、

それから３週間入院して、昨日退院して来たので聞いた

何故そんなに予約の時間に拘ったのか？

すると、意識が朦朧として何を言ったのか分からないとの事、

なるほど、病気の人の気持ちを優先しようと思ったけど

意識が朦朧としてる人に判断を委ねるのはヤバイかも？

もし、何かある時は、冷静になれる人の判断を尊重しようと思った

生還したから良かったものの、もし亡くなったら一生後悔が残る

ヒーローより長生きして欲しいですね( ´∀｀ )

退院祝いに何が食べたいって聞いたら、夢に出てきた肉だって

一緒にステーキを食べました、

ヒーローもガッツリ肉は久しぶりって思いながら

270ｇのステーキを頂きました

夜から、お腹がビックリしたのか下痢ぴー

何度もトイレに行って、水戸黄門様が痛い、

助さん角さん助けて～

土曜日の今日も、レッスン中もトイレに行きました、

近頃、野菜中心食だったから、体質が変わったのかな？

それとも単なる食べすぎ？かも？かも？( ´∀｀ )

堀さんは、モリモリ肉を食べて、以前より元気になりました

もしかして、病院で彼女が見つかったかな( ´∀｀ )

ある日、北海道から一本の電話があった、

年末に沖縄に行くので個人レッスンしてくれませんか？

ヒーローは年中ほとんど休み無しで働き過ぎなので、

12月29日と30日は休みを入れていたから断った！

すると、数日して同じ人からまた電話が来た、

何度も断ったら、沖縄を嫌いになっても困るな

2時間ぐらい良いか？って引き受けた

今では、電話してくれた人と大親友になり

その奥様、娘達、親友の父、奥さんの父母、

親友の大親友、奥様の大親友、親友のテニス仲間

親友の職場仲間達と出会わせてくれ、いっぱいの友情が生まれた

ほんと、断っていたら、こんな財産は生まれなかった

神奈川の荏原SSCで、デ杯の合宿があり

インドと対戦を想定しての練習を見学してる時に

他の見学者から質問されたので、練習方法の解説をしたら

人がたくさん集まって来て仲良くなった、

練習が終わって帰ろうとしたら、車が近づいて来て

「沖縄の方、今日のお宿は決まってなければ我が家へ」って誘われ

ほんとは決まってたけど、ま～良いか？って車に乗ったら、

3時間も走り続けて千葉へ拉致された

今では、奥様、子供達、奥様の親友、拉致者の友人

拉致者のテニス仲間と増えていき、家族と呼べる人も増えてきた

断らなくて良かった、拉致されて良かった

日本縦断テニスの途中、Facebookに神奈川の人から書き込みがあった

ヒーローは静岡沼津の教え子の家に泊まっているのだが、

翌日は浜松のレッスンがあるのだが、そこまで送迎してくれると言う

あった事も無いし不安はあった

それに神奈川から浜松って、超遠いのに大丈夫だろうか？

ジャンクションで待ち合わせして、車に乗ったら超良い人だった

テニスのレッスンや写真撮影もしてくれ直ぐに親友になった

翌年、神奈川でもレッスンをするようになり、多くの友人が出来た

はじめて会う人の声かけに乗って良かった

沖縄の北谷にある厚生年金センターの人工芝テニスコートの設備を

売却とあったので、購入しようと思ったが、お金が無い

ブログにこの事を書いたら、会った事の無い静岡のコーチから

送金があり、その後、全国から500万が一週間で集まった

これはやるしかない、クレーコートは人工芝コートに変わった

お金が無くても、夢を語って良かった～

そして、お金を送ってくれた人と大親友になり、今のヒーローの財産

それらの人の家族や父母とも大親友、テニス仲間も大親友になった

沖縄にも、親友を増やしてくれるキーマンが居る、

必要な時に必要な人と出会わせてくれるお陰で親友が増える、

そういう人が全国にいるって幸せだよね、

だけど、最初の出会いは不安しか無いけど、行動してみると

たくさんの友人が出来て、家族が出来た、

「断らなくて良かった」「夢を語って良かった」

そして自分自身も、勇気を出し行動して良かっただね。