テニスの試合中、ぶつぶつ言ってるのをよく聞く、
誰と話してるかと思えば、自分と話をしてるのである、
『オカシイな、何時ものようにフォアーが打てないな』
『あれ?足が重く感じるけど、寝不足かな?』
『サーブ調子悪すぎ、何で入らないんだろ?』
『今、4-1だけど、これから逆転された事があるんだよね?』
『足がピクピクしたけど、そろそろ痙攣起こすのかな?』
また逆に、相手と話する人も居る
『やけに太陽が眩しいな〜、この方向にロブを上げたら打てないな』
『オイオイリターンさん、フォアサイド開け過ぎ、バック苦手なんだね〜』
『サーブをセンターに入れるよ〜と見せかけ、サイドラインを狙い、エースだ』
『おっ!よく打ち返したな、これならどうだ!』
『中々、しぶといけど、俺のドロップ取れるかい~』
『ほら見ろ、あと10cm足りなかっただろ?残念ね~』
自分と話す人は、基本的にネガティブになりやすい
イメージの中の、最高や最低と比べやすい
相手と話する人は、基本的にポジティブになりやすい
相手の調子や、弱い所、強い所を見抜き、対処していく
意外と逆転で勝つパターンが多いと思う、
よい試合を目指すなら、一番最高の練習の時と比べない
今出来る事を組み立て調整して、試合の中で上げていく
太陽や風や雨や時間、コートの種類などの、
変えられないのは受け入れる、
最後の最後まで、奇跡が起こると信じて立ち向かえ!
こう言う試合をすると、次に繋がるしね〜(^ー^)〜☆♪
ただ、トップレベルにも自分と向き合う人がいて
今この瞬間の自分の評価が冷静になされ修正出来る、
足りないのを探すのではなく,勝ちを探し出す人、
これまた超強しだね、
今日のレッスンでは、こう言う事を教えました。