長年、テニスを教えていると、危険察知能力が出て来る、
「OOさん、危ないから注意してね」って言うけど
OOさんは、飛んで来たボールに当たったり、
ボールを踏んで転んだりする
ちゃんと受け取ってくれたら、ケガをしないで済む
でも、一度注意された人は、次の時は気を付けるんだよね
「コーチの危険注意報はよく当たるんだよね、」って、話している
これが人生にも当てはまる、
1,この子は、絶対に失敗しないで夢に向かって一直線で達成する、
2,この子は、途中で紆余曲折するけど、臨んだ道を幸せに歩む、
3,この子は、出会う人に左右され、運で未来が決まる、
4,この子は、危ない、今、運命を変えないと生涯苦労する、
1と2と3の子は、普通に教えていても上手になるので、
常にその上を目指すし、チャレンジするのを楽しんでくれる
ところが4の子は、常に頑張る事や一生懸命になる事から
逃げ出そうと思っているんだよね、
そして損と得のどちらを選ぶかと言うと、目先の得を選ぶ
後で得すると分かっていても、必ず目先の得を選ぶ
なので、4の子がいる時は、目先の得の練習を多めに入れる
目先の得をつかむ為に、気がついたら頑張っていた
気がついたら上手になっていた、強くなっていた作戦だ!
最初は報酬でうごいていたけど、いつの間にか達成感に
快感を得るようになるのだ、こうなれば、1か2の人生に変わる
それでも逃げ出そうとする人もいるが、最終的には親で決まる、
「そうだよね~、キツイよね~」って、同調するのだ、
そして辞めて去って行く人もいる、
4の人を教えるには、エネルギーも4倍必要になる
これから先に、4倍も8倍もエネルギーを出してくれる
指導者に出会ってくれるのを願うしか出来ない、
その前に、未来がどうなるか?未来予測を話すようにしてる
すると数年後「コーチの言った通りになりました」って報告が
面白いのは、この子達が長い付き合いの出来る親友になる
互いに信頼しあっているから、アドバイスもスムーズに入る
そして、より良くしようと、普通の人の何倍も頑張る、
危険察知能力を鍛えると、この人は危険か?良い人か?
悪い環境か?良い環境か?選んで良いものか?悪いものか?
常に選択し、危機を乗り越えられる、
あなたも危険察知能力を鍛えてね!