ミスターTです。
自分自身の考えではなく、第三者の意見のほうが物事の真相がわかることを、岡目八目と言います。
今回は、すこし違った見方から、テニスラケットの話をします。
以前、フレームの平均重量別にランク分けしました。男女の差や体力のあるなしによって、適するラケットの階級は変わってきますが、普通の男性の場合、重さがミドル級のラケットを選ぶことが自然に行われています。
わたくしはどうか、というと、平均重量はミドル級ですが、すこし(1~2gくらい)ミドル級の上限より重めのラケットを選ぶことがありました。しかし、ふと考えました。本当にこの重さが合っているのか?と。
サークルに入っていた頃、よく借り物のラケットを見る機会がありましたが、どれもこれもミドル級より軽いラケットばかりでした。(ライト級くらいかな?)サークルのボス(北斗の拳に出てくるラオウみたいな体格)の打球がえげつなくて打ち負ける、弾かれるのではないかと思っていたくらい軽い物もありました。
今、テニスから離れてみて、自分が今まで選んだラケットを振り返ってみて、もしかすると、自分も軽いラケットを薦められるのかな?と思っています。
話は変わりますが、長くテニスを楽しむために、一時期よりも軽いラケットを使っている方も多かろうと思います。何故軽いラケットを使っているのかというと、体力の問題や、肩・肘に爆弾を抱えていたりする方がいるようです。
ミドル級より軽いラケットは打ち負ける、弾かれると毛嫌いする自分も、次のラケットはもしかすると軽いラケットになっているのかもしれません。もしそうなったら、第三者の意見が的を射ていたと考えていただければ幸いです。
ミスターTでした