ミスターTです。
世間では今日の東京マラソンで日本新記録をマークした設楽悠太選手の話題、あるいは今夜閉幕するピョンチャンオリンピックのメダル獲得の話題に沸いているようです。
さて、今日渋谷のラケットショップに行って、VCORE PROの試打をしようと思いましたが、そこでプリンスさんのラケットカウンセリングもあったので、受けてみました。
まずビースト100(300g)を振ってヘッドスピードを測ることになったのですが、だいたい18〜19m/sが記録でした。ハードヒッターになるとヘッドスピードは20m/sを超すので、(若さと体格のせいなのか)一般人の中でもそこそこいいらしいと言われました。
で、勧められたのがビースト98(305g、穴あきのO3と普通のもの)でした。それとVCORE PRO97(310g)、VCORE PROの前のモデルとなるVCORE デュエルG(LGの290g)の4本を試打しました。
結果は、まずVCORE PROは飛びの力強さを感じた一方で、やはり310gがネックとなって、ラスト30分、あるいはサービスの時に振り切れないリスクが大きいなと思いました。なお、VCORE PROのLGはなかったので、操作性の良し悪しが判断できなかったのが心残りでした。
VCORE デュエルGは、飛びの力強さはPROよりは劣る(ストリングパターンがPROの16/19より細かい16/20だったこともあるのですが)ものの、290gらしく、操作性が良いので、VCORE PRO97のLGに期待が膨らみます。
そこでビースト98ですが、頭に行くほどフレームが厚めになっている感じらしく、頭よりのポイントに当たっても飛びの力強さを感じました。ただ、これも305gがどうもしっくりこない感じでした。ちなみにガットはナイロンモノ、テンションは50Pで統一されていることを考慮すると、300gを超すVCORE PROとビースト98は50Pからテンションを落としたほうが良いのかな、と感じました。
VCORE PROのLGが持つ飛びの力強さと操作性の良さを期待して、シメとします。
ミスターTでした