こんにちは。助手のミスターTです。
トルコ・イスタンブールで行われたATPツアー250大会で、ダニエル太郎選手がATPツアー初優勝を果たしました。
今日は、そんなダニエル太郎選手にあってわたくしに欠けていることについて大博士に聞いてみます。
まず、自分なりに考えてみました。
1 体格・体力等フィジカル面
→わたくしも身長は180cmあるのですが、ダニエル太郎選手の身長は190cmです。また、シングルスを主戦場とするダニエル太郎選手の体力(主に瞬発力・持久力)はわたくしのそれとは雲泥の差があります。それだけに、体力的には圧倒的にダニエル太郎選手に分があります。
2 精神力(メンタル面)
→テニスは基本的に試合中コーチからの助言を受けることができません。つまり、一度形勢不利な状況になると修正できずに自滅してしまう選手もいます。しかしダニエル太郎選手は、(2015年の慶應チャレンジャーの様子を見てですが)試合中に形勢不利な状況になっても修正する実力があると思います。
ここからは、大博士に聞いてみましょう。
助手 ダニエル太郎選手にあって、わたくしに欠けているものは何だと思いますか?
大博士 体力もそうやし、技術的にもアンタよりプロの方が上手いやろ。あとやっぱプロをみてるとメンタル面で大きな差があんねん。
助手 やはりそれは、賞金で生活費や交通費等を出しているプロとわたくし達の差なんですか?
大博士 それも一理あんな。でもな、そんなハングリー精神だけでツアー優勝を飾れるほどではないねん。
助手 それは?
大博士 どっしり構えているプロといちいちビクビクしてるアンタ、その辺やねん。
助手 昨日のテニスみて、そう思いましたか。
大博士 そう。アンタは小さいことにビクビクしすぎやねん。あと目先の結果だけでなく、長い目で見たプランがあんねん。
助手 と、言いますと?
大博士 目先の勝った負けたよりも、次を見据えてんねん。プロにとって次の目標は全仏やろ、それで良い戦いをするためにツアー回ってるんやから、あくまでも目先にこだわってないやん。
助手 はぁ。
大博士 でもアンタは、仲間内でも勝ち負けにこだわってんねん。これが大会ならまだしも、仲間内ならもっと楽しまなあかん。それに、アンタはミスを恐れすぎやねん。楽しくいくんなら、ミスを恐れたらあかんねん。
プロのように何事にも動じずどっしり構える。
大博士が思う、わたくしに欠けているものかもしれません。
助手のミスターTでした