ミスターTです。
全国高等学校野球選手権大会は、大阪桐蔭高校の史上初となる2度目の春夏連覇で幕を下ろしました。
さて、その高校野球で常につきまとうのが、ピッチャーの投球数を制限するべきなのかという意見です。今回も、大阪桐蔭高校に敗れた秋田・金足農業高校のエース、吉田選手の決勝までの投球数の多さが議論されていました。
海外では、肩と肘は消耗品という意見が多数で、日本でも少年野球では厳格な球数制限をかけています。高校野球でも、この後行われるアジア選手権(世界選手権の予選にあたります)で球数制限を導入したとの報道もあるくらいです。
では、テニスにおいて肩と肘は消耗品でしょうか?
よくテニスエルボーになると厄介だからジュニアにはポリガットはやめたほうが良いという意見があります。テニスでは、肘にかかる負担が大きいため、特に撓まないポリガットを敬遠する人がいます。
しかし、肩は消耗品だからサービス練習を一切やらないとかテニスエルボーが怖いからストロークの練習は必要最低限しかしないという話はあまり聞きません。もしかしたら海外では厳格にサービス練習のしすぎを注意するなどはあり得るかも知れないでしょうが、少なくともわたくしの仲間内ではストイックに練習をして故障するような人を見たことがありません。
テニスも野球のように、選手の故障防止の名目で長い試合(5セットマッチや3セットマッチを1日2試合等)を敬遠する傾向になるのでしょうか?気になります。
ミスターTでした