ミスターTです。
冬が近づくときつくなるもの…早起き、そして硬い打感。
今回は、何故冬になると打感が硬くなるのかについて考えたいと思います。
テニスにおいて、ボールと直接当たるのは糸、つまりガットです。このガットは、素材によって違いこそあるのですが、夏場は伸びやすく、冬場は伸びにくいという特徴があります。
よくテニスショップで、冬場はテンションを下げることをお勧めしますというのは、冬場はガットが伸びにくい(つまり、撓みづらい)ので、撓みやすくする為にテンションを下げることを勧めるのです。
ガットが撓まないと、打感が硬くなってしまいます。
→打感が硬くなると、手首や肘の関節に負荷が夏場よりも多くかかってしまいます。
→これを放置すると、テニスエルボー等の故障につながっていくのです。
故障しないためにも、これから寒くなるので、ガットのテンションを見直してみてはいかがでしょうか?
ミスターTでした