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ガットについてよく聞く話

ミスターTです。

今回は、ガットについてよく聞く話をします。

ガットを張ってもらう時にポリガットかナイロンガットかで悩んだりテンションをどうするのかわからなかったりするのですが、それと同様にガットのゲージをどうするのかについて不明点があるのも事実です。

原則として店ではナイロンガットは16ゲージ(1.30mm前後)、ポリガットは17ゲージ(1.25mm前後)を基準値とするみたいですが、これも絶対ではありません。

事実、ナイロンガット一つとっても、マルチの17モノの16では切れやすいか否かや腕などへの衝撃の大きさも変わってきます。また、マルチで同じゲージでも物が変われば性能面は千差万別なため、ガット選びは本当に難しいです。

特にこれといった話ではないのですが、一つ参考までに言うと(ミスターTの主観です)、今はナイロンモノよりはナイロンマルチの方がゲージが選べる傾向が強いので、迷ったらナイロンマルチの16を最初に使う事をお勧めします。それを踏まえて飛びすぎるようならナイロンモノ16かナイロンマルチで16より太いゲージの物の方がいきなりポリガットに行ってしまうよりはマシです。特にわたくしもそう考えるのですが、フェイスの端に当たってオーバーするのならナイロンモノも要らないと思います。ちゃんと真ん中に当たっていて飛びすぎると感じて初めてナイロンモノに行った方が良いかもしれません。

ナイロンモノからポリガットに行く目安(注!ナイロンマルチからポリガットに直接行くのはやめた方が良いです)は、ショップやスクールの方針があるため一概には言えませんが、1か月に2度以上ガットが切れて張り替える状態で初めて勧められるレベルなので、逆に張り替えの感覚が1か月に1度かそれより長い(それでも3か月に1度は張り替えが必要)場合は、ナイロンマルチで充分楽しめると思います。

今回はガットの話でしたが、これを機に自分のガット選びのポイントは間違ってないか、チェックしてみてもいいかもしれません。

ミスターTでした

カテゴリー: ミスターTの今日の一言。 | 投稿者ミスターT 20:39 | コメントは受け付けていません。