錦織圭のロランギャロスが終わった。
紆余曲折の1週間。良くも悪くも。
体調不十分の中で戦ったと言えばそれまでだが、
いつもなら、試合経過、スコアを書くが、今回は、余りの不甲斐なさに、
心の問題、メンタル.タフネスについて書くことにする。
全てを象徴しているのが、第3セットのタイブレーク。
0-7の敗れ方だ。
心.技.体の全てが悪い方向に向かって行った。
良い時は、先行されても、じわじわ、追いつき、
相手にプレッシャーをかける。
しかし、力が入り過ぎ、ネットミス。
ストロークが悪い循環に行ってしまった。
良い時の循環
悪い心の循環
メンタル強化ノート
メンタル.タフネス向上
ロジャーズカップで負けた時 に、言い訳無しを書いた。
大きく負け越している、A.マレーに苦手意識が大きく働いていた。
A.マレー◎ 2-6,6-1,7-6(0),6-1 ×錦織圭
A.マレーにゲームを支配された。
第1セットは好調、今年の全仏で一番良かったのではないか。
ミスしても、冷静に淡々とプレー、少しずつゲームを支配する。
その落ち着きが、ラリー得意のA.マレーがからミスを誘う。
A.マレーが、もう錦織圭とはプレーしたくないと言わしめた、
デビスカップでの試合がある。
しかし、今年の全仏を象徴するような、乱高下、
松岡修造が、解説で、今年の全仏は毎試合、崖っぷちと話していたが。
トッププレーヤーの条件として安定性、が上げられる。
多少のアップダウンは有っても、修正する力があると言う事だ。
超乱高下のF.ベルダスコ戦。
本人は、第2セット焦ってしまったと言うが、言い訳は無し。
スポーツは、
言い訳無用。
言い訳は
弱者の逃げ道。
野球の
野村監督の言葉に、
「不思議の
負け無し」、
がある。
弱いから負けたのだ。
ナダルが、ブルーコートで負けた時。
逃げ道は自分で断たなくてはならない。
全てが実力不足と言う事、
それを認めてからの自分の見直しだ。
ATPのサイトでも、A.マレーとの対戦前の下馬評で、
今の錦織圭は、クオーターファイナリストで、
それ以上は勝てないと書かれていた。
今年の全仏、乱高下が激しかった。
一方で対戦した、J.シャーディ、F.ベルダスコは
強い時は、展開が早く、全くつけ入るスキがないと。
強い時があっても、弱い時があれば、トーナメントはそれまで。
J.シャーディ戦。
女子のS.ハレプ、絶体絶命の第2セット1-5から逆転勝利した、
S.ハレプのメンタル.タフネスを見習いたい。
テニス、試合中は反省せず、次に向かうが、
試合が終わったら、しっかり自分を整理しなくてはならない。
テニスは確率と心のスポーツ。
錦織選手、今年は、右手首の不調から、
練習不足、
身体の他を壊す、と悪循環。
自分自身をこわごわコントロールしている感じがあった。
自分を信用できていない。
心が崩れる。
パフォーマンスが下がる、の悪循環。
テニスは確率のスポーツ。
それと、A.マレー戦でも、ラケットを投げつけた。
ラケットを投げてはいけない
チャン戦で、同じことをして、メディア、ファンからブーイングの嵐。
メンタル.タフネスを立て直さないことにはこれ以上の勝ちは望めない。
そこを立て直せば、勝つ進むことも可能だ。
良い時は強いのだから。
本日の御教訓 最後まで諦めない
言い訳はしない
1:強い心で挑む
2:ボールを最後まで追う
3:ショットは積極的に
錦織圭の全仏は終わった。同時に、
ウィンブルドンに向かってのグラスコートのシーズンに入る。
休養をしっかり取り、心機一転、頑張って欲しい。
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ロランギャロス 公式サイト
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午後6時から熱戦。
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