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錦織 ジョコビッチに挑戦 ATPファイナル 初戦 戦績は グループは?

ラウンドロビン 対戦成績 ATPファイナル ジョコビッチグループ
 いよいよ今日、錦織選手、N.ジョコビッチと対戦します。NHKが放映します。良かった。下に時間を紹介。
 そこで錦織圭と、N.ジョコビッチの過去の成績を詳しく紹介。
 N.ジョコビッチグループ、R.フェデラー、T.ベルディフ、錦織圭この4人の対戦成績も比較した。
 錦織選手、結構張り合って戦ってきています。

 錦織圭の上位進出には、R.フェデラー、N.ジョコビッチのどちらかに勝つことが不可欠だ。
 もちろんT.ベルティヒ戦は落とす訳にはいかない。
 T.ベルディフとは相性が良い。相手が嫌がっているくらいだ。
 
Atprr1

 錦織圭のグループ 
 A.マレー、ナダルのグループ 

ラウンドロビンの相手
上位の対戦成績を見ても、N.ジョコビッチの強さが良く分かる。
 豊富な運動量、タフさ
 

次がR.フェデラー。
 錦織圭の方が、T.ベルディフよりも成績は良い。
 ただ、錦織圭は故障上がり、まだ体調は80-90%との事。
 腹筋の怪我 
 怪我で3つのマスターズをパスしたのはポイント的に大きく響いた。

N.ジョコビッチとの試合 2勝4敗。実際は錦織圭の棄権なので2勝3敗。
今年のマスターズローマ QF N.ジョコビッチ 6-3 3-6 6-1
 錦織圭の敗因はズバリ  
2014ATPファイナル SF N.ジョコビッチ 6-1 3-6 6-0
 予想記事 
 結果のまとめ 
2014パリマスターズ  SF N.ジョコビッチ 6-2 6-3
 結果
2014USオープン SF 錦織圭     6-4 1-6 7-6(4) 6-3
  勝因、データ分析 
2014マイアミ  SF N.ジョコビッチ 錦織圭棄権

2012バーゼル  SF 錦織圭     2-6 7-6(4) 6-0
 試合前の予想  

 勝利の記事   
 フルセットになる事が多い。そしてどちらが勝ってもファイナルセットは、大差になる。
 錦織圭のコーチになったつもりで、対策を考えてみよう。

Sayingkeire

 ロンドンのコートサーフェイスは。パリと同じで、遅い。錦織は比較的苦手。

 インドアと言う事は、攻撃型の選手に有利。トスが流れず安定するからだ。

錦織が勝つには、先手必勝、先にN.ジョコビッチを動かすこと。
 そうしないとN.ジョコビッチがドロップショット、深いクロスで、動かしに来る。
 エースにならなくても良いから、ドロップショットが必要だ

 下手に角度をつけると、さらに角度をつけられてしまう。
Nolemoreangle

 2ndサービスのリターン、ウィナーを狙って叩くから、丁寧にコースを突きたい。
 1stサ-ビスの不調など許されないことだ。

 N.ジョコビッチは今年78勝5敗と絶好調。
 インドアでの成績
  去年のデータだが、N.ジョコビッチが一位で、錦織圭は3位
Saykeipcda

 
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カテゴリー: ATP, シングルス, ジョコビッチ, データ分析, 予想, 作戦, 錦織圭 | 投稿者tsukky 19:31 | コメントは受け付けていません。

マレー、バブリンカ、ナダル、フェレール組 プレースタイル紹介 ATPファイナル2015

ATPファイナル 組み分け発表 マレーの組
 先に錦織のスタンスミス組は紹介した。N.ジョコビッチ、R.フェデラー、T.ベルディフ、錦織圭、
 比較的、攻撃力の強いグループ。
 初戦に錦織圭はN.ジョコビッチと激突する。
 明日15日。これから睡眠時間が減りますよ。
 Do Your Best! これしかない。

もう一組、イリ.ナスターゼ組 この人はJ.マッケンローよりも前の初代悪役で名をはせた人。
Atpingroup

 2位のA.マレー、4位S.バブリンカ、6位、R.ナダル、7位D.フェレールが居る。
 この組には一番攻撃的なS.バブリンカ、
 一番しつこい、D.フェレールが居る。面白い。

 フォアに回り込む時が勝負の時。
 特にR.ナダル、D.フェレール。
 D.フェレールの逆クロス、芸術品です。
 R.ナダルのダウンザライン、コーナー打ちも芸術品。

 A.マレー、S.バブリンカはバックも得意なので、無理をしては回り込まない。
 サービス力はS.バブリンカが飛びぬけている。
 サービスゲーム獲得率
 S.バブリンカ:86%。A.マレー:84%。R.ナダル:83%。D.フェレール:81%。

 リターン力で、D.フェレール、R.ナダル、A.マレー、 S.バブリンカは28%で下がる。

 さて、勝負がかかるデュースゲーム、ブレーク率の高さは?
 A.マレー:45%。D.フェレール:44%。R.ナダル:43%。S.バブリンカ:38%
 攻撃力、守備力バランスが難しい。
 ATPの各スタッツサイト、面白いですよ

キャリアで調べると、往年の名選手。年度を入れて Goこれで今年のスタッツが分かる。

 2日目に A.マレー対D.フェレール戦  A.マレーの11勝6敗。

 S.バブリンカ対R.ナダル選手が組まれている。 S.バブリンカの3勝13敗。

プレースタイルを紹介しよう。このグループの選手はグランドスラム、マスターズ1000優勝経験者
A.マレー 今年の後半戦、少しずつ調子を上げ、ランキングを一気に2位まで上げてきた。
  本来はデフェンス力、長いラリーが特徴の選手。
  
  フォアのパッシングショットは一番上手いと思う。
   展開力を早めている
Murraysay

  
  パッシングショットのNO1 バックは、N.ジョコビッチですね。
  去年のATPファイナルでは、錦織圭に初めて負けて、準決勝進出できなかった。

S.バブリンカ 強い、当たり始めたら、手の付けよう長い。プッツンもしやすい。
  先のコーチG.ノーマンがこぼしていた。「切れなければ強いんだけれどと」
  片手打ち、バックハンド切れ始めたら凄い。
  バックの逆クロスに来始めたら、S.バブリンカの勝ち。
  これがサイドラインの内側に入るようだと負け。
  全仏 N.ジョコビッチを破り優勝。この時の強さ。
Swypungbscourse

  

 R.ナダル ご存知の名選手。クレーコートキングの名を欲しいままにしてきたが、
  今年の後半、やっと復調。努力の人。
  去年は、盲腸の手術を伸ばして、結果的にATPファイナル出場できなかった。
  まだATPのファイナルで優勝したことが無いのが、男子テニス界の7不思議。
  1stサ-ビスの確率の高さから分かるように、外見よりも安定性、守備型の選手。
  今年は、守備面で、D.フェレールに大きく水をあけられた。
  ナダルの強い時は、フォアに回り込む

  回転量が半端ではない。そうエッグボールだ。
  エッグボールの弾道比べ。 
Nadalfsreverse

D.フェレール しつこい、粘る、走る、諦めない。
  大会で、序盤で負ける事が少ない、安定した選手だが、ここ最近は取りこぼしも多い。
  しかし、リターンゲームの獲得率では一位。デフェンス力NO1だ。
  攻撃型の選手に強いが、 
  Big4には弱い。ここがATPファイナルでは厳しいだろう。 
N.ジョコビッチに追いつけ、追い越せで、守備型の選手が攻撃力アップに努めている。
 A.マレー、R.ナダル、錦織圭の3人だ。
 A.マレーは何とか調整できつつあるが。直近のパリでは、まだまだと実感させられた。
Sayingferrertennis

   
 R.ナダルもサービス力、ゾーンを意識して前後に動かしているが、
 やはりベースラインの後ろの方が居心地が良いようだ。

 錦織圭も、攻撃、特にサービス力を高めている。
 確かにサービスエースは増えた、ダブルフォールトも減った。
 その代償で、1stサ-ビスの不安定さが目立ち、
 2ndサービスを叩かれる事が多くなっている。
 トッププレーヤーの攻撃、守備のバランス感覚難しい。

 それだけN.ジョコビッチが強い と言う事。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ナダル, バブリンカ, フェレール, マレー | 投稿者tsukky 11:05 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ 強さ証明 マレーを一蹴 パリマスターズ2015

パリインドア決勝 記録ずくめの勝利 N.ジョコビッチ
 強いのN.ジョコビッチ。綿密な戦術、戦略。
 マレーの追撃許さず。マスターズ、9戦の内6勝。
 さすがマスターズクラウン
 ランキングのポイントでは1位のN.ジョコビッチが圧倒的優位。
 しかしここに来て、A.マレーが調子を上げている。
 N.ジョコビッチは、続けて取っていたセット、68で、S.バブリンカに奪われる。でもそんな事、気にしていない様子。
 しかし最後は、6-0で締めくくる、N.ジョコビッチの強さ。
 N.ジョコビッチ、A.マレー戦の予測
Nolemurrayatp

 先行しなければ、追いつめられる、A.マレー。
 しかし先にブレークしたのはN.ジョコビッチ、すぐにブレークバックするが。

 第2セットも同じ展開。N.ジョコビッチを追うのは辛い。
 マレーもできるだけベースラインから下がらないようにしたいが、
 N.ジョコビッチのワイド攻撃で、少しずつ後ろに下げられてしまう。
 A.マレーのベースラインからのドロップショット、ネットプレーからのドロップボレー。
 これは大きな収穫。

 勝因は、驚異的なリターンのポイント獲得率。リターンからの攻撃力だ。
Nolemurrayrestats

 N.ジョコビッチは普通、勝つ時は80%に行く。
 ところが相手がA.マレーではサービスのポイント獲得率はそう上がらない。
 二人とも60%台。

 差が出たのはリターン。特に対2ndサービスのリターンポイント獲得率。
 対1stサ-ビスのポイント獲得率ではN.ジョコビッチ、36%、A.マレー33%で余り差はないが、
 対2ndサービスでは、N.ジョコビッチ64%、A.マレー27%で差を広げた。

 試合のデータをノートに付けよう。細かいスコアをつけるノート
Db0

 

 試合をはっきり決めたのは、ブレークポイント。
 N.ジョコビッチは9回のチャンスで4回、決めた。A.マレーの1回のチャンスで1回を大きく差をつけた。
 錦織圭は、この決めチャンスを最近決めれない
  
 このブレークチャンスの決め、
 ギアの上げ方、Djokovicfinebody

 集中力の
 差になる。

 タフネスの代名詞、N.ジョコビッチ

 ハイライト動画 

 N.ジョコビッチの素晴らしさ。 ミスしない強さ
 ダブルフォールトをしない。
 守備から攻撃への展開の早さ

 ドロップショットではA.マレーが素晴らしかった。
 しかし、大局を作用するのは戦術、戦略。
 シングルス勝利の法則N.ジョコビッチ編 

 大事なのはサービス、レシーブ
  サービス力アップ

 リターンミスを減らす
Nolemurrayserre

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カテゴリー: ATP, ジョコビッチ, マレー, 戦略 | 投稿者tsukky 08:36 | コメントは受け付けていません。

マレー しつこいフェレール 立てた作戦は パリインドアマスターズ2015

マレー フェレール この二人が試合をしたら、長い。1ゲーム当たり5本以上かかるだろう。
 長い展開に持ち込みたいD.フェレール。決勝を見据えたら、体力温存したいA.マレー。
 A.マレーが仕掛けた。
 上手かったですね。アプローチショットの妙。
 普通はアプローチショットに出る時は、相手のボールが浅い時、
 自分ボールが深い時。でもそれではD.フェレールhs準備して、パッシングショットを待ち構える。
 そこでとったA.マレーの作戦は、デレィドアプローチショット。
 ストロークを打つ、D.フェレールがボールを追い、視線がボールに向く。こちらの動きが視野から離れる。
 そこを見計らって、前に詰める。
 D.フェレールがパスを打つ時、その前は返せば良いと思って居たはず、ところがA.マレーがネットに居る。
 ボレーで決められる。しかしD.フェレールが凄いのは、そのボレー、決まる、でも追いかけて来る。
 これが大事。 錦織圭、R.ガスケ戦で見せた、R.ガスケの動き
 A.マレーは、N.ジョコビッチに攻めたてられた。  

 展開を早くするには
  具体的には、チャンスボールは攻める。
   サービスの次のボール。
 2ndサービスに対するリターン。 その点をデータで分析した。
 二人ともリターンが良い。
 しかし忘れてならないのが、男子シングルスではサービス力の基本があってのリターン力。

 これは錦織にも必要なことだ。サービス力+リターン力
A.マレーが耐えたのは次の2点。
 1:D.フェレールに粘られない
 2:D.フェレールのフォアの回り込みを防ぐ、特に逆クロスは上手い
 この2点の抑えが効を奏した。

○A.マレー(2) vs. ●D.フェレール(8), 6-4, 6-3
Murraydfscore

いきなりD.フェレールのサービスゲームをブレーク、3-0とリード。
 でもD.フェレールは平然と、自分のテニスを続ける。
 ここが凄いところ。
 D.フェレールのテニス 防御の鉄人 
 A.マレーのテニス 最近より攻撃的に 
  ロジャーズカップで錦織圭を破る。
 二人の戦いに、A.マレーの勝利の法則が見えた。

試合に勝つには 二つの方法がある。
 ベストは、自分の得意で、相手の苦手を攻める事。 
 これは二人ともラリー展開だから、長い試合になる。  この試合A.マレー、1ゲーム4分で短く出来た。
 相手の得意を塞ぐ 自分も得意だが、長いラリー展開。これを防ぎたい。
 ファイナルへ、体力も温存したいし。
二人ともリターン力があるので、
 1stサ-ビスのMurraydfstats

 ポイント獲得率が
 上がらない。
 その中で
 A.マレーが
 リード。
 しっかり
 ブレークチャンスを
 ものにしている。
ここに今のA.マレーの強さがある、

1:相手の観察 
 最初、1stサ-ビスが入らず苦労しているD.フェレール。
2:相手の嫌がるボールを打つ
  トップスピンのボールは得意中の得意だ。
  そこで滑るスライス。
   スライスマスターカード
  フォアの回り込みはD.フェレール強い
3:ペースをつかんだら一気に
 チャンスボール、スマッシュさず前に出て、プレッシャーをかける。
 D.フェレールのバックを突いて出る、D.フェレールのパッシングショットはネットが多くなる。
Murraysay

 いつもは、もう少し展開するが。
 伝説のA.マレー、N.ジョコビッチの長いラリー戦  

 粘られたら、D.フェレールのペース。A.マレーもしつこいけれど。

 D.フェレールの強さは、タフな粘り。
 A.マレーの、これは追えないと言う様なドロップショット、追いかけて来る。
 これは相手への良いプレッシャーとなる。

 A.マレーが早めにフラット系の早いボールを打って来るのを察知。
 D.フェレールムーンボールを増やす。
 A.マレー、D.フェレールを誘う様に、バックに低いスライスを打つ。
 このスライスがいい。低くて深い。トップスピンで持ち上げるのは大変
 しかしマレーは動じない。このへんの展開の面白さがあった。

 A.マレーは今年、ファーストセットをとると連勝中。 これも決めの早さにつながる。   
 ガスケ戦が良いシミュレーションになった。

 勝利の法則シングルス
 勝利の法則ダブルス

Sayingmurraypace

本日の御教訓 試合に勝つ
相手の得意を塞ぐ
 1:相手の観察
 2:相手の嫌がるボールを打つ
 3:ペースをつかんだら一気に
 これでパリのファイナルは、S.バブリンカをフルセットで破った、王者、N.ジョコビッチとの対戦となる。
 良い試合になるだろう。N.ジョコビッチが圧勝中だが、A.マレーも進化中。

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マレー フルセットで錦織を破ったガスケを下す パリインドア2015

ベスト4が出揃った  マレーのガスケの勝ち方を参考に
 錦織を破った、ガスケ。そのガスケとどう勝負するか、マレーの作戦を参考にしたい。
 パリは、ベスト4が揃った。
 ◎N.ジョコビッチ ×T.ベルディフ
 ◎S.バブリンカ  ×R.ナダル
 ◎A.マレー    ×R.ガスケ
 ◎D.フェレール  ×J.イズナー   上が比較的攻撃型の戦い。
 A.マレーとD.フェレールは長い試合になりそうな気がする。
このパリのコートはATPファイナルが行われる、ロンドンのO2アリーナと同じコートサーフェイス。
 メンバーも出場者。シミュレーションとして戦うだろう。楽しみだ。

 A.マレー 守備力の選手。
 R.ガスケ、動き回ってプレッシャーをかける選手。
 2時間40分の大激戦。
 それほど早く無い展開で、ラリーをつなげ、すぐに仕掛けに入る。
 そこからは速い。リズム変化、スピードの上げ下げが早い。
 

 A.マレー◎ 7-6(7) 3-6 6-3  ×R.ガスケ
Murrayrgscore

 今年のA.マレー、第1セットをとると58-0。要するに全勝と言う事だ。
 第1セットでもタつくと、体力の浪費となる。
 ここも錦織圭の見習って欲しい点。
 試合のスタッツは
 1stサ-ビスのポイント獲得率は少しR.ガスケが上。
 2ndサービスではA.マレー。
 お互いに、5回のブレークチャンスで3回ずつ、活かしている。
 この効率の良さは、錦織圭に必要な部分だ。
 勝利の法則
 数少ないブレークチャンスを活かす
第2セットを奪ったR.ガスケは、1stサ-ビスのポイント獲得率を87%に上げている。

 トッププレーヤーの安定性 
面白いシーンがあった。
 これだけボールを追いかけると言う事。
 決して諦めない事。
 相手が次のどこに打つかの読みも大事だ。

Sayingchaceballmurray

 錦織圭が負けた、R.ガスケ。A.マレーがどの様に勝つのかをチェックしよう。
 自分が負けた、相手を、次の選手がどの様に勝つのかを見る事は大事なことだ。

 R.ガスケは、バックハンドが好調。逆クロスのサイドに切れるボールを打つ。
 深くて完全なオープンコートだったので、R.ガスケはネットに詰める。
 プレッシャーをかけるので当然の動きだ。

 A.マレーは届く。ここが違う点。

 しかもトップスピンは打てないがスライスでダウンザラインのぎりぎりを狙う。
  ここも違う点。

 このボール目一杯、手を伸ばしてボレーする。
 そのまま勢い余って、コートの外に転ぶ。 この執念。

 ボレーは返るが、変な当たりで、弱く浅く返る。
 A.マレーは猛烈ダッシュ。次の準備をしている。
 軽くオープンコートに返した、誰もいなしからウィナー、
 しかし転んでいたR.ガスケが戻っている。
Murrayrgrallyfan

 コート全体を使う、面白い展開だ。

 さすがにフレームショットでアウト。

 教訓 ボールは最後まで追う。
 これが凄いのが、N.ジョコビッチ
 R.ナダルですね。
 A.マレー、R.ガスケもそう。特にしつこいのがD.フェレール。
 しつこさは、努力で得られる。

 最近、錦織圭は少し淡泊かなあ?
 試合で反省すべきこと

ライブスコア
Paris をクリックしてね、

 本日の御教訓 ボールを追う姿勢を見せる
取れなくても良い
1: 反射的に動く癖をつける
2:相手に、しつこい相手と思わせる
3:呼吸を整える

 指導は合理的に、科学的に。 
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カテゴリー: ATP, シングルス, テクニック, マレー, 勝因 | 投稿者tsukky 17:54 | コメントは受け付けていません。

錦織 ガスケ戦 無念の腹筋痛棄権 試合のデータ分析

パリインドア2015 5連敗脱出をかけて臨んだガスケ戦  
 無念、結果的には腹部の痛みでリタイア。 無理せずATPファイナルに備え棄権 
R.ガスケ ◎ 7-6(3) 4-1 ×錦織圭 第1セットは良かったですよ。
 苦渋の決断、本人が辛い。試合はしたいし、身体が痛いでは。
 しかし競った第1セットには、試合の要素が満載。

試合のデータ、腹部の怪我 安定指数、この3つの観点から解説。長くなるので、パート3に分けて解説する。
Part1 データが示す、敗因
 錦織圭はR.ガスケに5連敗中、テレビで試合を見ると、錦織圭が逆をついても、
 きちんと反応している。錦織圭のショットの展開がシミュレーションできている感じがする。
 テニス、イメージトレーニングの大事さ。
まずPart1 試合結果から  データから試合を観察した。
 第1セットは競ったが、7回のブレークチャンスを活かせず、
 タイブレークへ。
 このブレークチャンスを活かせないことが最近多い。
 トッププレーヤーの資格は、競ったゲームを落とさないところだ。
 今にN.ジョコビッチがまさにそう。
 全盛時のR.ナダルは特に強かった。

試合のスタッツから見る
 敗因 サービス、アンフォーストエラー、ブレークポイント
 1stサ-ビスの確率が悪く。
 1stサ-ビスのポイント獲得率が悪い。
 普通はここは叩かれる。
 2ndサービス何とか面目を保ったが。
 USオープンの敗戦から、同じ負けパターン。
 原因は不安定な1stサ-ビス

 安定指数(ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字) これがマイナスになっている。
 勝つ時の錦織圭は、安定指数が高い。
Rgkeistats

 安定指数については後でPart2で詳しく触れる。

 試合前の予想で勝つには
  速攻、3球目攻撃が必要。
  緩急の変化が必要と書いた。  ガスケ戦、予想、願望記事。
 

 速攻は、ガスケが実行してきた。短いラリーでのポイント獲得率が高い。
 良く解説者が、錦織圭は、ラリーから展開を作る選手なので、
 長いラリーに持ち込めば、そう語る。
 日本特有の、ラリーつなげる願望だが、
 今、世界のテニスは、速攻に来ている。
 大接戦のJ.シャーディ戦 がそれを証明している。
 

今回のNHKの放映、スタッツが詳しいので助かる 
 ラリーの回数と、ポイントを比べている
 ラリー5回Rgkeirallystatsbasic

 までのポイント

 ラリー5-9回まで

 そして9回以上の

 確かに錦織圭は9本以上のラリーでだけ、R.ガスケを上回っている。
 しかし長いラリーでRgkeirarrlstats1

 奪ったポイントは
 たったの10本で、
 R.ガスケだって7本。
 全体から見たら
 たったの13%。
 ここで苦労して
 ポイントをとるよりも、
 70%近い比率の
 短いラリーで
 ポイントをとる
 工夫をする方が勝利は近い。

 試合に勝つ法則
 速攻、
 もっとはっきり言うと、
 3球目までにポイントは決まる事が多い

 そろそろ長いラリー願望神話におさらばしよう。

 一般プレーヤーはラリー続けること大事ですよ。
 自滅が多いんですから。トッププレーヤーと一般プレーヤー、戦略の違い

Sayingkei

 
本日の御教訓 速攻の大事さ
ラリー5本以内に7割決まる
1:特に重要3本目まで
2:サービス、リターンの次に
3:いつも狙う気持ちを

 錦織圭 R.ガスケ ハイライト動画

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錦織 ガスケ戦 対策、戦略、戦術 相手の情報チェック

錦織圭 超苦手のガスケ対策 こんな作戦は
 パリの3回戦。嫌な相手と当ります。R.ガスケ。
 過去は5連敗。錦織圭が負け越している、数少ない選手。
 そこで錦織圭のコーチだったらどんな作戦を立てるか考えてみた。
 ここまで連敗していると言う事は、作戦が必要だ。
 チェンジオブペースと言う事だ。 テニスの試合は長い、展開、流れが必ず来る。

 Citiオープンで完敗 

 相手に勝つには情報収集から始めよう。
R.ガスケって?きっちりしたオーソドックスな選手。
 何故苦手なのだろうか?
 非常に安定性のある選手。
 取りこぼしが少ない。
 5敗、一回だけフルセット  2013 ロジャーズカップだ。
 逆転負けを喫しているが、流れは良かった。

 動画でR.ガスケの試合展開をチェック。 弱点は少ない選手。バックが得意だからだ。

 パリ、2回戦 R.ガスケがL.マイェールを6-2, 7-5で破り、勝ち上がる。
 R.ガスケ パリインドア、L.マイェール戦、ハイライト動画
 何しろ、オーソドックス。きっちりやってくる。

Rgkeiatp

 
 パリインドア、2回戦も苦労したが。何とかコートサーフェイスに慣れたようだ。第3セットの流れがそれを証明してくれた。
 J.シャーディ戦。第1、第2セットは攻め込まれてヒヤヒヤ。

 錦織圭曰く、「パリのインドアは遅いコートサーフェイス、それでボールが飛び過ぎて、
ストリングスを高めに張り直した」と。錦織圭得意の早いコートではない。
 ただ、本番のATPファイナルのO2アリーナも遅いコートサーフェイス、
なので、慣れるには良い機会だと、話していた。

 パリのシード選手、プレースタイル

作戦を立てるに当たって、R.ガスケに勝ちこしている選手を調べた。
 錦織圭選手との各ポイント獲得率を比べた。
 少しずつだが錦織が上。僅差だ。

R.ガスケと上位選手の対戦を調べてみた。
 R.フェデラーは15勝2敗 
  R.フェデラー R.ガスケ USオープン 速攻ですね。
  
 N.ジョコビッチ 12勝1敗 ガスケのネットプレーを封じた。
  今年のウィンブルドン、N.ジョコビッチがR.ガスケにストレートで勝った試合。
 

 A.マレー   6勝3敗
 D.フェレール 9勝3敗
 錦織圭だけが 0勝5敗   どうだろう、展開が早い選手に負けている傾向がある。

錦織圭の作戦 展開を早く。緩急をつけて
 先に錦織圭から動かすこと、展開を作ることだ。
 ラリーを突き合っていると、R.ガスケに仕掛けられてしまう。
 先手先手、ランクは上だが、チャレンジャー精神で行こう。
 今までの様に、豊かな発想力、戦略ポケットの多さで。

Kei_2

 スイスインドアで、D.ティエムが競った試合。

Kei_3

 これが参考になる。
 確かにR.ガスケはサービス、リターン、ストローク、ネットプレーと無難にこなす。
 凄いのがバックハンドのコントロールだ。
 センターセオリーで安全圏のセンターに打ってもバックハンドで、角度のある両ワイドに来る
 これがエース級。

 ただし、R.ガスケのボール、それほど深い訳ではない。
 サービスライン、少し外側位。相手の攻撃を誘っているようにも見える。
 ここは錦織圭のホットゾーン。攻め切れるはず。
 ただ勇気も必要。

 R.ガスケは展開を作って、浅いボールは前に詰める。
 R.ガスケの展開で前に詰められると、主導権は向こうにある。
 相手を先に前に出させよう。
 幸いなことに背が高い訳ではないので、トップスピンロブも有効だろう。

 2ndサービスは叩かれる。錦織圭もそこは分かってるはず。
 ボディのサービスで、簡単にリターンされない事。

 R.ガスケはバックハンドが得意だから、フォアに回り込む事は少ない。
 むしろバックに回り込む位だから。
 R.ガスケ、片手打ち、バックハンド

 これはもう、相性としか言いようがない。
 メンタルタフネス、これ、R.ガスケはいつも冷静で強い。
 錦織圭が表情に出るのが弱い点、ここが気になる。

錦織R.ガスケの二人のデータを比べた。個人的なスタッツでは、どの項目も少しずつ、錦織圭が上。
 しかし、テニスの強さの中には、数字に出ない部分がある。それがメンタル.タフネス。
データ比較
 データを見ると、身長がR.ガスケが5㎝高いだけで、サービス、リターンと錦織圭が上。
 ただし、数字以上に、R.ガスケはランキングが上位に来ている。
 意外だったのは二人ともサービスゲームのデュースを、上位ランカーよりも落としているところ。
Keirgstats

 デュースゲームの強さ。そう言えば、J.シャーディ戦では、なかなかデュースゲームをとる事が出来ず苦労していた。

 試合に勝つコツ、デュースゲームをとる
 

自分を信じて打つこと。 Kei

自分のショットを信じて打つ。
1:3球目攻撃でミスを恐れない
2:リターンゲームを攻撃的に
3:緩急を先につける

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カテゴリー: ATP, 予想, 動画, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 15:57 | コメントは受け付けていません。

錦織 大苦戦 ビッグサーバーと対戦 第3セットでギア上げる パリマスターズ2015

ATPファイナル出場決定後の、錦織、初試合。パリインドア。
 相手はビッグサーバーのJ.シャーディ。
 錦織圭、数年前はビッグサーバーが苦手。
 しかし最近はビッグサーバーの対応が良くなっている。
 その結果ランキングも上がった。

 ATPファイナル出場を決めてから初めての試合。いつもとは違った感覚があるに違いない。

 ここ数試合は不調が続き、シードを守れていない。
 上海、K.アンダーソン戦   

錦織◎ 7-6(4), 6-7(6), 6-1 × J.シャーディ
 予想では?
 危ない試合。流れはずっと錦織圭に有ったが取り切れなかった。
 USオープンのB.ペール戦を思わせるような展開
Keichardystats1

苦戦の原因は打ち合いに付き合ってしまったこと。
 緩急、リズム変化が、序盤に少なかったことだ。

 
 第1、第2セットは、危ない展開だったが、第3セットにはしっかり修正。
 相手が上位だと、振り切られる恐れもある。

 しかし、左右に振られても、フットワークは良い、良く追いつく。
 そのために相手は少しずつ、アウトが増えて来る。
 ストローク、しっかり落ち着いて打っていた。
Keifslowposition

 

 ATPのニュースでは17本のサービスエースをかいくぐると紹介されていた。
Keibsslice
 ここ数試合で続いている、1stサ-ビスの確率、良くない。
 ネットミスが増えている。実はこの展開、錦織の悪いパターン。
 良く立ち直った。
 第1セットは、タイブレークに入る前に2本のセットポイントがあった。
 第2セットでは2本のマッチポイントがあったし、

 要所でサービスエースを打ち込んでくる。
 ラリー勝負では、負けると判断、
 サービス、リターン、ストロークとミスを恐れず、ズバズバ打ち込んでくる。
 ポイントは確実に錦織圭が取っているのだが、見た目には攻められている。
 開き直っている相手は読み切れない。ミスを恐れないからだ。

 ブレークポイントは錦織圭が多く18回もあったが、第2セットまでにブレークは1回だけ。
 逆に要所をしっかりブレークされている。
 嫌な展開だ。

 しかし、第3セットになり、錦織圭が、J.シャーディのサービスコースを読み切った。
 このセットだけで3回のブレークで6-1の完勝。

  それまでなかなかポイントを奪えなかったJ.シャーディの1stサ-ビス、
 錦織圭はリターンで50%、2ndサービスは69%奪っている。
 これは凄い数値。

 要所でのドロップショット
 トップスピンロブも良かった。

 この緩急の変化、もっとつけても良かったのではないだろうか。特にビッグサーバーにはそれが重要。

 少し長く休んでいたので、試合勘が戻るのに時間がかかったのか。
 NHKのテレビも良いデータを流してくれる。
ラリーの長さとポイントの数だ。
 解説者は、Rallypointsget

 長いラリーになると、
 錦織圭
 に有利と話していた。
 確かにラリーで
 展開するのは
 錦織圭は得意。

 しかし注意して欲しいのは、5回以内の短いラリーは、全体の70%近く。
 と言う事は、Rally

 この短いラリーで
 勝つことが
 勝負に勝つこと
 なのではないか。

 3球目までの速攻が大事
 サービス側は、甘いリターンをどう攻めるか。

 リターン側は、2ndサービスをどう攻略するか。
 ここで勝つことが勝利の近道だ。 次の対戦、苦手のR.ガスケ、皆さんもコーチになったつもりで、対策を考えてみましょう。

コーチングに関する質問が増えています
 錦織圭人気でテニススクールも盛り上がってくれています。有難い事です。
   
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カテゴリー: ATP, サービス, テクニック, 勝因, 戦略, 錦織圭 | 投稿者tsukky 06:32 | コメントは受け付けていません。

フェデラー 攻撃力でナダルの守備力を崩す バーゼル2015

バーゼル 決勝は フェデラーとナダル 永遠のライバル対決だ
 今日の内容 フェデラー、ナダル戦
 二人のプレースタイルの違い
 鈴木貴男の伝説のフェデラー戦、動画
 フェデラーとナダル、ライバル関係、プレースタイルが大きく異なりますから面白いですね。
 最近の若者はナダル風の、ストロークメインのプレースタイルが増えています。
 日本だと、フェデラー風のテニスは少ないですね。
 鈴木貴男選手、全日本に出場しています。
 典型的なサーブ&ボレー、僕の好きな選手です。
  

 攻撃テニスのR.フェデラー、今年はより攻撃的になっている。
 R.ナダル、今年の前半はスランプだったが、後半から調子を上げ、
 ATPファイナルも出場を決め、上り調子。 10月22日
  
 今回も、錦織圭の出場を阻んでいたR.ガスケを破る。

 この二人、良きライバル。R.ナダルの23勝11敗。
 しかしここ2年間で2回しか当たっていない。これも珍しい事。 去年のオーストラリアンオープンセミファイナル
7-6(4) 6-3 6-3 R.ナダルが勝っている。
Rfrafabasel
 何度この風景を見たことか。でも確かに最近は少ないですね。N.ジョコビッチに負けちゃうんですね。
 N.ジョコビッチの強さ

 久し振りにR.フェデラーが勝った、それまで4連敗。
 特にクレーコートではR.ナダルが圧倒的に強い。

サービス力のR.フェデラー 

 サーブ&ボレーは圧巻  
 最近はリターンダッシュが素早い。 
 ネットプレーが素晴らしい。
Rfashot

 
 フェデラーのスライスタッチ
 R.フェデラーが凄いのは、打った後が安定している、だから戻りも早い。
 それは予測力があるから。逆を突かれることが非常に少ない選手。

 
 リターン力のR.ナダル 

 二人はゾーンの戦いを繰り広げている 
Nadalrfattackzone

 2013ATP ファイナル ナダル フェデラーを破る NadalはATPファイナルに一度も優勝していない不思議。ラストチャンスかもしれない。  

R.フェデラー◎ 6-3, 5-7, 6-3. × R.ナダル
 フェデラーには金字塔がたくさんある。
 同一大会での7勝。
 ウィンブルドン
 ドバイ
 ハレ(なんと8勝)
 シンシナティ
そしてこのホームコートのバーゼル  12回決勝に残っているから凄い。

 ナダルはストローク戦から攻撃を仕掛けてきた、しかもアンフォーストエラーは少ない。
 一方のR.フェデラーは1stサ-ビスでポイントを稼ぐ。
 二人らしさを出した試合展開。

R.フェデラーが前に詰める。
 ナダルのパッシングショット、速い、沈む、コースもいい
 しかしフェデラー、コースを予測、しっかり次に決める。
 ネットプレーの天才だ。
 サービスポイント R.フェデラー 70% R.ナダル 64%
 リターンポイント R.フェデラー 36% R.ナダル 30%

 R.フェデラーン3ブレーク R.ナダルは1ブレークだった。

 勝敗はゾーンが決めた。
 ベースラインの内側に入る、R.フェデラー
 R.ナダルも入ろうとするが、ワイドに深く振られて、なかなか中に入れない。

 R.ナダルの得意なゾーン  
 ここから得意なエッグボールを打ち込む。
 そして今では誰もが打っている、プロペラスウィング
 これだけNadalfs

 全身を使って
 打つ選手は
 少ない。
 疲労も残るが、
 何しろタフ。

 お互いにフォアに回り込む時がチャンス。
Rfnadalfsrev

 R.フェデラーのフォアハンド  
 フェデラーはフォアが得意。フットワークも軽快だ。
 
 リターンから、決め打ちで無理して回り込む事も多い。
 そのためにオープンコートが出来て、逆襲されることも

 R.ナダルのフォアの回り込み 
 ナダルは結構用心深い。最初は余り、回り込まない。
勝ち始めてリズムをつかむとかなり回り込む。

 Federer-Nadal ハイライト動画

 この二人、パリでシード  ドロー 

 R.フェデラーは第3シード  
 R.ナダルは第7シード

 サービス動画 有明AIG(懐かしい) 伝説の一戦、R.フェデラー対鈴木貴男。僕見ていました。

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カテゴリー: ATP, エッセイ, ストローク, テクニック, ナダル, フェデラー, 動画, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 07:23 | コメントは受け付けていません。

ラドバンスカ 元女王クビトバを破る WTAファイナル2015

WTAファイナル 決勝 ラドバンスカが元女王クビトバを破る
今日の内容
 1:WTAファイナル A.ラドバンスカ、P.クビトバ戦
 1-2:A.ラドバンスカの戦略、テクニック
  ストローク、
 ドロップボレー
 2:テニスが上手くなるノート2016の紹介
 まさに柔よく剛を制する。失礼だが意外な結末。
 A.ラドバンスカ、この選手ほどスリリングな選手はいない。ハラハラドキドキさせる。
 そもそも、このA.ラドバンスカ、予選ラウンドロビン、2敗して、もう後がないと思われた。
しかしM.シャラポワが3勝、他の3人が1勝2敗で並び、セットの獲得率で上がった。
 M.シャラポワにフルセット負け ただでは負けない。 
 2位通過 
 ここが第1回目のラッキー。
 そして、準決勝は、好調を維持する、ムグルサ、北京で負けている相手だ。
 しかも今年は4連敗。しかし、超しぶとさを発揮して、逆転でムグルサを破る
 
 これが第2のラッキー。
 
そして迎えたファイナル、相手は、上位ランクで2勝6敗のP.クビトバ。
 しかし、戦術巧みに、勝ち抜いてしまった。

Arpkwta

. ○A.ラドワンスカ(5) 6-2 4-6 6-3 ●P.クヴィトバ(4)
 勝った直後、涙のA.ラドバンスカがいた。

 勝因は、強力なP.クビトバのサースポーからのサービス に耐えたこと。
 
 コースを読み、すぐに展開を有利にした。
 長い試合になると、P.クビトバはフットワークが衰えて来る。
 左右に大きく振って、ドロップショット。
 相手にとっては本当に嫌な相手だ。
 錦織圭の好調時のテニス を彷彿させる。

 攻撃力でP.クビトバが圧倒的強さ。
 守備力ではA.ラドバンスカ。

 しかし、最近は太もも、今回は肩と、テーピングでぐるぐる巻き。
 満身創痍。Artaping

 しかし、
 ずっと
 上位をキープ、
 ここ2年、
 少しランキングを
 落としているが
 元は2位。
 テーピングは上手な人に巻いてもらうと、
 固定すべきところはしっかり、可動範囲も守ってくれるので、安心してプレーできる。
  
  
 特に注目したいのがストローク、守備ではしっかりした低い姿勢で打てること。
 チャンスでは、高い打点でもフラット系で打てるし、
 アプローチショットも巧み。
 特に低い姿勢で、ベースラインから下がらずに打つ、座り込みストロークは、A.ラドバンスカの専売特許。
 最近は多くの選手が使っている。
Arstlowhigh
 このショットの原型は、誰に有るか、
 そうクルム伊達選手だ。
Risingnormanhitline

 少し、タイミングをずらして、相手が出てこないと、先読みするところを見はからって、
 スルスルと出る、デレィドアプローチショットが上手い。
 ネットプレーも一発で決めるのではなく、相手を左右に振る、
 逆を突いて、の技師。

 スライスが上手いので、ボレーも上手い

 スライスをマスターしよう。プレーに幅が出る。
 少し極端に回転をかければ、ほらドロップボレー。
 R.フェデラーのドロップボレーの見本  
 特にダブルスに出る方は必須。
 ボレーも一緒に上達してしまおう。
ドロップボレーの打ち方。
 ソフトタッチを覚えよう。Ardropvo

 ラケット面は
 やや開き気味。
 斜め上から、
 下方向に、
 ボールの下を
 包み込むように
 振り抜く。
この時に大事なのが、しっかり踏み込む事。
 手打ちでは失敗する。

スライスマスターカード
 ボレーマスター

Sliceracketfaceline

 1stサ-ビスのポイント獲得率68%。
あのP.クビトバのサースポーのサービスをトータルで51%に抑え込んだ。
 P.クビトバを一方的に攻め込んだ。
 14回のブレークチャンス、7回ブレークに成功。

A.ラドバンスカ、この試合の始まる少し前までは、ファイナルに出場できるとは思ってもいなかった。
1位、セレナのパス、東レパンパシフィックで優勝
 

 この時も絶妙なショット、戦術を披露した。
 
北京での好成績で、つかんだチャンス。
北京でSemi-Final、ムグルサとフルセット
 
 これが後でWTAファイナルに活きる

ファイナル ハイライト動画
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