ナダル中毒

ナダルのテニスはワクワクした

胃がヒリヒリもした

何よりもナダルのテニスには

夢があった

ナダルのフォアの逆クロスが好きだ

ここぞというときに決めた後

バモスとガッツポーズをする

それがまたかっこいい

勝利後の笑顔にホッとして

癒される

ナダルのテニスが全てだった

最近はナダルの昔の動画を見ながら

ただただ涙だけが出る

それは終わりがみえるからなのか。

ナダルは2月19日から開催の

カタール・エクソンモービル・オープンに

出場を決めた

出場するならば

思い切りナダルを応援する

ナダルの代わりはいない

2006年から寝ても覚めても

ラファエル・ナダルだった

ケガに泣き

復帰して優勝したり

振り返ると

私の人生は幸せだった

グランドスラムでの優勝は

22度ある

22回も嬉し涙を流した

勿論、悔し涙も流したが

ナダルのテニスには

いつだって夢があった

ナダルの笑顔を見るために

ずっとずっと

ナダルだけを追いかけてきた

白状すると

私はテニスが好きなのではなく

ナダルのテニスが好きだったのだ

全豪オープンも残すところ

あと3試合になった

ベスト４に進んだのは

ジョコビッチ

メドベージェフ

シナー

ズべレフ

この4人のうち誰かが優勝する

ジョコビッチの11度目の優勝か

全豪で初優勝を掴むか

メドベージェフを応援している

大方の予想を覆して欲しい

今はグランドスラムよりも

ナダル出場の２５０の大会の方が

私にとっては興味深い

VAMOS!! RAFA!!

　ブリスベン国際　準々決勝　

R・ナダル　　J・トンプソン

　７－５、６－７（６）、３－６　

準々決勝からは

オンデマンドで観戦できるという事で

この日を凄く楽しみに待っていた

仕事を早く切り上げて

夕飯の支度も終わった

準々決勝の相手はジョーダン・トンプソン

55位、29歳、2勝0敗

午後7時22分、

物凄い歓声と共にナダルが登場した

軽く右手をあげて歓声に答える

気合いは充分だ

一球にかけるナダルの思い

第1セット、1時間11分でナダルが獲った

ここまでは良かった

第2セットの６－５のとき

何やらベンチで左股関節付近を気にしている

ナダルの一挙手一投足が気になった

ここで悪化したら元も子もない

リタイアして欲しい

第3セット、１－４のとき

ナダルはＭＴＯを要求した

楽しみは一気に心配へと変わった

傷を負った戦士は

それでも最後まで

コートに立ち続けた

試合前は

勝っても負けても

ナダルを褒めたい

そんなスタンスで応援していた

ここまで来たのだ

何も悔いはないと。

負けた事が悲しいのではなく

ナダルが万全じゃなかった事が

やり切れない

忘れてはいけない

ナダルはまだ復帰したてなのだから。

　ラファエル・ナダル　

「コートでは全力を尽くす。」

それが君のモットーなんだネ

ラケットバッグを肩に担いで

大観衆の中

ナダルはコートを去って行った

ナダルは私の日々の糧

元気の源

ラファエル・ナダル

ナダルが一日でも早く回復します様に。

VAMOS!! RAFA!!

　ブリスベン国際　2回戦　

R・ナダル　　J・クブラー

　６－１、６－２　

朱色のウェア、水色のバンダナ

今日もナダルは奮闘した

J・クブラー、102位の30歳

初対戦だったから

余計に心配した

それでもナダルを信じ続けた

なお一層、応援にも力が入る

ナダルからのサーブで

日本時間の17時42分

数字が動き始めた

今日もライスコ応援だった

ナダルのエースで１５－０

ナダル、ＤＦで１５－１５

キープした（ほっ）

クブラーのサーブで０－４０

よし、よし、ブレークした　２－０

5ゲーム連取～

５－０の時にクブラーがMTO

右腕を治療した模様

５－１からの第7ゲーム

ナダルのＳＦＳ

０－３０、やばい

０－４０、絶対に凌いでくれ～

１５－４０、３０－４０、

気が気じゃない

Ｄになった

がんばれ、ふんばれ

アドバンテージがナダルに来た

やった　凌いだ

さすがナダルだ

メンタル勝負じゃ負けない

42分で先取した　６－１

第2セット、いきなりナダルがブレークに成功した

ここからパフォーマンスが落ちませんように。

祈る気持ちで数字を追った

２－１からの第4ゲーム

3本目のＤＦで３０－４０

Ｄに戻してＡｄナダル、キープした

第7ゲーム、クブラーのサーブ

Ｄからナダルにアドバンテージ

ブレークして楽になろう

ブレークした　５－２

第8ゲーム、ナダルのＳＦＭ

勝ちたいならここで決めろ～

バックハンドのクロスを決めたぁ～

ナダルが勝った

最大のピンチを凌いだり

5ゲーム連取したり

ナダルのテニスは面白い

今日もナダルの勝利日記が書けた

嬉しい以外に言葉が見つからない

ナダルは準々決勝に行く

相手は55位のJ・トンプソン

アンベールの棄権で上がって来た

ナダル、どうか負けないで。

VAMOS!! RAFA!!

　ブリスベン国際　1回戦　

R・ナダル　　D・ティーム

　７－５、６－１　

今日という日を

私は絶対に忘れない。

今日は朝から

ドキドキが止まらなかった

ライブスコア応援なのに

心臓が飛び出そうだった

相手はドミニク・ティーム

初戦から厳しい相手だった

9勝6敗で迎えた16度目の対戦

共に怪我に泣き

ランキングも落としていた

大事な大事なナダルの初戦

食うか食われるか

負けるわけにはいかなかった

日本時間の午後6時頃～

ナダルが登場した模様

ティームがレシーブを選び

ナダルからのサーブで試合は始まった

午後6時10分頃～

ライスコの数字が動き始めた

更に緊張した

数字をひたすら追い続けた

ナダルの方のスコアよ、動け

そう祈り続けた

第1セット、第1ゲーム

ラブゲームでキープした

第3ゲームもラブゲームでキープしてみせた

調子は良さそうだ

28分経過、４－３

どこかでブレークして

優位に立ちたいところ

第9ゲーム、欲しい所で

1本目のエースが出た、５－４

エース3本目、６－５

次のゲームでブレークしてね

０－３０、

ここで大きなチャンスが来た

しかしティームも粘る、３０－３０

Dになった

アドバンテージがナダルに来た

ブレークしろ、ブレークしろ

ブレークしたぁ～～～　７－５

やった　やった

感動した

まだこれからだと言うのに

不覚にも涙が出た

57分で第1セットをもぎ取った

第2セット、ナダルからのサーブ

ここからよ

守りに入るな

攻め続けろ

第2ゲームで早くもブレークに成功

キープして、３－０になった

よくぞここまで仕上げてきた

第6ゲーム、３０－３０

よし　３０－４０

貯金は多い方がいい

２つブレークして５－１

第7ゲーム、ＳＦＭ

３０－０、４０－０、MP

決めたぁ～～～

午後7時38分

決着がついた

　ラファエル・ナダル　

勝ったのは我らがラファエル・ナダル

不死鳥のように蘇る

やるときはやる

実に頼もしい

凄く凄く嬉しい

めっちゃうれしい

今日という日を忘れない。

VAMOS!! RAFA!!

　ブリスベン国際　ダブルス　1回戦　

R・ナダル　M・ロペス　　M・パーセル　J・トンプソン

　４－６、４－６　

今年の大みそかは

義母の家に集まる予定だった

前々から決まっていたので

断りの電話を入れる時は

少し心が痛んだけど

心を鬼にして電話を切った

「あら。そうなの。。。」

淋しそうな義母の声。

そんなことよりナダルだ

「戦う準備は出来ている。

勝敗は分からないが。」

「未来に何が起こるかなど誰にも１００％分からない。

もし来季、僕がここにいても

最後のシーズンって言っただろう、と言わないで欲しい。

だから、たぶんと言ってるんだよ。」(笑)

「勝てるかどうかは問題じゃない。

まずコートに立って試合が出来る事が大事だった。

ちゃんと練習が出来たし、準備は出来たと思う。」

今日31日、大晦日は

ナダルのダブルス1回戦が行われた

ナダルのパートナーはＭ・ロペス

2016年のリオオリンピックで金メダルを獲得

ナダルの前の試合

ポピリンvsオコネルがもつれにもつれて

3時間越えの熱戦だったため

待ちくたびれたが

日本時間の午後5時26分～

試合が始まった

ライブスコア応援だったので

ただひたすら動く数字を追いかけた

ナダルのプレーを想像しながら・・・

だから退屈しなかった

第1セットは35分で４－６で落とした

第2セット、第7ゲーム

勝負はここからだ

ここさえキープできれば・・・

思った矢先にブレークされてしまった

どこかでブレークしなければ負ける

なかなかチャンスが来ない

結局、1時間13分で負けてしまった

ナダルにとっては

良い刺激になったのではないか

久しぶりのテニスは楽しめただろうか。

次はシングルス1回戦で

ティームと戦う

どうかナダルに幸運を

VAMOS!! RAFA!!

「ツアーに戻って来る事が出来て嬉しいし

数年ぶりにここブリスベンに来られて嬉しい。」

新しいシーズンが始まろうとしていた

今年はナダルが居なくて

淋しい1年間だった

ナダルのランキングは672位まで下がった

ワイルドカードで復帰するナダル

2005年1月のオークランド以来の

ノーシードとなる

今日は金曜日

一番、身体は疲れているが

ナダルの練習風景を見て

元気を貰った

　ラファエル・ナダル　

このままでは終われない

きっとナダルも

消化不良だったに違いない

何度も何度も怪我をして

そこから何度も這い上がる

それがラファエル・ナダルという男だ

この大会はナダルにとっては

大きな意味のある復帰戦になる

深呼吸をしたにも関わらず

息を殺して

肩の凝りも忘れるほど

ナダルの試合に没頭する

ナダルと同じ所でガッツポーズをして

ナダルが放つプレーに酔いしれる

想像しただけなのに

涙が出そうになる

ナダルのガッツポーズは

見られるだろうか。

ナダルのあのキュートな笑顔は

見られるだろうか。

ナダルが復帰戦に選んだ

ブリスベン国際まで

あと2日と迫って来た

興奮するなと言われても無理

緊張の連続だろうな

　ラファエル・ナダル　

37歳

このままでは終わらない

ナダルの新たな挑戦が始まる

VAMOS!! RAFA!!

ブリスベン国際

ブリスベン国際

毎日、呪文を唱える様に口ずさむ

その位、ナダルの復帰が楽しみだし

待ち遠しい

今日はクリスマス・イブだ

チキンやケーキが食卓に並ぶ

慌てて飾ったクリスマスツリーも

何処か誇らしげだ

ナダルの復帰戦

ブリスベン国際まで

あと一週間

今か今かと待っている

今朝は遅く起きても

許される日なのに早起きだ

ブリスベン国際

ブリスベン国際

ナダルには怪我せず

楽しんでもらいたい

VAMOS!! RAFA!!

外は日に日に寒くなって来た

けれど、私の心はポカポカと温かい

それは、やはり

ナダルの復帰が近づいてきたからだ

正直に言えば

夫から貰えるであろうクリスマスプレゼントよりも

ナダルの復帰の方が楽しみだ（）

1年近くも

公式戦でのナダルには

会っていなかったから

12月31日の大晦日に

ナダルに会えるのは

最高のプレゼント

大掃除も仕事も家事も

姑の嫌味も聞き流して

ここまで頑張れた

今年の5月18日に

ナダルがアカデミーで会見した日

この先、どうなるか分からずに

もがいて苦しかった日を思い出す

先の見えない暗くて長いトンネル・・・

それからは毎日

ため息ばかりついていた

8月中旬にジムでトレーニングを

始めたと聞いた時は

飛び上がるほど嬉しかった

ナダルは努力の天才だ

ここまで来るのに

私の想像以上の苦労もあった事だろう。

現状維持で満足はしない

それはナダルが既にランキング1位だった時

「もっともっと強くなりたいんだ。」

との言葉からも分かる気がする

はじめから活躍出来ないかもしれない

でも、波にさえ乗れば

あのタフな気持ちが味方となるはず

　ラファエル・ナダル　

どんなにこの日を待っていたか。

君には諦めるという言葉は似合わない

思う存分、最後まで

テニスを楽しんで欲しい

またあの闘争心と共に

ナダルが帰って来るなんて

夢みたいだ

VAMOS!! RAFA!!

ナダルがブリスベン国際で復帰すると

発表してから一週間が過ぎた

その間、ナダルの周辺が騒がしくなり

復帰まで現実を帯びてきた

ナダルが初めてブリスベン国際に

出場したのは2017年だった

初戦でドルゴポロフを６－３、６－３で下し

2回戦はズべレフ兄と戦った

６－１、６－１の54分で快勝している

準々決勝でラオニッチ

６－４、３－６、４－６

2時間20分の逆転負け

2018年は右膝が完治していない為に欠場

2019年は初戦でツォンガと戦う予定が

左太ももを痛めて欠場

それ以来、ブリスベン国際には縁がなかった

初戦が大事

波に乗るのも乗らないのも

初戦を勝ちとれば

自信となって

ナダルの味方になるはずだ

今からドキドキしている

このワクワクした気持ちも

久しぶり過ぎて涙が出る

ナダルが目標に向かって練習し

目標に向かって挑戦するのが嬉しい

スポーツは結果が全てだと言う事も

分かってはいるが

この際、勝ち負けなどどうでもいい

ナダルがテニスコートに帰ってきて

黄色いテニスボールで試合をする

勿論、勝って初戦突破してほしい

欲を言えばキリがない

ここまで来るのには

相当以上の努力と覚悟が必要だった

私はナダルと一緒に

また夢が見られるのが嬉しい

怪我せず

ナダルが少しでも

楽しんでくれます様に・・・

そう願うのが精一杯だ

VAMOS!! RAFA!!

師走・・・

誰もがせかせかと忙しい月

そんな中

届いた嬉しい知らせ

「こんにちは、皆さん。

競技から1年離れていたけど

戻って来る時が来た。

1月の第1週に

ブリスベンで大会が開催される。

そこで会いましょう。」

ナダルが帰って来る

約1年ぶりに

ナダルが復帰の場所に選んだのは

12月31日～開催の２５０の大会

「ブリスベン国際」

嬉しくて舞い上がる

気づけばランキングは

663位まで落ちていた

ルーネ、シェルトン、ディミトロフ、マレー

侮れない選手の中にナダルがいた

「このまま終わるのは

僕にふさわしくないと思う。

僕は記者会見で終わりを迎える事のない様

スポーツ人生を通じて懸命に努力してきたと

信じている。正しい形で

キャリアを終える為に

ハードワークするつもりだ。」

どんなにこの日を

夢にみてきただろうか。

夢じゃない

ナダルを追いかけ続けて

悲しい事も喜ばしいことも

沢山あったこの17年間

もう一度、

ナダルと共に夢を見よう

ナダルを信じて

全力で応援する

VAMOS!! RAFA!!