おはようございます！貴男です。
昨日のナダルvsティームの試合は、本当に熱い打ち合いになりました。結果は３－１でティームが勝利しましたが、ナダルの方が第１・第２セット共にブレークアップしていたし、第３セットを取り返した時の会場の雰囲気を味方に付けて第４セットで先にブレークを許していなければ確実にファイナルセットに入っていたと思います。ティームのサーブの上達・ストローク戦での力強さに加えナダルにとって意外性のある配球がボディーブローの様に効いていました。
そして大切なポイントで少しだけ運がティームの方に傾いていたのも事実でしょう。準決勝は、ワウリンカとの試合に勝利したズベレフです。グランドスラムでは、ランキングや実力ほど勝ち上がれなかったズベレフが何かいい雰囲気を出しているような気がします。ティームに勝つのは容易ではないけど、ステップアップしていることは確かなので楽しみです。今日は、ハレプ戦のコートサイド解説とスタジオがあります。番組の最初とフェデラーvsジョコビッチ戦後に出る予定なので、ぜひ見てください。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日の解説では、ジョコビッチvsラオニッチ戦を担当しましたが、第３セットがタイブレークまでいったもののジョコビッチが盤石な強さを見せつける内容でした。ストローク戦はもちろんですが、リターンの返球率とサービスゲームでの安定感は群を抜いています。果たして８度目の優勝となるか！？
さてジョコビッチの相手となるフェデラーですが、２年前のような快進撃を続けて勝ち上がってきたアメリカのサングレンに対してセットカウント１－２とリードされ、途中でメディカルタイムで治療を受けるといった事態になりました。どの部分を痛めているのか疲労なのか定かではありませんが、フェデラーの動きから推測すると股関節・腰・背中辺りのような気がします。第４セットの４－５のサービスゲームの時にアドバンテージで３本とタイブレークでは、３－６から３本と６－７で１本と合計で７本のマッチポイントをセーブし１０－８でタイブレークを制するとファイナルセットは６－３で逃げ切りました。
ファイナルセットでは、右の太腿のマッサージを受けていたことを考えるとギリギリの戦いであり勝ったことが不思議なほどです。ジョコビッチとの準決勝は楽しみな対戦ですが、フェデラーの状態を考えるとコートに立つことが可能かどうか心配になります。今日の解説ですが、女子シングルスのムグルッサvsパブリウチェンコバとナイトセッションのナダルvsティームのコートサイド解説です。少しずつ試合数が減っていき最終日へと近づいていますが、気を抜くことなくしっかり伝えたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日のメルボルンも２０℃ちょっとで涼しい感じです。オーストラリアに来て約１か月になりますが、パースとメルボルンでは、まだ一度も４０℃を超えるような日に出会っていません。と言うよりも肌寒い日の方が多いくらいです。
さて今日の解説は、ナイトセッションのジョコビッチvsラオニッチの準々決勝を担当します。久しぶりに好調なラオニッチを見ているので、ジョコビッチのテニスは堅実でメンタル面の強さはツアー選手の中でもトップ中のトップですから勝つとは言いませんが、面白くなることを期待しています。もう一つの準々決勝は、フェデラーvsサングレンです。
サングレンは、２年前の全豪オープンでもベスト８まで勝ち上がり、去年のウィンブルドンで４回戦・全米オープンで３回戦とグランドスラムで快進撃を続けている選手です。フェデラー相手にどこまで通用するかは分かりませんが、素晴らしいファイターなので楽しみです。オーストラリアデーでお休みだったジムに行ってトレーニングをしてから、会場に向かいたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、フェデラーvsフチョビッチのシングルス４回戦の解説を担当しました。第１セットは、３回戦のミルマン戦の疲労があったのか動きとショットに精彩を欠いたフェデラーでしたが、第２セットの序盤でブレークし、流れを引き寄せてセットカウント３－１で勝利しました。去年は４回戦でチチパスに敗れたフェデラーでしたが、４回戦を乗り越えて次は、アメリカのサングレンです。もう一つの準々決勝のカードは、チリッチにストレートで勝利したラオニッチとシュワルツマンにストレートで勝利した盤石のジョコビッチが勝ち上がっています。
ラオニッチに関しては、去年の全豪オープンベスト８・インディアンウェールズベスト４・ウィンブルドン４回戦の成績以外は、怪我だったりとツアーにコンスタントに参加できていないようでした。それがここにきて元トップ１０の実力者だけに自分のプレーを取り戻し冷静に戦いチチパスに勝利し、セットを落とさずにジョコビッチとの対戦を迎えます。ビックサーブを武器にどんな展開でジョコビッチに挑むのか興味があります。
そして今日の解説は、モンフィスvsティームを担当しますが、個人的な注目は、ワウリンカvsメドベージェフです。グランドスラムの優勝が３回あるワウリンカのパワー溢れるストロークが入りだすと好調なメドベージェフでも止めるのは容易ではないと思います。ズベレフは、今年まだ負けていないルブレフの挑戦を避けることが出来るのか！？楽しみな大会８日目です。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
今日のメルボルンは快晴でオーストラリアデーということで、日曜日でもあり祝日でもあります。昨日の来場者も多かったと思いますが、今日はもっと増えるのでしょうか！？残り半分の３回戦が終了し、ナダル・キリオス・モンフィス・ティーム・メドベージェフ・ワウリンカ・ルブレフ・ズベレフの８選手が勝ち上がりました。この中でもやはりキリオスの勝利が一番です。第１６シードのハチャノフを相手に２セットを連取しますが、第３・第４セットをタイブレークでハチャノフが取り返し、ファイナルセットも１０ポイントのタイブレークになりました。
ミニブレークがありながらもお互い大きくリード出来ない展開が続き、キリオスから７－８となりますが、そこから３ポイントを連取してキリオスが勝利しました。メルボルンアリーナで行われていたのもあり、スタジアムだけではなく会場内にある大型スクリーンの前は人で一杯でした。森林火災のチャリティーマッチを提案したり、寄付金を募ったりとキリオス人気が上がり、更に試合で勝ち続けることは彼にとっても大会にとっても最高です。
次の４回戦の相手が世界ランキング１位のナダルですが、何かやってくれる予感がする一方で、かなり体を酷使したので最後まで試合が出来るかなとも思ってしまいます。今日の解説ですが、ナイトセッション２試合目のフェデラー戦を担当します。相手が好調を維持しているハンガリーのフチョビッチです。ストロークをベースとしているタイプですが、サーブがよくてネットプレーも出来る選手なので、二人のテニスを楽しみながら解説したいと思います。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
例年よりも雨の多かった４日間でしたが、昨日から晴れの日が続いているメルボルンです。気温そのものが例年より低くて過ごしやすいのは確かですが、全豪オープンらしい灼熱の暑さが懐かしいです。
さて昨日の３回戦ですが、様々なドラマがありました。解説を担当したセレナ戦では、中国のワン・チャンがファイナル７－５で勝利し、コートサイド解説を担当した大坂戦では、ココ・ガウフが６－３・６－４で勝利するという女子３回戦での波乱でした。一方の男子３回戦では、昨年全豪オープンベスト４でATPファイナルズ優勝のチチパスがラオニッチにストレートで敗退し、チリッチがバウティスタアグートにファイナル６－３で勝利しました。
そしてフェデラーvsミルマンは、４－６・７－６・６－４・４－６・７－６というスコアーでフェデラーが勝利しましたが、ファイナルセットの１０ポイントタイブレークでは、４－８という劣勢から６ポイント連取という神業でした。その他にも多くの好試合が繰り広げられた３回戦でしたが、残り半分の３回戦は今日行われます。解説の担当ですが、ナイトセッションのメドベージェフvsポプリンなので、ジムでトレーニングを済ませてから会場に向かいたいと思います。残念ながらシングルスのドローから日本人選手の名前が消えてしまいましたが、解説者の一人として全豪オープンをしっかり伝えていきたいと思います。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、前日の雨に混じっていた砂の影響で屋根のある３面のスタジアムコート以外は、１１時の予定が１２時半か１３時の試合開始になりました。オーストラリア大陸にある砂漠の砂が雨に混じって降ってきてコートを汚してしまいました。それを綺麗にする時間がかかり遅れ、更に雨の中断があり解説を担当した杉田の試合もかなり遅れて始まりました。結果は、今年に入り連勝街道まっしぐらのルブレフにストレートで敗退でした。その他は、ティーム・ワウリンカ・ハチャノフ・ゴファン・フリッツが５セットマッチを制して３回戦に進出です。
さて今日のWOWOWの放送は、全てセンターコートで解説を担当するのは第２試合のセレナ戦とナイトセッション第１試合の大坂戦のコートサイド解説です。デイセッションの第３試合には、西岡がジョコビッチに挑みますし、ナイトセッションの第２試合には、フェデラーが地元期待のミルマンと対戦です。ミルマンは、全米オープンでフェデラーに勝利していますし、多くの声援を背にどれだけのパフォーマンスを発揮することが出来るのか楽しみです。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日の解説ですが、大坂戦のコートサイド解説・伊藤vsジョコビッチ・日比野戦・ベレッティーニ戦・ディミトロフ戦と色々なコートを巡る旅でした。解説後は、内山＆ボパンナvsブライアンズのダブルスを応援しました。今年の全米オープンで引退を表明しているブライアンズとの対戦でしたが、第２セットを取りファイナルでは、ワンチャンスをものにされて残念でした。これで内山選手の全豪オープンは終了ですが、しっかり体のメンテナンスをして２月からのツアーを目指してほしいと思います。
さて今日は、１９番コートの２ラウンド目に予定されている杉田vsルブレフの解説を担当します。今年に入って負けていないルブレフですが、好調を維持している杉田選手がどこまで自分のテニスを貫けるか！？ボールの質や軌道が似たタイプなので、押し込まれる時間が多くなると杉田選手にとっては難しい試合になるので、カウンターを上手く使い終始フットワークを生かして動き続けられればチャンスが膨らむと思います。
それでは、また・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日の解説ですが、センターコートの進行が早く、内山選手が控えていたコートの１ラウンド目が長引いたことで担当が変わりました。テニスの試合は、１ラウンド目のスタート以外は思い通りに進むことがほとんどないので、あくまでも予想の範囲内で放送スケジュールを組み試合の進み具合によって変わることがあります。特に前日の雨の影響で試合数が多くなり、放送したい試合が重なってしまった時間帯はご理解を頂くしかありません。そうなった場合も含めて、上手くオンデマンドを利用してもらえると嬉しいです。
さて内山選手試合ですが、第１セットで４－４までサービスキープが続く展開を保っていたのですが、第１０ゲームをブレークされ４－６で落としたところで一気にパフォーマンスが下がり、そのままストレートで敗退しました。右足ハムストリングの怪我が悪化したわけではないですが、さすがに急ピッチで調整しただけに試合勘はもちろんのこと、おもいきりの良さを出すところまではいけませんでした。
言い訳ではなく試合ができるまで回復できた事実は貴重な経験ですし、ダブルスが残っていますので、ブライアンズが相手ということもありますが、おもいきり楽しんでプレーしてほしいです。今日の解説は、第１試合の大坂戦のコートサイド解説とセンターコートの第３試合の伊藤竜馬vsジョコビッチの解説を担当します。試合内容は楽しみですが、視聴者の方々が楽しめる解説を心掛けたいと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日のメルボルンは、夕方から強い雨が降り出し夜中まで止みませんでした。屋根がある３面のメインコートは、ナイトセッションまで無事に終えることができましたが、他のコートの試合は、今日に順延です。今日は気温が低いものの雨は降らなそうです。というか降ってほしくないですね。雨の前に行われた大坂選手と西岡選手は１回戦を勝利し、今日は、伊藤選手・杉田選手・内山選手に土居選手と日比野選手のシングルスがあります。順延になった試合が多く、かなりの面数で５～６ラウンドの試合が組まれているので、かなり遅くまでかかると思われます。
さて今日の解説ですが、内山選手の試合を中心にいくつかのコートを巡る可能性があります。足の怪我が回復し、急ピッチでしたが試合が出来るまで調整ができたので、少しでも良いパフォーマンスが出せることを祈っています。応援よろしくお願いします！！
それでは、また・・・・・。貴男