こんばんは！貴男です。
今日の早朝も21歳以下のNext GEN ATPファイナルズの解説をWOWOWオンデマンドで担当しました。バエズvsガストンとコルダvsムゼッティでバエズとコルダがストレートセットで勝利し、準決勝に進みました。準決勝のカードは、3連勝で1位通過をしたアルカラスと2位通過のバエズが対戦し、こちらも3連勝のコルダと2位通過のブランドン・ナカシマの対戦になりました。
21歳以下のレースランキングでは、シナー（イタリア）・オジェ アリアシム（カナダ）とブルックスビー（アメリカ）がトップ8に入っていましたが、欠場となったためアルカラスとコルダの2人が優勝候補ではないかとプレー内容を見ても感じています。ただ3−3タイブレークの4ゲーム先取の5セットで、ノーアドバンテージという特別なルールでの開催なので、勝負事ですから分からない部分があるけど、アルカラスの強烈なフォアハンドとコルダのサーブと柔らかいストロークを打ち破るのは至難の業です。
さて14日の日曜日の夜からは、ATPファイナルズが始まります。こちらも解説を担当しますので、シングルスのみならずダブルスもWOWOWオンデマンドで配信されますので、ぜひご視聴ください。残念ながらナダルとフェデラーは出場できませんが、パリマスターズを制した第1シードのジョコビッチ・チチパス・ルブレフ・ルードがグリーングループで、第2シードのメドベージェフ・ズべレフ・ベレッティーニ・フルカチュがレッドグループとなりました。対戦順も大切だと思いますし、1位と2位通過で勝敗が並んで三つ巴になる可能性も十分にあるので、どの対戦も見逃せないと思います。お楽しみに！！
それでは、また・・・・・・。貴男

こんばんは！貴男です。
今日の深夜から早朝にかけてNext Gen ATPファイナルズの解説をWOWOWオンデマンドで2試合ほど担当しました。イタリアのミラノで開催されているので8時間の時差があるため、ナイトセッションの担当だと日本時間の深夜3時半からになります。明日もシングルス2試合を担当するので、朝方までかかると思います。
さて今週は、スウェーデンのストックホルムでATP250が開催されています。マレーが第1シードのシナーを２回戦で破るという波乱が起こっていますが、マレーの実績を考えるとこれを波乱と言うべきかどうか迷うほど良いプレーをしています。ストックホルムの大会は、僕にとっては思い入れが強く唯一海外のATPツアーでベスト8に入ることが出来た大会です。
98年の大会で予選を勝ち上がり、１回戦で当時15位〜20位だったトーマス・エンクイスト（スウェーデン）にファイナルセットで勝利し、２回戦でケネス・カールセン（デンマーク）にはストレートで勝利し、準々決勝でトッド・マーチン（アメリカ）に敗退しました。ここで獲得したポイントが大きく、週明けのランキングで102位まで上がったのが僕のベストランキングとなっています。会場は、僕が好きなインドアハードコートですし、１回戦の試合後にロッカールームでステファン・エドバーグに素晴らしいプレーだったと言われた時は、本当に嬉しかったです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
東京もかなり紅葉が進み、秋らしさを感じるようになりました。日差しが出ていると暖かく感じれますが、日の入りの時間が一気に早くなった感じがします。
さて昨晩から始まった21歳以下のトップ8人によるNext GEN ATPファイナルズですが、通常のルールとは違った形での開催になっています。4ゲームの5セットマッチで、3−3になるとタイブレークでの決着になり、ノーアドバンテージ方式で40−40(デュース）になった場合は、サービス側がサイドの選択権があります。その他にもいくつかルールがあると思いますが、僕は今夜からの担当になるので、既に活躍している選手と今後グランドスラムやツアーで活躍するであろう選手の戦いを楽しみにしています。
それでは、また・・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、SEEDテニスクラブのインドアハードコートにてスタテニの撮影を行いました。ゲストとして今年のインターハイ女子シングルスで優勝した「丸山愛以」さんに来て頂きました。高校卒業後は、大学に進学する予定とのことなので、大学テニス界でも丸山さんの良さを存分に発揮して頑張ってほしいと思います。その大学テニス界ですが、今週は愛媛県松山市にて大学日本一を決める「大学王座」の団体戦が開催されています。試合に出る選手だけではなく、控えの選手・サポートする学生とスタッフ全員が悔いのない試合をして去年戦えなかった団体戦の素晴らしさを味わってほしいです。
さて昨日の撮影では、新しいムーブのウェアを着用してプレーしました。既に撮り終えている動画が残っているので徐々に変わってくると思いますが、少しでも多くの方々にムーブのウェアを知ってほしいですし、ムーブとコラボしたイベントなども企画出来ればと思っています。先日、全日本選手権でコーチ帯同した時に神戸で大西太郎社長とお会いした時の写真です。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日兵庫県のビーンズドームで行われた全日本テニス選手権の最終日ですが、男子シングルスでは清水選手が優勝し、女子ダブルスでは、引退試合をなった井上選手が大前選手と組んで優勝し、男子ダブルスでは松井選手と上杉選手のペアが優勝しました。準優勝となった今井選手・川村選手・光崎選手・清水選手・羽澤選手は、悔しい敗戦となったと思いますが、これを良いエネルギーに変えて頑張ってほしいと思います。準備段階から色々な苦労があった中で、全日本が無事に終了して選手と関係者は喜んでいると思いますし、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。大会スポンサーはもちろんのこと、様々な形で大会を支えてくれた全ての方々に感謝いたします。
さてATP1000パリマスターズですが、ジョコビッチがメドベージェフに4−6・6−3・6−3のスコアーで勝利し、３７回目のマスターズ制覇を成し遂げました。全米オープンの決勝で負けていただけに、やはり2連敗は避けたかったと思います。メドベージェフは、インドアコートだと更にサーブが良くて、ストロークは粘り強く、長身ながらもしっかり動けるので相手としては本当に厄介だと思います。1週間後に始まるATPファイナルズでも2人が対戦する可能性があるので、こちらも楽しみです。
それでは、また・・・・・。貴男

こんにちは！貴男です。
ATP1000パリマスターズの準決勝ですが、ジョコビッチがフルカチュにファイナルタイブレークで勝利し、メドベージェフがズべレフにストレートで勝利し、今夜の決勝戦は全米オープン決勝の再現となりました。この結果でジョコビッチが最多7度目の年間最終ランキング1位を決めました。グランドスラムやマスターズの優勝回数も凄いですが、これもとんでもない記録ですし、まだまだ伸ばせる可能性もありますから、若手選手の良き壁となることを期待しています。
さてNHKBS1では、全日本選手権の男子シングルス決勝が放送されています。第1シードの清水選手が第1セットをリードしていますが、昨日の準決勝を激戦の末に勝った第3シードの今井選手がここからどういう戦いに持ち込むのか見ているところです。この後には、女子ダブルスの決勝と男子ダブルスの決勝があり、JTAテニスオンラインのYouTubeで見れますので、お時間のある方は、ぜひネット観戦を楽しんでくださいね。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
ビーンズドームでは順調に全日本テニス選手権が進んでいて、今日が女子シングルスの決勝戦(川村vs光崎）と男子シングルス準決勝の2試合が行われます。既に男女のダブルスは決勝進出ペアが決まっていて、明日の男子シングルス決勝戦の後に行われると思います。大会そのものが無観客での開催になっていますが、男女シングルスは、NHKBS1でダブルスは、YouTubeでライブ配信されているので、熱い戦いをぜひ観戦してください。
さてATP1000パリマスターズは、ベスト4が揃いジョコビッチvsフルカチュとズべレフvsメドベージェフとなりました。この結果を受けて、残り2枠だったATPファイナルズの出場権は、ルードとフルカチュが獲得し、ジョコビッチが元気な姿でパリをプレーしているので、面白いファイナルズになりそうです。ファイナルズは、WOWOWオンデマンドで中継され数日ほど解説を担当しますので、詳細が決まりましたらお知らせいたします。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日は、予定通り大阪の靱公園で同期の福田勝志選手と2時間ほど練習をしてから東京に戻りました。風もなく天気が良くて絶好のテニス日和でしたが、流石に2時間の打ち合いで足がガクガクでした(笑）京都ジュニアサーキットに9歳と10歳の時に僕が北海道から参戦してからの出会いで、それから36年ほど経っても変わらずテニスを通じて交流できている2人は幸せ者です。
僕は選手を引退しましたが、福田選手は、現役選手として国内の大会を中心に活動していて全日本選手権の予選にも出場していましたし、来週は、埼玉でのJOP大会に参戦し、今年は、日本リーグにも出場するとのことです。45歳にもなると体が思うように動いてくれなかったり、大変なこともあるかと思いますが、かっちゃんらしく駆け引きを楽しみ粘り強く頑張ってください！！
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
兵庫県のビーンズドームでは、全日本テニス選手権が行われ昨日でベスト8が決まりました。優勝を手に入れるためには、ここから3連勝が必要ですが、一つ一つ焦らずに目の前の相手に全力で挑んでいくという強い気持ちが必要だと思います。誰が優勝を手にするのかは興味ありますが、僕の個人的な意見としては、勝ちたいという気持ちが優先し過ぎて消極的なプレーが続かないようにしてほしいし、簡単じゃないのは分かっているけど、全日本という舞台だからこそ先を見据えた考え方やプレースタイルを披露して勝ってほしいと思います。
さてフランスのパリでは、ATP1000マスターズが開催されていて、ATPファイナルズ出場の残り2枠の切符を争っている最中です。多分ですが、ルード・フルカチュ・ノリーの3人に絞られたと思います。シナーもチャンスがありましたが、18歳のアルカラスに負けてしまったので、現段階で9番目になっています。それにしてもアルカラスのプレーと動きが良くて、フォアハンドのスピードとコントロールは抜群で、粘り強さの中にも切れ味があり、既に20位以内を確定させています。今週のパリで優勝してもファイナルズに出場するポイントには届かないので残念ですが、来年のグランドスラムでの活躍に期待です。
今日は、靱公園のハードコートで12時から2時間ほど同期の福田勝志選手と練習をする予定で、それから東京に戻ろうと思います。
それでは、また・・・・・。貴男

おはようございます！貴男です。
昨日行われたコーチ帯同している関口選手のシングルスは、7−5・6−7（5）・6−7(5）で斉藤選手に負けました。今年の公式戦で思うような勝ち星を上げられていないこともありますが、接戦を勝ち切る難しさを僕自身も痛感しました。僕が実際に試合をしているわけではありませんが、とてつもない悔しさがあったし、このまま会場を後にすると次へ進むための一歩がなかなか出ないと思ったので、夕方に吉備コーチに30〜40分ほど打ってもらい汗を流しました。
テニスでの悔しさはテニスでしか返せないと思っているし、気持ちの切り替えが必要なのは選手だけではありませんからね。今後のコーチングに向けて貴重な経験をさせてもらったこと、会場でテニス好きの選手やコーチ・スタッフと沢山テニス談義が出来て最高の日々でした。最終日まで残りたかったけど、こればかりは勝負の世界ですから仕方がありません。今後も努力を怠らずに頑張ります。
それでは、また・・・・・。貴男