こんにちは
松本です
先日、ジュニアの選手クラスの試合が国立でありました
その中で一番印象に残った試合が準決勝でした
そして、人生で初めて試合を観て泣いてしまいました
感動で泣いてしまったんです
中学、高校、大学、社会人とテニスをしてきて、数多くの試合を観てきた中で一番の試合でした
小学校3年生のU選手は練習で誰より声出すガッツ君です
そういう子でも試合では消極的になり声は小さくなるものです
強気の負けん気の強い子に限っては、ポイントを失ったり上手くいかないとボール渡すときに雑になったりコールがぼそぼそしたりマナーが悪くなりがちです
ですが、歯を食いしばって、マナーよくしていました
落ち込むことなく上を向いて、パワーは下向きに力強くショットを繰り出してっていました
試合は惜しくも負けてしまいました
厳しいボールを返すために、自分を奮い立たせるために力強い声が大切なんです
他にも、相手への敬意も忘れずそれを態度で示す
気迫あふれるプレーと相反する礼儀正しさを感じさせるマナーの良さ
相反するものが調和しているとでもいうのでしょうか
U選手は見事に高いレベルで調和していました
きっと本人の努力と親御様と竹内コーチの見事なコーチングの賜物でしょう
U選手。。。。テニス選手として一番大切なことを教えてくれてありがとう
まさか小3に教わるとは。。。。
子供侮りがたしですね
きっと僕のテニスコーチ人生に深く刻まることでしょう