こんにちは
時の流れに身を任せる男
テレサ内藤です
調布校ってね
外に時計がないんですよ
レッスン中にね
時間が確認出来ないんです
これにはきちんと理由があるんですけどね
みんな時間に追われて日々生きてるじゃないですか
だからね
せめてレッスンでテニスしてる時くらいは
時間なんて気にせず楽しみましょう
っていうコンセプトなんです
ってゆってもね
実際は90分(ジュニアは60分)って決まってるから
私としては常にあと何分かな?って気にしてるんです
え? 腕時計ですか?
いやいや
時間という手錠に縛られてまで生きようとは思いません
震えました?
あまりの気持ち悪さに・・
ジュニアの子に同じことを言ったら
即座に話題を変えられました・・・
でね
ジュニアの時にね
コートからクラブハウスの壁時計を覗いていたんです
じゃあね
窓際に座っていたお母様が
ニコッ って会釈をしてきたんです
(いや、時計見てるだけなんやけど)
とか思いながらも、得意の愛想笑い会釈を炸裂させてやりました
その後、また時間を確認しようとクラブハウスを覗いたら・・
またそのお母様が・・
(えーやだー どうしてそんなに見てくるんですか)
的な感じで微笑んでいたんです
(いや、だから時計見とんねん!)
なーんて言えずに微笑み返しをしてやりました
接客の基本です
お客様が言ったことを繰り返し言う
微笑まれたら微笑んで2度頷く
知ってることを言ってきても「え、そうなんですか!?」って知らないふりをする
「コーチは世代的にサザンでしょ」
「サザンですね」
「勝手にシンドバッドってあるでしょ」
「はい ありますね」
「あれは 勝手にしやがれ と 渚のシンドバッド の組み合わせなんだよ」
「え、そうなんですか!?」 (いや、まあ、世代やからこそ知ってるでしょ)
・・・
コーチ達の「え、そうなんですか!?」にはくれぐれもお気を付け下さい
で、時間の話ね
奥のコートの時は時計を確認出来ないんです
それでね
太陽が出てたんで
お客様に聞いたんです
「今日、9月30日でしたっけ?」
「そうですけど・・」
「9月30日で太陽があの位置やから・・10時48分か・・・」
「えー!コーチ凄いー!太陽の位置で時間が分かるんですか」
「え、はい、まあ、毎日外でやってますからね」
「へー すごーい 」 (感心する初中級御一行)
・・・
っんなわけあるかいっ!
良純でも無理やろ!
とか思いながらも、微笑んで2度頷いておきました
(結局、全然間違ってたんですけど・・ )
レッスン中に私がキョロキョロし出したら時間が知りたいんです
そっと耳元でささやいてください
もしくは聞くので答えてください
「今何時?」
「そうね だいたいねー」
「今何時?」
「ちょっと 待っててー」
「今何時」
「まだ早いー」
「いや、だから何時やねん! まだ早いとかお前の都合やろ!」
・・・
では 雨なのでとりあえず仮眠しよかな
コーチ室の壁ぎわのベッドで寝がえり打ってきます
以上 セクシーな内藤でした