食育。
色々な解釈があるみたいだが、今回子供達に伝えたのは、「食べる事の重要性」
「ご馳走ってなーんだ?」
「焼肉ー」
「ステーキ」
「お寿司ー」
そりゃ単に食べたいだけでしょ?
ご馳走の意味は、「あちこち走り回って準備して振舞う食べ物」なんだよ。
その昔食べ物は今ほどたくさん無かった。
美味しいものを食べさせるには、方々走り回って食材を集めなくてはならなかった。
つまりは、手間暇かけた食べ物って事なんだよ。
だから、君達の前に当たり前のように出されている食事だって、作る人が、大変な思いをして作ったもの。
言うなれば、これこそご馳走。
手間暇かけて、心がこもっている食べ物を簡単に残せるはずは無いよね?
美味しく、たくさん食べる事が礼儀ってもの。
ところが、その意味を解らずに、単に美味しい、美味しくない、好き嫌いで判断して残したりしてないかい?
しかも、君達はアスリートであり身体を作る事もとても大事。
バランス良く食べる事も必要だが、先ずは量を食べないとダメだ。
俺が知っている強い選手、強くなった選手の殆どは実によく食べる。
食べる事を好きになり、美味しく食べる努力をしよう!
そんな話をして一夜明け。。
なーんだ、食べれるじゃん。
気持ちがあれば、食べれるじゃん。
うん、それでいい。
お家に帰っても感謝の気持ちを忘れずにたくさん美味しく食べよう!