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2015/6/6の戦績 北北海道選手権

2015/6/6 北北海道選手権

0勝2敗 今季27勝30敗 通算361勝250敗

 

●3-6、5-7 シングルス1回戦

シングルスの相手はバビーさん。サーブ&ボレー、高い位置からのリターンダッシュでゴリゴリ前に出てくる接近戦型プレイヤー。筋肉質の体ごと突っ込んでくるリターンダッシュは旧ザクのショルダータックルにしか見えない。

旧ザクショルダー

1stセット第3ゲームでダブルフォルトが3個続きブレイクされたのが痛かったが、次のサービスゲームからは縦回転を強くかけることで修正。精神的に引きずることはなかった。

ストローク戦ではやや有利。弾道の高い深いストロークを意識してベースラインでの勝負に持ち込めば、先にロングアウトしてくれることが多かった。
ただしこちらが攻め込んだときの守備力は非常に高く、コーナーに打ち分けても深く打ち返され、厳しく打ち込んだはずのアプローチに対しても正確なロブが返ってきた。
最近練習していた伸びるフォアスライスと同じフォームからのドロップショットは、バビーさんの脚力では追いつかれてしまう上に、前に出られた方が厄介なので使えなかった。

2ndセットは序盤で1ブレイクを奪って3-1、4-3と先にリード、5-4でサービスキープすればセット奪取・・・というところまで追い詰めたが、ショルダータックルを食らって リターンダッシュで連続ブレイクされた。

事前に練っていたバビーさん対策は「前に出られたらまず正面へ」。
チャージに対していきなりパスで抜こうとするとミスしやすいし、角度をつけたボレーで決められるのでまず正面の低い位置でボレーさせ、浅くなったところをパスで抜く。
この作戦自体は成功で、何度か会心のパスもあった。それ以上にボレーを決められたが、今の自分にできるのはこれくらいだろう。ロブも何度か試してみたが、一度も頭上を抜くことはできずスマッシュミスも無いので却下。
自分にできることは全て出しきったのでスコアは競ったが、それでもセットを奪えなかったのが今の力の差。

 

●6-4、3-6、6(2)-7 ダブルスリーグ第1試合(ペア:Y原さん)

Y木沢さん、S木さんペア。Y木沢さんのスライスとボレーは達人の域だし、S木さんはコントロール抜群で全くミスが無い。
こんな人達どうやって攻略するんだ?と思っていたが、始まってみるとサーブが絶好調。しっかり振り切ったサーブがコースに決まり、Y原さんが決めてくれるのでオールキープ。最初にポーチで無理やり奪った1ブレイクを守り切り1stセットを取ってしまった。

さすがに2ndセットに入ると簡単にポイントを取らせてはもらえず、この試合唯一のダブルフォルトから第2ゲームをブレイクされた。相手の守備が固すぎて何をやってもポイントできないので少々無理に打ち過ぎたかもしれない。強い球を打とうとしてロングアウトが多くなり、一時的にストロークが振りきれなくなった。

勝負の3rdセット、ここまで来ればもう開き直って思い切り打ち込むだけ。
S木さんのポジションがネットにベタ詰めなので、リターンもラリーもロブを多用。当然Y木沢さんがカバーするが、陣形が乱れるのでそこから勝負。
1ブレイクずつ奪い合っての終盤、5-4と6-5で相手のサービスゲーム0-30、あと2ポイントで勝利!・・・という場面でリターンミスなど簡単にポイントされてしまったのが痛かった。タイブレークに入ってからは足がもつれて転倒するなど、勢いも体力も限界だったかもしれない。

Y原さんのアドバイスで、私はサーブ&ボレーではなくストロークで勝負。元々ストロークの方が得意な上サーブに集中できるので、サーブの球威が増したような気がする。
ボレー勝負ではやはり技術の差で圧倒的に不利だったので、並行陣は選択肢の一つとして取っておき、今は雁行陣を中心に戦う方が良さそうだ。
スマッシュはY原さんも私も3セットを通してノーミス。スマッシュにはやや苦手意識があったが、練習通り自信を持って打ち切ることができた。逆に気持ちで押されているときは迷いが出て、肩を痛めているY原さんに任せてしまったのは反省。

他にも反省点は色々あるけど、一番は「後衛に任せるボールに手を出してしまったこと」。
後衛が十分な体勢で待っているにも関わらず無理に手を出してしまい、無意味に失点してしまうこと数回。事前に守備範囲を確認して相手のボールを待ち構えるようにしよう。

 

というわけでシングルス・ダブルスともに善戦したものの、あと一歩。
大舞台で強敵をここまで追い詰めたのは自信になりますが、選手権初勝利には手が届きませんでした。
でもまだ明日のダブルス1試合が残ってるからね!がんばるよー!

 

カテゴリー: 2015年の戦績 | 投稿者田舎師 20:28 | コメントをどうぞ