社員旅行から無事帰還しましたよ。
道中は無言でDS版DQ5をプレイしてフローラたんと結婚し、夕食は一人で
喫茶店に行ってトルコライスを食べ、ビールとおつまみを買って自分の部屋に
引きこもり、愛用のノートパソコンを持ち込んで、夜中までブラウザゲーム
「艦隊これくしょん」を楽しみ、難関海域「4-5深海東洋艦隊漸減作戦」を
完遂するなど充実した旅行でした(・∀・)
初日の昼食だけは全員でジンギスカンを食べましたが、この「ジンギスカン」も
一人で食べた「トルコライス」も、外国の人名や地名がついているのに
それとは無関係な料理ですね。
そもそもイスラム教国であるトルコで豚肉料理が作られるはずもなく、
炭水化物×炭水化物というカオスな組み合わせは変態王国日本ならではの
食べ物と言えましょう。
起源は長崎県といわれ、語源については諸説ありますが
「インドのピラフ(中国の炒飯)、イタリアのスパゲティ、日本の豚カツが
シルクロードの一大拠点トルコのイスタンブールで出会った」
という異国情緒あふれる説が有力とされています。
他にも、外国の地名がついているのにそれと無関係な料理は結構ありますね。
<ジンギスカン>
中国の羊料理が日本でアレンジされたもの。モンゴル帝国のジンギスカン(チンギス・ハーン)が遠征で作らせたというのは俗説。
<ナポリタン>
フランス料理でトマト味のものを「ナポリ風」という。イタリアのナポリとは無関係。
<天津飯>
日本発祥。中国天津市では、蟹玉を米飯に乗せた類似料理はない。
<シベリア>
東アジアで多用される小豆の餡を使っているため、ロシアのシベリア地方が発祥でないことは明らか。
まーね、語源とは発祥とかはどうでもいいんですよ。
私が求めているのは一人で食べてもおいしい、ただそれだけです。