10月15日に書いたブログで、初めて行った海外遠征の最初の国がバングラデシュであったという話をしましたが、その初遠征の話をしたいと思います。
マレーシアのクアラルンプールにて乗り継いで、マレーシア航空でバングラデシュの首都ダッカという街に行きました。
到着したのが予定よりも遅くなり、夜中の12時を過ぎていたと思います。
偶然、同じ飛行機に数名の日本人テニスプレーヤーと数名のコーチがいました。
その中に、まだ中学生の添田豪君がいたのです。
なかなか荷物が出てこなくて、待つこと約2時間!
初の海外遠征、こんなこともあるんだと思っていましたが、このあとさらに様々な災難が訪れようとは、この時知る由もありませんでした。
入国審査も無事に過ぎて、ようやく荷物も受け取り、外に出た我々を待っていたのは、迎えに来るはずの車、ではなく、車が来ていないという事実と、チップ欲しさに荷物を勝手に持っていこうとするストリートチルドレンたちでした・・。
大会側やホテルにその場で確認を取ると、なんとホテルの予約がされていない、しかも送迎車も手配されていないという事実!
異国の地で夜中の2時、どうしたらいいというのか・・。
大使館に連絡を取り、急きょ大使館が予約したホテルに、大使館の車で移動することになりました。
ホテルに着いて、その日はそこで宿泊ということになり、移動の疲れもあってぐっすり寝られるかと思いきや、4階(だったと思います)の部屋の外の廊下になぜか2名の男性が・・。
何かあったらお手伝いしますとでもいうのか、部屋から出るとニコッと微笑まれる始末・・。
まったくゆっくり寝られませんでした。
次の日、ようやく宿泊予定だったオフィシャルホテルに大使館を通して苦情を言っていただき、そのホテルに宿泊することができたのですが・・。
次回に続く・・(笑)