こんにちは。
連日、まだまだオリンピックの話題で盛り上がっていますね。
残念な話題もありますが、今回も真のスポーツの祭典であるオリンピックにふさわしい話題でいきたいと思います(笑)。
また、スピードスケートの話になりますが・・。
スピードスケート女子団体パシュートという競技をご存じでしょうか?
連日金メダルを取ったことがニュースになっているので、ご存じの方も多いと思いますが、3人で400mのスケートリンクを男子は8周、女子は6周滑って、最後尾の選手のブレードの最後部がゴールを通過した時のタイムで競う競技です。
風の抵抗がスピードに影響するスケートは、3人が先頭を入れ替わって、いかに2番目、3番目の選手が先頭の選手を風よけに使うかなど、3人のチームワークがとても問われる競技なのですが・・
実は、4人のエントリー選手がいて、そのうちの3人が出場します。
つまり、1人は待機する選手がいます。
決勝戦の4番目の選手、菊池彩花選手は、準決勝を戦って3番手の佐藤綾乃選手の体力を温存することに成功し、決勝戦の勝利につなげました。
そんな4人のチームワークで、金メダルを取ることができたのですが・・
さらに5番目の選手がいたことをご存じでしょうか?
押切美沙紀選手がその人です。
ケガや体調不良が理由でパシュートの代表メンバーからは外れてしまうのですが、今回5000mに出場して9位となるも、その後パシュートのサポートに回ると明言して、金メダルに貢献しました。
絆が強かったであろうことは、金メダル決定後、選手3人がまずは4人目の菊池彩花選手のところに行き、そのあとすぐに押切美沙紀選手のところに行って喜びを分かち合う姿を見て、すぐにわかりました。
押切選手からしたら、正直その場に立てなかった悔しさはあったかもしれません。
ですが、サポートに回って金メダルに貢献し、金メダル取得を心から喜ぶ姿は、まさに5人のチームワークの勝利であったと言えます。
テニスは個人競技ですが、ビッグKひまわりには一緒に切磋琢磨しあうチームメイトがいます。
一緒に練習する仲間がいることで、お互いに競争しあい、そして強くなっていきます。
また、そこには家族のサポートというのも忘れてはいけません。
そういったチームメイトや家族のサポートのおかげで、選手みんなが強くなっていき、戦っていけるのです。
そこにほんの少しでもコーチの力がサポートとなっていたら、これほど嬉しいことはありません。
これからも全力でビッグKひまわりの選手のサポートをさせていただけたらと思っています。
ビッグKひまわり、Fight!