「恥ずかしいを乗り越えて、ひとりでもダッシュトレーニング」

「恥ずかしいを乗り越えて、ひとりでもダッシュトレーニング」

オフコートでの自主練というと多くのスポーツにおいてランニングを選択する学生がいます。
テニスであれば、コート上で練習できる時間も限られることもあるので、持久力をつける為に自主的にトレーニングすることは素晴らしいことです。

「そこからもう一歩踏み込んだ練習ができるか?」
テニスに関わらず多くの球技系スポーツにおいて、ダッシュとストップを繰り返すことが多いです。
ただ、早朝や夕方、ランニングする姿を目にするもののダッシュを繰り返す姿を見掛けることは滅多にありません。
大人であっても、週末の野球やサッカー、テニスの為にランニングする人はいても、ダッシュ等を行っている姿は見ないものです。
ランニングは大切ですが、ダッシュとランニングでは筋肉の使い方や負荷等が異なる部分もある為、試合等で急にダッシュをすれば、肉離れ等のケガに繋がりかねません。
せっかく、運動不足解消や週末スポーツの為にランニングするのであれば、多少のダッシュ等も組み込んだほうが良いことは少し考えれば分かるはずです。

それでもその姿を見ないということは、もしかしたら
「ダッシュトレーニングが大変・・・」
だけではなく、
「ダッシュする姿を見られるのが恥ずかしい」
という感覚があるのではないでしょうか?

部活等で、団体でダッシュトレーニングが出来ても、個人で行える人は極僅かです。
「一所懸命に頑張る姿を見られることが恥ずかしい」
「周りがランニングしているから自分も・・・」
もしかしたら、学生、大人関わらず、こんな思考が巡っているのかもしれません。

昨今、ランニングブームであり、ランニング自体がお洒落にも捉えられるようになってきました。
運動不足解消やランニング自体を楽しむことは、健康促進にも繋がり、本当に素晴らしいことです。
一方で、大人であっても、球技系スポーツを少しでも見越すのであれば、無理をしない程度にダッシュ等を組み込めば、怪我の予防にもなります。
難しい理論では無く、少し考えれば目的に対して何のトレーニングが必要かどうかは分かるものです。
30分ランニングするのであれば、5分だけでも軽いダッシュ等を行えば、きっと身体の動きが変わるはずです。

学生時代に、ひとりであってもダッシュやフットワークトレーニングが出来るような意識や精神力があれば、新たなステージに踏み込めるようになるかもしれませんね。
*路上でのダッシュは安全にくれぐれも注意して下さい。また過剰なダッシュトレーニングはケガの危険性があるので指導者の指示やアドバイスを参考にして下さい。

「あなたはひとりでもダッシュやフットワークトレーニングができますか?」

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
【公式サイト:中学校に硬式テニス部を増やそうの会】

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 15:40 | コメントをどうぞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">