今日は僕の80を超えた最年長生徒にお別れをしに行ってきました。
近年は膝を悪くしてあまり来れてなかったのですが、埼玉にいる娘さんの近くにお引越しをするというので挨拶したかったのです。
とても元気で安心しました。
僕が22歳でコーチを始めた頃からの女性の生徒で16、7年になります。
まだクソガキだった頃から知ってるんですね。
定年退職してからテニスを始めて毎日のようにテニスをしてきたようでテニス大好きというのが滲み出てた方でした。
錦織の試合も夜中なのに起きて応援してるくらい。
印象的だったのはもうテニスはできないけどほんとに楽しかった、1日が36時間あったらあと12時間テニスしてたかったと言っていました。
今日会えて嬉しかったと言ってくれた時は泣きそうでした。
運動はしてこなかったと言ってたのに65から始めたのに僕とクロスで30回はつながるしボレーを決めれるし感覚も良かった。
言い訳もしないし真夏でも暑いとかつらいとか聞いたことない。
人生なんでもやるからには頑張ってきたよと言っていました。
コーチをしてると出会いもあれば別れもありますが、今回のお別れは僕には特にきびしいです。
ブログ書きながら涙が止まらない。
チケット取れたら有明で会いましょうと話してお別れしてきました。
悲しいですがいいお別れでした。
1人1人とはいつか必ず別れてしまうことがあると思いますが、このようないいお別れができるように1人1人とコートで向き合えたらなと思います。
明日も朝から習志野船橋辺りのグループレッスン。
スクールに行ってますがわざわざ僕のレッスンを受けてくれます。
1つのレッスンを大切に楽しくしっかり教えてこようと思います。