昨日はしっかりレッスンして子供達と遊んでから、遅めの新年会に参加させてもらいました。
沖縄料理って食べたことないし正直期待してなかったがとても美味しいお店でした。
バーで2次会して楽しくお話もできて帰ったのですがなんと次の日は試合。
夜中に雨が降り集合が4時20分に変わって0時半就寝の3時半起きでした。
そしてなんととんでもない試合をしてしまいました。
16名参加の上のリーグ
1回戦7-6 (タイブレ7-5)
2回戦7-6(タイブレ7-5)
決勝0-6
5時からいきなり1時間マッチ2連発はキツすぎる。
決勝は体中もう力が入らなくて気力も体力も尽きてしまい、以前勝った相手にあっさり負けてしまいました。
ただ1.2回戦全くいい試合をしたわけではありません。
最近薄いグリップのフォアを試していてレッスンや練習でもまあまあ打てていたので試合で試したかったのです。
試合と練習は違いますから使えるかどうかは試合でしか分かりません。
結果全く使えませんでした。
諦めずにやり続けたらもしかしたらものになったのかもしれませんが勇気がなかった。
そして厚いグリップに戻したらもうわけわからなくなってしまいフォアが全く打てずにフォアを打つ時に腕がシェイクしてしまいイップス状態。
バックハンドも普通に打ってもネット下段。
フォアバック共に怖くてスイングは1割くらいでポヨンと打つという高校で初めて試合した時くらいになってしまいました。
まさに初心を思い出しました。
怖くて怖くて仕方ないのです。
オーストラリアから帰国し試合を回り始めた時も結果が欲しくて怖くて仕方なかった時期、尊敬してた祖父が亡くなる間際に会いに行って祖父は苦しいのに怖かった戦争の時の話をしてくれました。
だけど心が弱い僕はストロークを振り切れないしボレーが押し込めないのです。
今日ほんとうに久しぶりにそんな思いをしました。
気にしなくてもいい草トーで。
リターンからフォアバック95パーセント以上スライス。
スライスでラリーしてドロップして引きずり出して、スピンでパス!っと思いきやスライスでボレスト!
もう消えてなくなりたかったです。
1回戦の相手はかなり当たりが良くて上手かったし、2回戦の相手はタフでしたがスライスだけでやるしかなくて自分にいい加減にしろと絶望しながらやってました。
もう僕は重傷です。
肘の靱帯をやってフォームやグリップをいじってから全てがおかしくなりました。
今年もおそらく戻ってこないでしょう。
自分の生命線フォアのインサイドアウトとパッシングショットの機会にスライスで打ちに行った時にもう俺は末期の重傷だと確信しました。
とにかくチグハグでとにかくおかしいです。
レッスンでスライスばっかり打ってしまうからスライス癖がついてしまい気負いなく打てます。
ネガティブな話で申し訳ないですが「コーチのスカッとするテニスを見に来たよ」と言って応援にきてくれる生徒さんや「今年はやってくれるでしょ。」と言ってくれる方もいるので断っておくともうそんな時は来ないかもしれません。
このまま終わりたくないし、もう一度ファイトできるようになりたい一心でまた明日から頑張るしかないです。
自分でいうのもなんですがフォアのスライスうま過ぎなんですよ僕。スライスだけで勝っちゃうとかそんなもんいらないんだよマジで。
自分のテニス以外は上手くいってるし毎日大変だけど楽しいんです。
あとは自分のテニスだけ!
午後は家族で過ごして気分はとても晴れやかになりました。
取り組み続ける人にしかきっかけは来ない。
絶対良くなるきっかけは来るはず。
どうせそんな打てなくないでしょ?と思われるかもしれないですが見たらびっくりなプレーですよ。
これがどれだけ良くなっていくかまた書きたいと思います。