何年振りでしょうか。
抽選に落ち続けて観れなかったジャパンオープンにやっと行けました。
シェルトン対ギロン
望月対カラツェフ
全試合予習してから行きました。
この中で弾道が放物線なのはシェルトンだけでした。
会場に貼ってあったポスターの選手は誰1人残っていない…。
ですがシェルトン対ギロンは7-6 5-2からの逆転でめちゃくちゃいい試合だったし、望月君とカラツェフも面白かった。
望月君の勝ち上がりは明らかにハイボールヒッターでしたし、実際望月君の球は超低空でした。
カラツェフは勝ち上がりを見ても間違いなくコートもドンピシャでしたね。
それにしても望月君のテニスはほんとに他にないテニス。
低空バックハンドからバックの攻めでネットへ行くスタイルは他にいません。
アプローチだけでなく守備的カウンターのフォアストレートからネットへ行くスタイルも他であまり見ません。
それだけ相手が強敵達で走らされていたからですが、素晴らしい動きからカウンターストレートでネットは望月スタイルでしょう。
ネットが上手いし乗ってくるとサーブも良かった。
ただカラツェフ戦はファーストがもっと入ってればなぁという感じで最後のサービスゲームはサーブだけでポイントしてましたけどあれがもっと早く出てれば。
あともうちょいで捕まえられそうな惜しい試合でした。
ダブルスも観たかったけど3ゲームだけで帰路に。
朝3時間レッスンした後、実家に子供をお願いしてきたので迎えに行かなければいけなかったのです。
シェルトン戦がめちゃくちゃ長かったのと望月戦で雨中断があって予定より遅くなっていました。
でも今回びっくりしたのが会場に託児所がありました。
数年振りに行きましたけど変わりましたね。
やはり観に行くとレベルは違いすぎるけど自分の心境にも影響するみたいです。
1ミリでも近づけるように頑張ろうという気持ちは40過ぎても変わりません。
選手達を観てると自分が変えてきたり気にしてきたことがどれだけハ◯◯ソみたいなことだったのか後悔します。
マジでどうでもよかったし、自分は自分のスタイルを突き詰めてテニスのレベルを上げていかなくてはいけないかです。
今更言ってもどうにもならないですが、自分の思ってる正しいテニスだかなんだかを人に押し付けてはいけない。
せっかく外国で作ってきた自分の良さを少し違うからって言われて全部変えてしまって生きてきました。
日本帰ってきて最初に見てもらっていたチームのコーチ達は全員全日本出た名のある方々でしたが、よく将来性とかスタイルを褒めてくれたけど何も教えてくれなくて、お金がかかるから母ちゃんに働けといわれて辞めたけど多分いじらないでいてくれたんだと少し前にわかった。
ギロンなんかフラットのハゲ叩き、望月君のバックは超低空、シェルトンは腕っぷしフォアじゃないか。
みんな違うのに。
タイムマシンはどこだ!!
ずっと自分はどうやってポイントを取っていくのか考えてやっていこうと思います。
ずっとやっていることですが生徒にもその人の良さをコートで生かすようなアドバイスをしていこうと思いました。
自分の事なんてどうでもいいですが、チャレンジャーでもYouTubeで観てきましたが望月選手これから応援し続けたいです。
シェルトンもいいですね。