ジョコビッチに学ぶ レディポジションの考察
虎視眈々と、ナダルの牙城を崩しにかかる
N.ジョコビッチ、グランドスラムの優勝は多いが、
ロランギャロではファイナル進出が1度だけ。それだけモチベーションが高い。
去年は生涯グランドスラムがかかっていたが、Semi-Finalで
R.ナダルに敗れた。
2012ファイナルに進出。この時の相手ももちろんR.ナダル。
しかし本人は言う。
ここ2年のロランギャロでは手ごたえを感じている。
特に去年は、R.ナダルとの試合、多くをつかんだ。
その差はないと考えている。
直前のローマでは、R.ナダルを下した。
それも自信になっている。
一般プレーヤーの方は、ショットのインパクト、
フォロースルーなどのフォームに関心が高いが、
僕はレディポジションを考察するのが好き。
上手なプレーヤーはレディポジションに落ち着きがある。
最短距離、時間で相手のボールに反応するための準備、構え、
それがレディポジションだ。
レディポジションと切っても切れないのがスプリットステップ。
ロランギャロでの
練習。
スプリットステップで
タイミングをとっている。
レディポジション
↓
スプリットステップ、
↓
打点に入ることになる。
トッププレーヤーのレディポジション、
ストロークの構えと、リターンの構え。
同じ準備段階だが大きく異なってる。
選手の打ち方には個性がある。
フォロースルーを見ると個性的だが、
レディポジション、インパクト、では合理的な打ち方となる。
スポーツ経験でも大きく異なる。
そんな個性的なトッププレーヤーでも、レディポジションの基本は大体同じになる。
ベースラインのどこに構えるかは、大きく異なりますが。
レディポジションと、それをどこで構えるかのゾーンは、次に紹介します。
同じレディポジションでも1stサ-ビスのリターンは、
相手のコースが読めないので、フォアバック両方に動きやすい、
中間的なグリップとなる。
ここから相手のサービスのコースを読み、
スプリットステップ
フォアバックに応じて、上体を捻り、準備
グリップチェンジも同時に行う。
この時に例えフォアでも、しっかり左手でグリップチェンジを
行っている点に注目したい。
一般プレーヤーの方は、片手で安易にグリップチェンジしているが、
これでは正確な、グリップチェンジが行えないのだ。
レディポジションでも変化がある。
1stサ-ビスのレディポジション 臨戦態勢。
2ndサービスのレディポジション フォアの回り込み叩く姿勢が多い。
ストロークのラリー中のレディポジション。
余裕があればフォア狙い。
余裕がない時は基本のレディポジションに
ボレーのレディポジション、ラケットを立てて、高い姿勢になる。
ボールはネットを越えて来るし、ストロークよりも展開が早くなるから、
グリップチェンジの時間はない
しかも正しいボレーのグリップなので、ラケットは立つ。
ブライアン.ブラザーズのネットプレー、構えがしっかりしているでしょう。
ブライアン.ブラザーズ なでしこジャパンとの関係は?
なでしこジャパン、アジアカップで、優勝。
ワールドカップ出場も決めました。
N.ジョコビッチの練習風景
レディポジションの考察するのに役立ち動画。
ハイライト動画 N.ジョコビッチはR.ステパネックと練習
トッププレーヤーとの比較
リターンの時のグリップ フォアバック、両方に備えている。
N.ジョコビッチはリターンを安定的に返そうという姿勢。
正面を疲れた時、ボディショットへの対応が楽。
これが錦織圭は典型的なフォア構え
R.ナダルもそう。
リターンから攻撃準備の姿勢を示している。
攻撃有利だが、ボディショットには弱くなる。
ボディショットにはフォアに回り込む姿勢だ。
クルム伊達は
比較的薄いグリップで、前で叩いて、チャンスがあれば、前に出ようという構えだ。
ライジング対応の構えだ。
斜めの構えはトッププレーヤーの中では少ない。
これは一般プレーヤーは真似をしない方が良い。
テニス作戦ボード セミオーダー
ロランギャロが良く分かるリンク集
ロランギャロ便利情報
ロランギャロ 公式サイト
テニス365
情報がビジュアル。当たり前か。
wowowオンデマン
R.ナダル 情報が新しい。
N.ジョコビッチ
チャリティ活動が凄い。母国の水害援助。
R.フェデラー
写真がきれい。
錦織圭公式サイト
更新がめちゃ遅いけれど、少しずつ本音も。
クルム伊達公式サイト
更新が早い。ライジング。ダブルス情報、心情が良く伝わる。
他の選手もこれだけ書いてくれたら、参考になるのに。
錦織圭を育てたニック.ボロテリー ゲーブハラミロ最新ストローク上達法
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