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効率良く練習 試合をイメージして優先順位を決める

テニス 試合の常識 Part0 試合と練習は違う
 選挙、自民、圧勝。得票率は有権者のたったの17%。
 これってテニスと似ています。いくら競っても、デュースゲームで取られたらNothing。

 テレビのインタビューで、大学生が、「選挙のやり方分からない」
 「難しいからネットで投票できれば」、なんて言っていましたが、
 日本も情けない国になっています。
 怒りの政治川柳  
  「総選挙 沖縄だけが 民意かな?」  迷月亭川柳

普段の練習、時間が余りないでしょう。優先順位が大事です。
 テニス楽しいです。
 どんな時に楽しいと感じますか?
 ラリーをしている時?
 ポイントを取った時、
 相手をミスさせた時?

 皆さんにクイズ。このボール立て、何のためにやると思いますか?
 ぜひやって2balls_stand_mid

 みてください。
 効果的ですよ。
 やれば分かります。
 ボールが
 2個あれば
 どこでも
 出来ます。

  答えは最後に。

僕なんか、明日はテニスが出来るなあと、思うだけで、前日から楽しいです。
 二日分楽しめる。
 子供が遠足行く前に、予定表を何日も見て楽しむじゃないですか、この作戦です。
 僕は試合があると、1,2週間前から、相手との試合をイメージします。
 試合前の練習からイメージするんです。
 イメージトレーニング 

 例えば、トップスピンロブ、R.フェデラー編  

 トップスピンロブ 錦織圭編 

 テニスのシミュレーション 
 試合のシミュレーション、シングルスとダブルスでは大きく違いますよ。
 そして対戦相手との試合をシミュレーションします。

 皆さんは、普段の練習が、どれ位試合に役立っていますか?
 多分、練習はラリーを楽しんで、最後に少し試合を楽しんで。
 テニス楽しいです。

 でも試合があると、試合が済んで、
 戦いすんで、日が暮れて、コートから去りながら、頭に浮かびます。

 「ダブルフォールトは減らそう。」
 「バックはもっと思い切り良く打てば、」
 なんて反省しきりなはずです。
 試合が済んでから、あれをやれば良かった、と気がつくんですよね。

 でも、試合をやらない方は、それに気づかない。

 そこで、皆さんにお勧めしたいのが、試合を意識した普段の練習です。
  
 試合で使う頻度、順番を良く考えてみましょう。
 試合で一番使うショットは何でしょうか?
 ストローク?
 違いますよね。トッププレーヤーならテレビの様に、ラリー戦でストロークになるでしょうけれど、
  試合を意識して、練習の優先順位
  
 まず一番多いのが1stサ-ビスです。えっつ、サービスは2ndがあるから、サービスはダブルフォールトさえしなければ、
 その考え方が、試合に負けるコツです。
 例えば皆さんが多くプレーダブルスを想定しましょう。
 6ゲーム先取の1セットマッチ。ノーアドバンテージ、ポイント総数は幾つ位だと思いますか。
 競ったゲームで、6-4 ポイント総数はせいぜい50ポイントです。
 2チーム、4人プレーヤーが居ますから、一人当たりのサービスは多くて15本。
 最初にサービスするプレーヤーの方がかなり多いです。
 ですから最初にサービスするプレーヤーは重要です。
 この15本の内、1stサ-ビスは60%はフォールトでしょう。

Photo

※:本当は後衛陣がお勧めなんですが

 最初のサービスチームの方がサービスゲーム数は多くなります
 最初のサーバーの方が、サービス数は圧倒的に多い。
 基本的に右サイドの方がレシーブの機会は多い。40-15,15-40で終わるケース。
 これを考えると25%位、多くなります。
 レシーバーチョイスになる人はレシーブの回数が多い。この場面プレッシャーがかかるので重要。
 試合の数字、確率 
 サービス、レシーブは絶対に打たなくてはならないショットです。
 ですから嫌い、なんて言っていられない。
 練習はサービスから 

 試合でトスに勝ったら?  

 リターン練習を多く 
 普段の練習で、圧倒的に少ないのがリターンです。

 ストロークの練習、いきなりストロークはありませから、サービスからストロークに入る練習をしましょう。
 レシーブからストロークの練習。
 この時にサービスが入らないと、練習の効率が上がりません。
 そこでサービス、レシーブからのラリーの展開を意識します。
 サービスがミスしたら、レシーバーはレシーブしたつもりでボールを出しましょう。そこからラリーを続けます。
 ボレーの方は、
 リターンのボレー、
 ストロークのボレー
 ポーチのボレー、
 こんなパターンが多いはずです。
 雁行陣でしたら、ストレートのボールをボレーするケースが多いでしょう。
 レッスンマニュアル を参考にしてください。

 サーブ&ボレー、リターンダッシュする人は、クロスコートでのボレー.ストロークになります。
 この事を意識して、練習をしましょう。

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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: エッセイ, コーチ, ダブルス, テクニック, テニスノート, メンタルタフネス | 投稿者tsukky 07:04 | コメントは受け付けていません。