ロランギャロ トップ4揃い勝ち進む ジョコビッチ フェデラー

ロランギャロス2015 Big4 揃踏み
 面白い事に、昨日はBig4が全員出場、勝ち上がった。
 これは久しぶり。
 面白い事に、どのセットも差をつけて勝ち抜けている。
 競ったセットは少ない。
 1ブレークは大きいが、クレーコートの5セットマッチ。
 1チャンスを逃さない、集中力が必要なのだろう。

big4って 言わずと知れた、男子シングルストップを占め続けている、4人
 N.ジョコビッチ、R.フェデラー、A.マレー、R.ナダルの4人。

   ナダルと全仏の歴史

Big4の戦いから学ぶ 勝利の法則
 勝利には何が必要か
 1:ブレーク数で相手を上回る事
  ブレークされたら、ブレークバック、
  試合で重要なブレーク数。
  錦織圭はブレーク合戦に気をつけたい。

 2:安定指数
 攻撃すればミスも出る、
 攻撃型の選手はウィナーを多く、ミスは恐れない
 守備型の選手はミスを抑え、無理なウィナーは狙わない。

 3:流れに乗る
 クレーコートの5セットマッチ、厳しい。
 1ブレークしたら、その流れで、
 1ブレークされたら、序盤なら、次のセットにの考え方も必要。
 しかしこれはトッププレーヤーの5セットマッチ、グランドスラムの世界。
 一般プレーヤーの方は、先行逃げ切りですよ。

 勝利の法則シングルス

 さすがに、1stサ-ビスでポイント獲得率は80%までは上がっていない。
 その分、2ndサービスで、60%近くのポイント獲得率がないと、
 キープは難しい。
 どんなに良い2ndサービスでも、リターン側が思い切って狙ってくるからだ。
 クレーコートの2ndサービスの勝負、サービス対リターン、迫力がある。
 リターンをどの位ベースラインに入って打ってるかが勝負だ。

 下のシードにいる、R.フェデラーの試合が前日の日没サスペンデッドで、
 第3セットから、試合に入ったからだ。

 第1シード N.ジョコビッチ◎ vs R.ガスケ  6-1, 6-2, 6-3
Nolergstats

 次の対戦は、R.ナダル ロランギャロスで6度敗れている。
 今年も、グランドスラムを狙う、チャンス。
 しかも、世紀の年間グランドスラムを狙える好調さ。
 去年もそうだった。 

 N.ジョコビッチは、R.ナダルに 20-23と負け越しているが、並びつつある。
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 第2シード R.フェデラー◎ vs G.モンフィルズ(13)   6-3, 4-6, 6-4, 6-1
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 二人の天才
 オーソドックスな天才、R.フェデラー。
 スライスタッチで7色の変化を出す
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 奇想天外な、G.モンフィルズ
 可愛そうに、G.モンフィルズは連戦で、体調不良。
 途中で、ドクターを呼ぶシーンもあった。
 G.モンフィルズは、「体調が良くても、R.フェデラーと試合するのは大変な事」。
 一方、R.フェデラーは「ガエルとの試合は、やったものでなくては分からない、何を打って来るか、気を抜けないんだ」と、
 次の対戦は、やっと調子を上げてきた、同じスイスのS.バブリンカ。
 16勝2敗と勝ち越しているが。
 トップ中のトップ、屈指のバックハンド、片手打ちの競演は見ものだ。

 両手打ちのバックハンドなら、NO1N.ジョコビッチ、NO2.錦織圭の評価が上がっている。
 錦織圭はキラーバックハンドと。
 

 第3シード A.マレー◎ J.シャーディ     6-4, 3-6, 6-3, 6-2
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 このところマレー絶好調。クレーコートの戦い方をしっかり身に付けた感じがする。
 スライドの仕方。
 そして何といっても、今までの守備型から、速い攻撃に作戦を変更したことが大きい。
 それは45本のウィナーを奪ったことからも良く分かる。
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 次の相手は、クレーコートでは厄介な、D.フェレール。
 9勝6敗と勝ち越しているが、クレーコートでは勝っていない。
 A.マレーのクレーコートの強さの真価が問われる。
 A.マレー、錦織圭を破る、マドリッド  
 
 第6シード R.ナダル◎ J.ソック  6-3, 6-1, 5-7, 6-2
Nadalsockstats

 ロランギャロスでR.ナダルが第1シードではない。これだけでも不思議だが。
 ナダル自身が、ストローク、特にフォアハンドで苦悩している。
 ブレーク合戦、4ブレークのJ.ソックを9ブレークのR.ナダルがかわした感じ。
 復調中のナダル 
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 僕にはサービス力が落ちているのも気になる。
 1stサ-ビスのポイント獲得率が上がって来ない。
 ナダルがロランギャロスで強い訳
 後半ほどナダルは強くなる。その理由は?
 

 2014 全仏 ファイナル 力でN.ジョコビッチをねじ伏せる
 ウィナー炸裂  

Big4の戦いから学ぶ 勝利の法則
勝には何が必要かSaylearnbig4

 1:ブレーク数
 2:安定指数
 3:流れに乗る

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カテゴリー: ATP, エッセイ, クレーコート, ジョコビッチ, ナダル, フェデラー, マレー, 勝因, 戦略 | タグ: , , , , , , , , | 投稿者tsukky 09:03 | コメントは受け付けていません。