錦織 新鋭のコリッチに辛勝。逆転勝ち。
楽天オープン、面白い。
男子シングルスの豪快なテニス。
錦織圭、コリッチ、素晴らしいラリー。
日本人対決は、後半調子を出した、伊藤竜馬が西岡を振り切る。
ダブルス、Y.ニエミネンを組んだ松井俊英、フルセット負け。
相手のダブルス、スペシャリスト、クエルシが上手かった。
楽天オープン、初日に日本選手
錦織圭 コリッチ戦,予想通りの良い試合。
◎錦織 2-6, 6-1, 6-2 ×B.コリッチ。
コリッチ、チャレンジャーらしく、のびのびプレー。
まさに錦織が伸び盛りの時を思い出させる。
USオープンでN.ジョコビッチを下す。
序盤、錦織圭はその勢いに飲まれた。打ち合い、ミスをさせられた。
こんなに良いボールが打てたら、N.ジョコビッチも、と思わせる位のコリッチの
サービス、
ストローク。
防戦一方の錦織圭
コリッチのボール
良く弾む、
伸びがある。
速い有明の
コートを全く
苦にしていない。
錦織圭は、プレッシャーに押されて、1stサ-ビスが入らない。
ほとんどがネットミス。
これは手が縮んでいる証拠だ。
N.ジョコビッチ戦の錦織圭
コリッチの最初からの大攻勢に、第1セットはタジタジ。
1stサ-ビスの入りが悪く、2ndサービスを狙い撃ちにされた。
そのプレッシャーで1stサ-ビスがさらに入らなくなる。
錦織圭の悪い時の悪循環になりかかった。
USオープンの初戦敗退のイメージが浮かんだのではないだろうか。
スロブースターターの悪い癖
この二人、予測がいい。
だから簡単に逆をつけない。
基本的にバックの打ち合いになる。
錦織圭が攻め始める。 コリッチのチャレンジに応える形でギアが入った。
素晴らしいストロークの打ち合い。30回近いラリーが続く。1分のハードヒット。
ストロークの速さは140キロ台だろう。1秒以内に返ってくる。恐るべき速さ。
まさにF1の世界だ。
フォアの回り込みが増える。
するとコリッチはどちらかにヤマを張らざるを得なくなる。
ここが錦織圭の転機だった。
錦織のフォアの回り込み。
しかし、自分の悪い点を整理して、立て直しを図る。
錦織圭の試合展開。ギアを入れる。
攻め急ぎを止め、少しラリーに付き合い。
強打を混ぜる。
少しずつ、コリッチにミスが出始めた。
第1セットは、錦織圭アンフォーストエラーは、ウィナーよりも多かった。
第2セットしっかり立て直す。
しかし1stサ-ビスの入りは50%以下。
それでも2ndサービスの叩かれるのを予測して、切り返す。
世界6位の実力だ。
第3セット、1-1のイーブンになり落ち着いた、錦織圭、サービスが一気に良くなる。
1stサ-ビスのポイント獲得率も上げた。
しかしまあ、コリッチの才能は、並外れている。
油断をすれば、簡単に持って行かれる。
特にリターン、ミスが少ない。これはトッププレーヤーの資格十分。
錦織圭の2ndサービス、ここまでベースラインに入って打つ。恐るべき若者。
サービスは200キロ、ストロークでも、錦織圭と同じくらい速い。
錦織圭の方が打点が高く、タイミングが早かった。
その分で勝った。
高い打点が上手い錦織圭。
コリッチ、ストロークの時のテイクバックが大きい。
攻めている時は良いが、受けに回った時に、振り遅れる。
そこを錦織圭に突かれた。 スウィングのシステム5
スコア的には離れているが、内容はまさに接戦。
コリッチの才能が見えた試合だった。これからが楽しみ。
ナダル、マレーに勝てたのもうなずける。
これで錦織圭は、2回戦、アメリカのビッグサーバークエリーと対戦する。
伊藤竜馬はS.バブリンカとR.ステパネックの勝者と対戦する。
伊藤竜馬、ドラゴン旋風起こるか。
錦織圭を強くしたメソッドDVD
「ゲイブ・ハラミロの「Making Champions 4&5」(サービス&リターン)」
この写真は付属品の全てを紹介しています。マグネット、イレーサー、マーカーは1セットです。
指導に便利な、2画面マグネット 特注版
自分のテニスを知ろう
スコアをつけるためのテニスノート
★☆★ テニス,アジアが戦場 ★☆★
ATP
楽天オープン2015
錦織圭、S.バブリンカ、M.シリッチ、R.ガスケ 出場 本戦10月5日より
1クリックして頂けたら嬉しいです よろしくお願いします。
にほんブログ村
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。