テニスの面白表現 チェンジエンド、ビッグサーバー、デュースコート
テニスでも和製英語的なあいまいな表現が多い。
テニスは世界的なスポーツだから、正しい表現を使ってもらいたい。
一番有名な間違い表現は、チェンジコート。
試合では奇数回に、サービスを打つ場所を変える。
これをエンドと言います。チェンジコートしたら、隣のコートに行かなくては。
正しくは Changing ends of the court
チェンジエンド 正しい用語を使おう。
NHKのアナウンサーが得意になって、「背が高いからビッグサーバー」と言っていた。
背が高いならtallでしょう。
その可能性が高かいけれど、身長が低くてもサービスエースをとれるのがビッグサーバーなのに。
確かに、長身の選手はサービスが速いから、ポイントも取りやすい。
でも,速いだけで、確率が低い選手も多い。
世界最速のS.グロス選手、263㎞ 193cm しかしランキングはそれほど高くはない54位。
錦織圭選手は勝っている。
今年のCitiOpenセミファイナル。
身長がそれほど高くなくても、サービスのポイント獲得率が高い選手。
そう、R.フェデラーは身長185㎝。 サービスの速さよりもコースをきっちり狙える選手。
D.ゴファン選手は180㎝。錦織圭選手と同じ。
M.バグタチス選手は178㎝。
もう一つの大きな間違い。コーチが言うのは特に辞めて欲しいフォアサイド、バックサイド。
それとNHKの解説者元プロなのに、右サイドを、フォアサイドと。
大体フォアサイド、バックサイドは右利きの人の言葉．それもシングルスの考え方。
しかも試合していた選手はサースポーですよ。
これは絶対にやめて欲しい。
サースポーの選手が居たら、フォアサイド、バックサイドではハチャメチャ。
さらにダブルスで、ブライアン.ブラザーズが居たら、弟のボブはサースポーで右サイドでリターンします。
どう表現しますか？
ブライアン．ブラザーズ公式サイト
フォアサイド、バックサイドは絶対にやめて欲しい。
右サイド、左サイド、
正しくはデュースサイド、アドバンテージサイドでしょう。
フォアサイド、バックサイドの大間違い
結構面白いでしょう。テニスの間違い用語、もう少し続けますね。
乞う！ ご期待！！
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