復活してきた元王者Nadal、ジョコビッチ、全く寄せ付けず。
ナダルの夢、ATPファイナルの優勝する事、をさせなかった。
対戦成績は、R.ナダルの23勝22敗。
長い、長いライバルの歴史がある。
ATPのサイトに良い記事がある。英語だが46戦の歴史が書いてある。
2013のUSオープンからN.ジョコビッチが8勝1敗と、完全に有利に戦っている。それ以前はナダルが圧倒。
今年は、N.ジョコビッチの3連勝、今回の勝利で4連勝。
ATPファイナルでもN.ジョコビッチは強い。
ラウンドロビンでR.フェデラーにストレートで敗れたが、
「あれはたまたま彼が少し良かっただけ、お互いに勝ち負けは少しの事で動くから」と、気持ちを切り変えていた。
N.ジョコビッチ◎ 6-3, 6-3 × R.ナダル 79分 この結果 23勝23敗、全くのイーブン。
直近の試合はチャイナオープン、ファイナル N.ジョコビッチ 6-2 6-2 R.ナダル
ロランギャロス、クオーターファイナル、キングオブクレーを破った自信が大きい。
N.ジョコビッチ 7-5 6-3 6-1 R.ナダル
数年前までは、フルセットで試合がもつれる事が多かったが、
最近のN.ジョコビッチ、相手に粘られても、最終セットは、圧倒的に突き離すケースが多い。
それだけ余力を残して戦っていると言う事だ。
この二人、デフェンス力が元から強い。
ベースラインから大きく下がり、守り抜くスタイルがR.ナダル。
相手をエッグボールで動かして、ミスを誘う。 アンフォーストエラーが少ない。
しかし、2年前から、ナダルのエッグボール、弾んで上がるところを、
フラットで叩き始めた、N.ジョコビッチ。ここから、N.ジョコビッチが勝ち始める。
ここ数年攻撃力のアップに成功したのがN.ジョコビッチ。
B.ベッカーコーチの加入が大きい。
N.ジョコビッチのルーティーン、ボールを長く弾ませる。
R.ナダルのルーティーン、複雑ですが。
ルーティーンって?
R.ナダル 勝利の法則
一方R.ナダルも攻撃力アップ、特にサービス力アップに努めているが、
攻守のバランスが崩れ、パフォーマンスが落ちた感じがする。
我々と同じ人間、全ての能力アップは、なかなか難しい。
そんな中、R.フェデラーは、34歳になった今でもテクニック、戦術を増やし、進化中。
錦織圭戦、錦織圭も踏ん張ったが。良い試合だった。
スイス同士の準決勝、ストレートでS.バブリンカを下した。
ナダルは前日のD.フェレール戦で、フルセット、2時間半の時間を戦っている。
N.ジョコビッチは1日時間がある。この差もあったのだろう。
試合の経過
いきなり、2ndサービスにプレッシャーをかけてダウン成功。
最初の3ゲームでウィナー12本、アンフォーストエラーはたったの一本。
第1セット 27本のサービスポイントで20本をとる、ポイント獲得率。
トータルで24本のウィナーを奪う、攻撃力。
ナダルのデフェンス力を粉砕した。
ファーストサーブの確率、R.ナダルはいつものように高く69%、N.ジョコビッチは60%。
1stサ-ビスのポイント獲得率 N.ジョコビッチは89%、ナダルは54%。
ここが勝敗の分かれ目だ。
その結果、R.ナダルはブレークチャンスなし、
N.ジョコビッチは5回のチャンスの内、3回に成功。
N.ジョコビッチ、錦織圭 ハイライト動画
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